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クエリ検索: "飯間浩明"
22件中 1-20の結果を表示しています
  • 大島 中正
    日本語の研究
    2016年 12 巻 3 号 41-48
    発行日: 2016/07/01
    公開日: 2017/03/03
    ジャーナル フリー
  • ―『日本語日常会話コーパス』モニター公開版を用いて―
    陳 玉
    日本語教育方法研究会誌
    2022年 28 巻 2 号 96-97
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/06/13
    研究報告書・技術報告書 フリー
    The particle "tari" has an "exemplifying usage" to show examples and also a "non-exemplifying usage" used for hedging in modern Japanese. However, there is a tendency to downplay "non-exemplifying usage" in Japanese language education. Hence, this study investigates the frequency of use and generational differences to show the importance of "non-exemplifying usage". "Non-exemplifying usage" of “tari” is no longer considered to be a young people’s word and the paper clarifies that it is now widely used by 20% of native speakers of Japanese and is widespread among all generations.
  • 柏野 和佳子
    日本語の研究
    2014年 10 巻 3 号 41-48
    発行日: 2014/07/01
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
  • 村井 隆人
    全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集
    2022年 143 巻
    発行日: 2022/10/15
    公開日: 2022/12/29
    会議録・要旨集 フリー
  • 語彙数と品詞構成率を中心に
    池田 幸弘
    JSL漢字学習研究会誌
    2016年 8 巻 58-62
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/01/10
    ジャーナル オープンアクセス
    初級漢字教材で学習者はどのぐらいの数の語彙を学習することになるのか。また,それらの語彙はどのようなものか。本発表では,初級漢字教材の語彙について,その品詞に焦点を当てて行った調査結果について報告した。
  • ―説明する能力の向上を目指して―
    村上 智子
    日本語教育方法研究会誌
    2013年 20 巻 1 号 42-43
    発行日: 2013/03/09
    公開日: 2017/05/24
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    It is vital "to be conscious of a reader" when writing, but few chances exist to analyse a reader's perception of a learner's sentence. Therefore, in a foreign student upper level composition class, to develop the viewpoint of the reader, I gave a task where the learner had to describe sight information in words, and the reader had to read it and draw a picture. First I will introduce the procedure of the activity, and descriptions by learners which became clearer through this activity. Then, I will talk about notable points in the Japanese instruction that appeared from how learner's sentences reached the reader. Furthermore, I will report the conclusions from the questionnaire results to the learner, and the significance of this activity.
  • 村上 道夫
    日本リスク研究学会誌
    2016年 26 巻 3 号 141-149
    発行日: 2016/12/25
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー

    At processes of risk communication, it is important to capture the meanings of “safety”, which citizens use in everyday speech. In this study, I focused on the interpretations of safety and reassurance in dictionaries as everyday words, and comprehensively surveyed 18 representative dictionaries (60 when revisions are included) since the Meiji Period to summarize historical changes and current status of them. While reassurance was interpreted from psychological aspects in all the dictionaries, safety had two types of interpretations of the word. The first type of the interpretation contained psychological aspects. It could not be judged whether the second type of the interpretation included psychological aspects or not. There were no significant differences in uses of these types of interpretations in dictionaries between before the World War II and the present. This study highlights that the interpretations of safety are complex and differ among dictionaries.

  • 陳 曦
    音声研究
    2022年 25 巻 110-118
    発行日: 2022/07/31
    公開日: 2022/07/31
    ジャーナル フリー

    日本語の複合名詞には,融合アクセント(アクセントが融合し,全体として中高型の1単位になる)と非融合アクセント(全体としてひとつの中高型アクセントに融合しない)がある。また,同一の複合名詞に融合アクセントと非融合アクセントの両方を有するものもある。本研究では,複合名詞のアクセントの融合・非融合の使い分けに,後部要素のあらわす意味に焦点を当てるか否かが影響するかを検討するために,聴取調査を行った。その結果,後部要素のあらわす動作性や状態性に焦点を当てた場合はそうでない場合と比べると,非融合アクセントの自然度は上がるが,融合アクセントの自然度は変わらないことが明らかになった。

  • 横山 詔一
    日本語の研究
    2006年 2 巻 3 号 76-81
    発行日: 2006/07/01
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
  • 2018年「日本語のゆれに関する調査」から
    塩田 雄大
    放送研究と調査
    2018年 68 巻 12 号 46-60
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/23
    研究報告書・技術報告書 フリー
    「日本語のゆれに関する調査」の結果についての報告をおこなう。調査結果から、次のようなことを指摘する。▼「完成しだい~完成ししだい(ご連絡します)」については、これまで【完成ししだい】が基本的な形であるとされてきたが、調査の結果では【完成しだい】と言う(【完成ししだい】とは言わない)という人が圧倒的に多かった。▼「古くなる前に~古くならない前に」については、これまで両形ともありうるものとされてきたが、調査の結果では【古くなる前に】と言う(【古くならない前に】とは言わない)という人が半数を超えていた。この回答の割合は、男性において、また比較的若い年代において、より大きかった。▼「起きた~起こった」では、【起きた】と言う(【起こった】とは言わない)という人が最も多かった。▼「解決すべき~解決するべき」では、【解決すべき】と言う(【解決するべき】とは言わない)という人が最も多かった。▼「するまい~しまい」などの助動詞「まい」の接続に関しては、これまで「五段活用動詞は終止形で、それ以外の動詞では未然形で接続する」とされてきたが、サ変・カ変・上一段に関しては、終止形での接続が最も多く答えられた▼「楽しめている」〔可能表現+ている〕という言い方に対しては、(「楽しんでいる」に比べて)感じが悪いという回答が最も多く、半数を占めた。この回答の割合は、おおむね高年層になるほど大きくなっていた。
  • 柳 燁佳, 金 明哲
    データ分析の理論と応用
    2023年 12 巻 1 号 33-46
    発行日: 2023/09/01
    公開日: 2023/11/02
    ジャーナル フリー HTML

    日本語文章を対象とした著者識別に関しては,これ迄提案されてきた特徴量の殆どが文字や単語など文を構成する言語単位に基づいている.文そのものの構造を意識して特徴量化したものが少なく,その実用性も比較的低いと報告されている.本研究では,依存構造にしたがって,文節単位に分解された文をツリー状に展開してから,根に位置する文節とそれと直接につながっている文節を核文節と定義して,それらの分節から抽出したパターンを新しい特徴量NBS(Nucleus Bunsetsu)として提案する.提案の有効性を実証するため,10人の小説家の作品を用いてコーパスを構築し,2群判別と10群判別のシミュレーションを行った.その結果,2群判別の場合,NBSのパフォーマンスが比較対象である文節パターンB型に肉薄し,10群判別では,正解率において2ポイントの差をつけて優位性が示された.両者を結合して用いれば,より優れたパフォーマンスが達成されたことから,文の構造にも著者の特徴が顕著に現れていると結論づけた.

  • 市村 太郎
    日本語の研究
    2020年 16 巻 2 号 45-52
    発行日: 2020/08/01
    公開日: 2020/08/14
    ジャーナル フリー
  • 文法化と敬意漸減の影響
    椎名 美智
    待遇コミュニケーション研究
    2024年 21 巻 50-65
    発行日: 2024/04/01
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル 認証あり

    「させていただく」は使役の助動詞「させる」と授受動詞「いただく」が連結の「て」で結ばれた連語で、自分の行為をへりくだる時に使われる。汎用性が高く盛んに使われるうちに本来の使い方とは異なる用法が出現し、「違和感がある」と批判される用法が出てくるまでになった。椎名(2021)は「させていただく」への違和感調査とコーパス調査を実施し、使用状況の変化を歴史語用論的に検討した。その結果、「させていただく」が「謙譲語」から「丁重語」へと変化してきたと考え、本来の「丁重語」と区別して「新・丁重語」と呼んだ。滝浦(2022c)はさらに「美化語」にまで変化している場合もあるとしている。本論考では、丁重語化・美化語化した「させていただく」に「シン・させていただく」という愛称を付け、これまでの研究成果を辿りながら、それが敬語史上の単なる徒花ではなく、連綿と続いてきた敬意漸減の影響を受けて変化し続ける「させていただく」の姿であることを示す。

    「違和感がある」と批判されるのは、芸能人が記者会見で使う「〜さんとお付き合いさせていただいております」、政治家が釈明時に使う「お答えは差し控えさせていただきます」といった用例である。これらの例での「させていただく」は自己完結的な動詞と共起し、元々備わっていた恩恵や許可の意味合いは薄れている。ここでの「させていただく」は、へりくだることによって相手への敬意を示しているというより、丁寧な物言いによって自分の丁寧さを示していると解釈できる。ここにゴフマンの「表敬」と「品行」という概念(Goffman 1967)を援用すると、「表敬」の敬語から「品行」の敬語への変化と捉えられる。これは日本語の敬語全体に当てはまる変化かもしれない。

    ここでは授受動詞の補助動詞用法を山田(2004)に倣ってベネファクティブと呼ぶ。また、授受動詞の前に使役の助動詞「させる」のついた形もベネファクティブに含める。

  • 海外で日本語を学ぶ学生と日本の大学に通う日本人大学生の会話
    釜田 友里江
    待遇コミュニケーション研究
    2024年 21 巻 16-32
    発行日: 2024/04/01
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル 認証あり

    本研究は、日本語学習者と日本人学生の交流場面における会話を分析する。以下の2点に焦点を当てる。①どのような経験が語られるか。②語りに対してどのような共感的な反応がみられるのか。①について、交流場面(日本語学習者と日本語母語話者)においては、面接のような質疑応答(中井・夏2021)や母語話者からの質問→学習者による応答→母語話者が評価(鈴木2022)のようなかたちになり、話が弾まないことが指摘されている。②の語りに対する共感的な反応についても、苦労話などに対する反応が薄く、関係構築が難しくなるという問題点が、中井・夏(2021)によって報告されている。本研究は、交流場面において①と②の特徴を明らかにすることを目的とする。実際の交流場面の会話を会話分析の手法を用いて分析する。

    会話データを分析した結果、以下の特徴が明らかになった。①については、互いに共通すること(コロナ禍での大学生)や自らの経験(愚痴や最近驚いたことなど)である。それに加え、「自らの経験+自国の文化紹介」の語りがみられた。自国の文化紹介を行う際に、単に情報提供として提示するのではなく、面白いこととして文化を導入している。面白いこととして語ることによって、聞き手が反応しやすい状況を作っている。また、自らの経験に関連させながら文化を紹介することで、知識量の差を相手に感じさせずに対等な立場から語ることができる。このような語り方から、「相手に教える⇔相手から学ぶ」という構造ではなく、互いに「学ぶ⇔学ぶ」という構造ができ、交流場面においてどちらも経験が語りやすくなることがわかった。②については、「相手の経験+文化」として聞くことで、相手を理解しようとすると同時に会話相手の文化への興味も深まることが示唆された。また、相手の経験に寄り添うような反応もみられた。このような積み重ねは、コミュニケーションの円滑さだけでなく、会話相手と会話相手の国ついても知ろうとする気持ちが伝わり、関係構築において重要な役割を果たしているといえる。

  • 新野 直哉
    日本語の研究
    2008年 4 巻 3 号 41-48
    発行日: 2008/07/01
    公開日: 2017/07/28
    ジャーナル フリー
  • 浅石 卓真
    日本図書館情報学会誌
    2021年 67 巻 3-4 号 153-163
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/30
    ジャーナル フリー
  • 近代国語辞典にみる語釈の変遷からの考察
    渡邉 昌史
    スポーツ人類學研究
    2013年 2013 巻 15 号 19-43
    発行日: 2013/12/31
    公開日: 2023/01/25
    ジャーナル オープンアクセス
      This study aims to clarify the formation of the concept of sumo as an everyday word and focuses the change in the meaning of sumo in Japanese dictionaries published since the modern age.
      The word "sumo" has been represented as the reconstructed Japanese culture since the modern age. The process of reconstruction overlaps with that of the aimed production of the modern Japan. Both these processes were devices for the creation of national culture needed in the modern nation.   The modern meaning of sumo has been produced since this word first appeared in Genkai (1889). In Genkai, two meanings are showed: (a) "sumai-no-sechie" (the ritual in imperial sumo wrestling) in ancient times; and (b) "O-zumo," implied by "kanjin-zumo," carried out to collect donations toward the construction or repair of shrines, temples, bridges, and other public works in the Edo era. Sumai-no-sechie guaranteed legitimacy on the basis of historical facts. On the other hand, the evaluation of O-zumo was affected by the historical background. These two different understandings of the concept were inherited to early dictionaries of the Showa era.
      The evaluation of O-zumo was transformed into the dictionary of Jien (1935) and incorporated in the genealogy of sumo from part of the mythology. Therefore, the formation of the "sumo" concept as an everyday word is clarified in this study.
  • 阿辺川 武, 仁科 喜久子, 八木 豊, ホドシチェック ボル
    計量国語学
    2020年 32 巻 7 号 387-402
    発行日: 2020/12/20
    公開日: 2021/12/20
    ジャーナル オープンアクセス
    本論文では,日本語学習者の接続表現の使用傾向の分析から,接続表現の使い方の問題点を見つけ出し,適切な指導法の提案をおこなった.分析手法として大規模コーパスから作成した接続表現リストを用いて,「基本と派生」「指示語」「辞書記載」「意味機能」の4つの観点から接続表現を分類し,学習者論文や学習者作文を含む5つのコーパスの接続表現の使用傾向を比較した.分析の結果,学習者作文での接続表現の使用頻度が最も高く,特定の意味機能を持つ接続表現を多用していることがわかった.そして,同程度の日本語レベルの学習者によって記述された文章でもレジスターの違いにより接続表現の使用傾向が異なることがわかり,学習者の書いた文章の分析では複数の異なるレジスターを用意する必要性が示された.
  • 石田 喜美
    読書科学
    2022年 63 巻 2 号 89-100
    発行日: 2022/06/13
    公開日: 2022/07/02
    ジャーナル フリー
  • 魚地 朋恵, 前野 隆司, 越川 房子
    日本創造学会論文誌
    2020年 23 巻 76-91
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/17
    ジャーナル フリー
    本研究では、日本における一般用語としての楽観性の特徴を分析するとともに、楽観性の向上を目的としたワークショップ型のプログラムを開発し、その効果を実証した。まず、質間紙調査によって、楽観性に関する 5 つの因子(明るい見通し、不安のなさ、切り替え、自信、気楽志向)を抽出した。次に、これら5 因子の向上を目指すプログラムを開発し、実施した。その結果、明るい見通し、不安のなさ、切り替えの因子の得点が実施後に向上した。また自己効力感やコーピングの得点も向上した。これらの結果から、開発したプログラムが楽観性を向上しうることを示した。
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