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全文: "高校野球"
988件中 1-20の結果を表示しています
  • 蔭山 雅洋, 山本 雄平, 田中 成典, 柴田 翔平, 鳴尾 丈司
    会議録・要旨集 フリー

    平成25年に文部科学省が報告した運動部活動での指導のガイドラインでは, 指導者が効果的な指導を行うには, 自身の経験に頼るだけでなく, スポーツ医・科学の研究の成果を積極的に習得し, 活用することが重要であるとされている. 近年では, センサ技術やIT技術の発展により, 計測装置の小型化が進み, バッティング直後に, スイングの結果を即時にフィードバックできる計測装置が開発されている. この計測装置では, 取得された計測データから打者のバットスイングの特徴を計測することが可能となる. しかしながら, アマチュア野球選手の指導現場では, 未だに, 科学的なデータに基づいた指導方法は, 確立されていない. その原因として, これまで我が国の野球において, 合理的な指導と非合理的な指導が混在していることに加えて, 算出された数値に対する解釈が難しいことが考えられる. そこで, 本研究では, これまで得られたデータに基づき作成した評価シートの提示が高校野球選手の打撃に関する理解および意欲に及ぼす効果を検討し, スイング計測装置を用いた打撃指導に役立てることを目的とする.

  • 横井 康博, 藤原 健固
    日本体育学会大会号
    1992年 43A 巻
    発行日: 1992/10/31
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 児玉 公正, 中山 悌一, 志水 正俊, 田原 武彦, 川合 悟
    日本体育学会大会号
    1998年 49 巻
    発行日: 1998/08/20
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 中山 健二郎, 松尾 哲矢
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     メディアによる伝達を通じて歴史的に生成されてきた高校野球の「物語」は、人々の高校野球に対する解釈を規定しているとされ、主に神話論的アプローチによって、その構造を捉える試みがなされてきた。しかしながら、高校野球の「物語」は固定的な構造というよりも、種々の力学関係の中で流動的に再生産されているものとみられ、その変動を読み解く研究が求められているといえる。そこで本研究は、朝日放送テレビのドキュメンタリー番組『熱闘甲子園』を対象として、特に投手を主題化した映像および言説を分析することで、高校野球の「物語」が変動する過程について考察することを目的とした。

     競技特性上、「物語」の中心として主題化されやすい投手に関して、甲子園大会の戦術は近年、「先発完投型」から「継投型」へとシフトしてきている。分析の結果、『熱闘甲子園』ではこうした戦術の変化によって、投手を描く主題を「精神力」から「友情」へと置き換えていく様相がみられるなど、メディアに具現化される「物語」の変化が看取された。この結果から、高校野球の「物語」が、実践における変化によって変容しつつ構造化される過程の一側面が示唆された。

  • 木野村 嘉則, 波戸 謙太
    日本体育学会大会予稿集
    2017年 68 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー

     本研究の目的は高校野球における無死1塁場面にて用いられた攻撃戦術を分析し、高校野球における攻撃戦術の特徴を明らかにし、トレーニングへの示唆を得ることであった。分析対象は第98回全国高校野球選手権大会の全48試合から抽出された無死1塁場面292件とした。その結果、無死1塁で用いられる作戦は送りバントの割合が44.9%と最も高かった。この際、この出現率は及川ほか(2011)で分析されたプロ野球のものと比較して約2倍の出現率であり、高校野球では送りバントが無死1塁で第一に考えられる作戦であることが明らかとなった。しかし、他の攻撃戦術と比較して得点できる確率が高いわけでも、得点数が多くなるわけでもなかった。このことは、着実に得点するための戦術として送りバントが機能していないことを示す可能性がある。プロ野球では同様のケースにてヒッティングの得点期待値が高くなることから、育成年代である高校野球ではヒッティングの攻撃戦術についてより練習時間を割き、ヒッティングの能力を高め、試合においても送りバントよりもヒッティングのケースを増やしていく取り組みが必要となる可能性が示唆された。

  • 遠藤 康裕, 宇賀 大祐, 阿部 洋太, 高橋 和宏, 中澤 理恵, 坂本 雅昭
    理学療法学Supplement
    2013年 2012 巻 C-P-26
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/06/20
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】群馬県では,高校野球選手のスポーツ障害予防を目的に,群馬県高等学校野球連盟(高野連)からの依頼により,2002年の第84回全国高等学校野球選手権群馬県大会(以下:夏季大会)から,理学療法士(以下:PT)によるメディカルサポートが開始となった.さらに,2006年から秋季関東地区高等学校野球大会群馬県予選(以下:秋季大会),2007年から春季関東地区高等学校野球大会群馬県予選(以下:春季大会)においてもメディカルサポートを開始した.これまで数回にわたり,本学会においてその結果を報告させていただいている.さらに本年度は全国中学校軟式野球大会(以下:全中大会)においても同様のサポートを実施した.今回,2002年からこれまでの11年間の高校野球メディカルサポートおよび全中大会メディカルサポートにおけるPTによるサポートについて,各世代の傾向をふまえ報告する.【方法】対象は2002~2012年度までに開催された群馬県高校野球夏季大会11大会,春季大会6大会,秋季大会7大会の計24大会(以下:高校野球)と全中大会1大会(以下:中学野球)とした.配置PT数は,夏季大会の4回戦以前,春季・秋季大会・全中大会が1会場2人,夏季大会の4回戦以降は1会場6人以上とした.対応は,事前に県高野連および中学校体育連盟(中体連)と協議した内容に従い,障害予防やアクシデントに対する応急処置やリコンディショニングと,夏季大会4回戦以前の希望チームと4回戦以降の全チーム,秋季・春季大会・全中大会の希望チームに対して試合後の投手のクーリングダウンを行った.また,夏季大会4回戦以降の全チームに対して野手の集団クーリングダウンを行なった.【倫理的配慮、説明と同意】サポート実施にあたり,選手および指導者に対しサポート内容の趣旨を十分に説明した.今回の報告にあたっては個人情報の保護,倫理的配慮に十分注意し集計を行った.【結果】高校野球メディカルサポート参加PT数は,2002年には述べ64名であり,対象試合の増加とともにPT数も徐々に増加している.最も多かったのは2011年で述べ106名であった.選手に対する応急処置等の対応件数は,高校野球で述べ508件(一試合平均0.85件),全中大会で述べ17件(一試合平均0.71件)であった.高校野球では部位として下腿(78件),大腿部(59件),障害内容としては筋痙攣(124件),打撲(51件)が多く,その9割以上が夏季大会での対応であった.対応内容はストレッチング(147件),テーピング(138件)が多かった.中学野球では,前腕(2件),肩関節(2件),足関節(2件)が多く,対応内容としては試合後のコンディショニング指導(6件),ストレッチング(4件),テーピング(4件)が多かった.投手クーリングダウンを行った投手は,高校野球延べ711名(一試合平均1.18件,実数411名),中学野球延べ61名(一試合平均2.54件,実数38名)であった.高校野球の年度別でみると,サポート拡大から3年後の2008年度より大幅に実施者数が増大した.肩関節や肘関節に他動運動時痛を有する投手は,高校野球では実数で137名(33.3%)おり,2012年度年間平均では45.2%となっていた.中学野球では9名(34.2%)であった.【考察】高校野球に対するサポートでは,応急処置として,大腿・下腿部,特に筋痙攣への対応が多く,夏季大会でその傾向が顕著であった.夏季大会における気候および連戦による全身的,局所的な筋疲労が影響している可能性が考えられる.対応内容として,テーピング,ストレッチングが多かったのも,その多くが大腿部,下腿部の筋痙攣に対応したことが要因であった.投手クーリングダウンでは,各年度の有痛者率をみると減少しているとはいえず,まだまだ障害予防の取り組みが不十分であると考えられる. 中学野球においては,試合後のコンディショニング指導希望が多く,また,投手クーリングダウンも一試合平均2.5人と非常に多くの要請を頂いた.この年代ではまだコンディショニングやクーリングダウンについての知識が不十分であり,PTへの需要が高くなったと考えられた.今後はクーリングダウンの重要性や適切な方法の指導など,大会期間以外での障害予防の啓発活動が重要になると考える.より適切かつ十分なサポートを提供できるよう,参加PTの育成やマンパワーの確保も重要な課題である.【理学療法学研究としての意義】過去11年間のメディカルサポート結果を集計した今回の報告は,課題の見直し,今後の取り組みへの指針として有用であると考える.また,中学生年代からのサポートの重要性が示唆されたことも重要な点である.
  • 倉掛 重精, 中路 重之
    体力科学
    2009年 58 巻 1 号 22-23
    発行日: 2009/02/01
    公開日: 2009/05/01
    ジャーナル フリー
  • 芹澤 志保, 中澤 理恵, 白倉 賢二, 大沢 敏久, 高岸 憲二, 山路 雄彦, 坂本 雅昭
    理学療法学Supplement
    2003年 2002 巻 LP361
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/03/19
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】我々は、群馬県高校野球連盟(県高野連)からの依頼により第84回全国高校野球選手権群馬県大会においてメディカルサポートを行った。以前より高校野球全国大会ではメディカルサポートによる傷害予防がなされているが、本県では今回が初の取り組みとなった。本研究の目的は、メディカルサポートの内容を紹介すると共に今後の課題を検討することである。【対象及び方法】対象は、第84回高校野球選手権群馬県大会4回戦(ベスト16)以降に出場した延べ32チームとした。メディカルサポートを行うため、群馬県スポーツリハビリテーション研究会を通じ、本県内の理学療法士にボランティア参加を募った。県高野連から依頼のあったメディカルサポートの内容は、投手及び野手別のクーリングダウン(ストレッチング)指導であり、これら指導内容を統一するため事前に3回の講習会を行った。また、高校野球における投手では連投となることが多いため、投球イニング、肩および肘関節の痛みの有無、疲労感等に関するチェック表を作成した。準決勝・決勝戦を除き試合会場は2球場であり、各球場に理学療法士は投手担当2名、野手担当4名以上、医師は1名以上が常駐するよう配置した。【結果及び考察】メディカルサポート参加者は、理学療法士延べ64名(実数40名)、医師9名(実数5名)であった。その内訳は、投手担当が延べ19名、野手担当が延べ46名であった。メディカルサポート内容は、クーリングダウン、試合前および試合中のアクシデントに対するテーピング、熱中症対策であった。準々決勝の1チームと決勝の1チームを除く30チームに対してクーリングダウンを行った。投手は延べ37名であった。投手の肩および肘の痛みについては、肩外転位での外旋で痛みを訴えたもの0名(0%)、水平内転で痛みを訴えたもの1名(2.7%)、肘に痛みを訴えたもの11名(29.7%)であり、肘痛が最も多かった。また、テーピングは延べ13名(実数6名)に実施し、その全員が野手であった。さらに、熱中症に対する応急処置として理学療法士・医師が相当数救護にあたり、過呼吸に対する応急処置の依頼もあった。これらクーリングダウン以外のサポートは、当初県高校野球連盟より依頼されていなかったものであるが、現場では外傷・熱中症などの応急処置は必要不可欠であったためすべてに対応した。今後の課題として、メディカルサポートの内容について県高野連と調整すると共にテーピングを含めた応急処置に関する技術の確認などの必要性が示唆された。
  • 中山 健二郎, 松尾 哲矢
    日本体育学会大会予稿集
    2017年 68 巻
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー

     我々の高校野球への解釈を規定する、高校野球の「物語」は、これまで主に儀礼論的な視座から論じられてきたが、今日におけるメディアの複雑化および受け手の特性を踏まえて、その再生産の様相を把捉するには、新たな分析枠組の提示と実証が必要とされる。

     そこで本研究では、再帰的近代に関する議論を参考に、高校野球の「物語」に関係する主体を、「カーニヴァル」と「安定性の希求」の二面性をもつ主体として想定し、その主体と構造の相互規定関係において再生産される「物語」のダイナミズムを捉える分析枠組を設定した。その上で、「女子マネージャー制止問題」の事例について、メディア言説の分析、高野連の対応プロセスに関する考察、女子マネージャーによる語りの分析という3つの側面から検討した。

     その結果、インターネットを中心に、「カーニヴァル」的メディア受容態度として、高野連の対応に批判的な言説の表出がみられた。さらに、高野連の対応プロセスおよび女子マネージャーの語りから、上記の批判的言説が制度改正を促しつつも、主体による「安定性の希求」に規定され、大枠において伝統的な「物語」が再生産される様相が看守された。

  • 南形 和明, 高松 薫
    日本体育学会大会号
    2001年 52 巻
    発行日: 2001/08/10
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 朝西 知徳
    日本体育学会大会号
    1997年 48 巻
    発行日: 1997/08/29
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 小林 雄也, 仲島 佑紀, 石垣 直輝, 鈴木 智, 早坂 仰, 高橋 真, 岡田 亨
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2012年 31 巻 23
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/07
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
    オフシーズンに腰痛を愁訴とする高校野球選手が増加する傾向を経験する。今回は、高校野球選手におけるオフシーズンの腰痛の特徴を明らかにするためにフィジカルチェックとアンケート調査を行った。
    【方法】
    当院の倫理委員会の承認のもと、2010年度に千葉県内の某高校野球部に在籍し、本研究の目的に同意を得た52名を対象とした。チームサポートを行っている理学療法士・トレーナーへオフシーズンに腰痛を訴えた11名を腰痛群、その他の41名を対照群とし、両群にフィジカルチェックを実施した。検討項目は、身体組成、筋力(WBI、背筋力、上体起こし)、柔軟性(下肢伸展挙上角度、踵臀部間距離、トーマステスト、指床間距離、股関節内旋・外旋可動域)とした。また、腰痛群には独自に考案したアンケート調査を行った。内容は自由記入式と選択式を組み合わせ、痛みやトレーニングに関する項目とした。フィジカルチェックのデータは腰痛群と対照群の群間比較を行った。統計学的処理はMann-WhitneyのU-検定、x2検定を用いた。
    【結果】
    フィジカルチェックの両群の比較では有意な差を認めなかった。アンケートは全例回収し、痛みを感じたきっかけはランニング4名(36%)、バッティング4名(36%)、守備・スローイング2名(18%)、ウエイトトレーニング1名(9%)であった。腰痛を我慢してトレーニングを継続していた選手は、9名(81%)であった。また、トレーナー記録より腰痛を以前から有しオフシーズンに悪化していた選手は7名(64%)であった。
    【考察】
    今回の結果でフィジカルチェックのデータと腰痛の関連性は見られなかった。アンケート調査から、痛みを感じたきっかけはランニングやバッティングが多かったが、ウエイトトレーニングでの腰痛発生は少なかった。ランニングやバッティングと腰痛との因果関係については今後の追跡調査が必要である。また、腰痛群にはシーズン中からの腰痛が悪化したケースが多かった。その原因として、オフシーズンのトレーニングは走り込み、打ち込み、投げ込み、特守やウエイトトレーニングなどの同一動作の練習量が増えたことが考えられる。さらに、痛みを我慢して行っていた選手が多かったことから、今後フィジカルチェック時に腰痛を有する全選手を事前に抽出し、練習量の調整や自己管理指導が必要であると考える。
    【まとめ】
    高校野球選手のオフシーズンの腰痛に関する調査を行った。フィジカルチェックと腰痛の関連性は見られなかったが、アンケート調査により腰痛誘因動作としてランニングとバッティングであることが示唆された。
  • 倉掛 重精, 菅原 和夫, 斎藤 一雄, 古賀 稔彦, 山本 洋祐, 松本 茂, 塔尾 武夫
    日本体育学会大会号
    1994年 45 巻 041F02
    発行日: 1994/08/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 市川 智士, 長谷川 亮輔, 安部 雄士, 榊 善成, 及川 直樹, 山崎 肇, 岡村 健司
    理学療法学Supplement
    2016年 2015 巻 P-SP-02-1
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】当院では高校野球選手の投球障害の予防を進めていくことを目的としてメディカルチェックを実施している。投球障害の原因には様々な要因が挙げられており,多くの研究がおこなわれている。本研究では,肩関節可動域に着目し,高校野球選手における投球時痛の有無が肩関節可動域に及ぼす影響を調査することを目的とした。【方法】対象は,当院で実施したメディカルチェックに参加した高校野球選手118名とした。計測項目は,投球時痛の有無と投球側の肩関節可動域とした。投球時痛の有無は,質問紙を用いて評価時の投球時痛の有無ならびに疼痛の部位に関しての回答を得た。肩関節可動域は,背臥位にて徒手的に肩甲骨を固定した状態で投球側の肩関節屈曲角度,2nd肢位での肩関節外旋角度,肩関節内旋角度をゴニオメーターで計測した。その後,投球時に肩痛のみを有する選手,肘痛のみを有する選手,肩痛と肘痛の両方を有する選手,疼痛を有していない選手の4群に群分けを実施した。統計学的解析にはSPSSを使用し,投球時の肩痛または肘痛の有無での肩関節可動域の差異を検討するために,一元配置分散分析を実施し,その後の検定はTukeyの多重比較を実施した。有意水準は5%とした。【結果】投球時痛の有無に関して,投球時に肩痛のみを有する選手は10名(8%),肘痛のみを有する選手は5名(4%),肩痛および肘痛の両方を有する選手は13名(11%)と全体で投球時に肩肘痛を有する選手は28名(23%)であり,疼痛を有していない選手は90名(77%)であった。投球時痛の有無による肩関節可動域の差異に関して,肩関節内旋角度は,肩肘痛を有していない選手と比較して肩痛と肘痛の両方を有する選手において肩関節内旋角度が有意に減少した。肩関節屈曲角度と肩関節外旋角度には投球時痛の有無で有意差が生じなかった。【結論】本研究では投球時に肩痛と肘痛の両方を有する選手は肩関節内旋角度が減少しており,近年の研究とは異なる結果を示した。これまでの研究は,投球時に肩痛または肘痛を有する選手では肩関節内旋角度が減少するとの報告が多かった。しかし,近年の研究では,練習内容の変化や投球数の制限から投球時の肩痛または肘痛と肩関節内旋角度が関係しないと報告している。先行研究ではメジャーリーグなどアメリカの選手を対象としており,本研究では日本の高校野球選手を対象としていることから,練習内容の違いや投球数の制限が日本で進んでいないため,近年の先行研究と異なる結果が生じたと考えられる。野球選手に対してメディカルチェックを実施することにより,投球障害の原因を検討し予防法を考案できると考えられる。本研究において,投球時に肩痛および肘痛の両方を有する選手は肩関節内旋角度が減少することを示したことから,投球障害の予防には肩関節内旋可動域の改善が必要であることを示唆した。
  • 北 徹朗
    日本体育学会大会予稿集
    2007年 58 巻 09-7-GYM-22
    発行日: 2007/09/05
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 小倉 晃輔, 高妻 容一
    日本体育学会大会予稿集
    2007年 58 巻 09-7-GYM-21
    発行日: 2007/09/05
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 金屋 佑一郎, 高妻 容一
    日本体育学会大会予稿集
    2007年 58 巻 09-7-GYM-20
    発行日: 2007/09/05
    公開日: 2017/04/06
    会議録・要旨集 フリー
  • 倉掛 重精
    体力科学
    2009年 58 巻 1 号 1-3
    発行日: 2009/02/01
    公開日: 2009/05/01
    ジャーナル フリー
  • 高井 昌史
    スポーツ社会学研究
    2001年 9 巻 94-105,137
    発行日: 2001/03/21
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    高校野球中継の視聴者が実際に行う主体的な意味付与や、そのゆらぎを分析する際、「本当らしさ」(Verisimilitude) という概念が極めて有効である。「本当らしさ」とは、実際になにが真実なのかということではなく、支配的文化が真実であるとしている何か、あるいは一般的に信頼できるものとして受け入れられている何かを意味している。さらに「本当らしさ」は「文化的本当らしさ」(Cultural Verisimilitude) と「ジャンル的本当らしさ」(Generic Verisimilitude) に分類される。前者は、テレビドラマのようなフィクションの外にあり、我々の社会生活における常識、基準に照らした本当らしさである。それに対して後者は、フィクションの中での本当らしさである。
    高校野球中継を視聴するとき、世代あるいは性によって「本当らしさ」の揺れ動く方向性に特徴がある。保護者の世代、および女子高校生は高校野球を「ジャンル的本当らしさ」に近いと認識しながらも「文化的本当らしさ」として見ようとする。そこには、努力をおしまず礼儀正しい、しかも男らしい若者像、あるいは男性像を求める大衆心理が働いている。それに対して、男子高校生の中の一部は、自分自身が高校球児との比較対照とされることを怖れ、高校野球をあくまでも「ジャンル的本当らしさ」として見ようとする。さらに彼らの中には「本当らしさ」に真っ向から対立し、それを否定しようとする「反-本当らしさ」(Anti-Verisimilitude) も見られるのである。
    このように、「本当らしさ」とは固定化された「静的」なものではなく、常に揺れ動く可能性を秘めた「動的」なものなのである。そしてその揺れ動きは個人の主観的な意味付与だけではなく、世代、性といった要因にも大きく規定されるのである。
  • 藤井 保貴
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 P2-0385
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】香川県におけるスポーツ事業部は,平成18年に香川県高校野球連盟からの要請を受け,香川県理学療法士会(県士会)員の有志8名が高校野球香川大会のメディカルサポート(以下MS)に参加したことが始まりである。県内のスポーツ現場からのニーズを受け,翌年に正式な事業部として活動を始めた。スポーツ事業部の活動目的は①スポーツ現場の障害予防の一助となること,②スポーツに興味のある県士会員のスキルアップを図ること,③スポーツ現場において理学療法士の活動を啓発することであり,9年間の活動を振り返り,若干の考察を交え報告する。【活動報告】平成19年から徐々に活動は拡がり,平成26年度は高校野球と高校サッカーと中学校バスケットボールの大会でMS活動を実施した。中でも第96回全国高等学校野球選手権香川大会では50名の県士会員が参加日程を調整し,MS活動を行った。活動内容は選手のクーリングダウンストレッチ66名,アイシング18名,三角巾固定2名,テーピング5名であり,また一般の方の熱中症なども20件あり,看護師と共に対応を行い3件の救急車要請を行った。また中学校バスケットボール大会では平成23年からのMS活動の実績が評価され,県大会だけでなく香川県で開催された第44回全国中学校バスケットボール大会にもMS活動で参加した。【考察】スポーツ事業部として活動を始めて8年が経つ中で,確実に信頼を高めてきた結果,活動が拡がり継続的であることは事業部の目的に沿った活動が出来ていると思われる。また県内の理学療法士養成校に高校野球出身者が多く入学していることを受け,MS活動による啓発効果の一つと思われる。しかし一方でスポーツ障害予防の観点からは,現状のみのMS活動では不十分と思われ今後の課題である。【結論】県内のスポーツ現場で理学療法士によるMS活動はニーズが高いため,更に対応できる人員確保とシステムつくりが必要である。
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