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クエリ検索: "高田純子"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 永谷 工, 高田 純子, 志村 華子, 幸田 泰則
    園芸学研究
    2015年 14 巻 2 号 147-155
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/06/30
    ジャーナル フリー
    絶滅危惧植物の代表とされるレブンアツモリソウを無菌発芽法および共生発芽法によって人工的に増殖して鉢上げし,得られた栽培株の生育と開花・結実に至るまでの生育状況を観察した.無菌発芽株は共生発芽株に比べて鉢上げから4年目までの生存率が低く,鉢上げ後の生体重増加が緩慢であった.また,無菌発芽株では共生発芽株に比べて開花率も低かった.開花能力に関連する生育指標を調べたところ,レブンアツモリソウは,一定の大きさ(生体重10 g前後)になると開花能力を有するようになり,そのような株ではシュート当たりの葉の枚数3~4枚,最大葉長100~120 mm,シュート長120 mm以上といった生育特徴をもつことが明らかになった.このことから,レブンアツモリソウは,株の齢によって開花能力が決定されるのではなく,個体サイズに依存して開花が決定される「サイズ依存型」であることが判明した.培養苗由来の種子を用いてさらに株を増殖することも可能であり,礼文島自生地に全く依存しない自家採種によるレブンアツモリソウの完全人工増殖が可能となった.
  • 岩野 英昭, 高田 純子, 松田 努, 井坂 恵一, 高山 雅臣
    医科器械学
    1998年 68 巻 4 号 161-
    発行日: 1998/04/01
    公開日: 2021/09/10
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 博信, 村山 公, 大塚 善久, 安楽 直顕, 宋 圭男, 深瀬 知之, 田中 和彦, 岩井 重富, 田中 隆
    医科器械学
    1998年 68 巻 4 号 161-
    発行日: 1998/04/01
    公開日: 2021/09/10
    ジャーナル フリー
  • 森田 義満, 吉村 和代, 森田 由佳, 岡 真一郎, 平田 大勝, 光武 翼, 村上 博美, 高田 純子, 浦 孝徳, 稲毛 智仁, 山本 唯史, 吉廣 剛
    理学療法学Supplement
    2015年 2014 巻 P2-A-0742
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/04/30
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】心臓リハビリテーション(心リハ)は心疾患患者のQOL向上や予後改善効果があるとされ,近年重要度が高まっている。特に自転車エルゴメーターを用いた有酸素運動は心リハにおける運動療法の中心的な役割を担っている。運動療法の実施にあたっては,心肺運動負荷試験(CPX)の評価に基づいた至適運動強度での運動処方が推奨されている。しかし,その実施には高価な機器を必要とするため,すべての施設で実施できる評価手段ではない。また患者に運動負荷をかけるため医師の立ち合いが必要とされ,全症例に実施することは困難である。一方,心臓超音波(心エコー)検査,足関節上腕血圧比(ABI)検査および頸部血管超音波(頸部エコー)検査は,非侵襲的に心機能および動脈血管機能の評価を全症例に対して実施可能である。今回,心疾患患者を対象にCPXを用いずに至適運動強度を推定することを目的に心エコー検査,ABI検査および頸部エコー検査による評価と至適運動強度の関係を検討した。【方法】対象は当院心リハに参加した心疾患患者のうち,CPXと心エコー検査,ABI検査および頸部エコー検査を実施した洞調律の21名(男性18名,女性3名,平均年齢64.6±9.5歳)とした。CPXは,自転車エルゴメーターStrength Ergo8(FUKUDADENSHI)および呼気ガス分析機器Oxycon Pro(GAEGER)を使用し,10wattで4分間のwarming up施行後,1分ごとに10wattずつ負荷を増大させ,嫌気性代謝閾値(AT)をV-slope法より求めた。至適運動強度(EX watt)は,負荷に対する生体反応の遅れが存在するためATの1分前のwatt数と定義した。心エコー検査および頸部エコー検査は,Vivid 7 Pro(GEヘルスケアジャパン)を用いた。心エコー検査では,左室駆出分画(LVEF),拡張早期波の最高速度(E),僧帽弁輪移動速度(e')を測定し,E/e'を算出した。頸部エコー検査では,総頸動脈,頸動脈球部,内頸動脈の内膜中膜複合体肥厚度(IMT)をそれぞれ測定し,最も厚い部分をmaxIMTとした。ABI検査は,BP-203RPEII(コーリンメディカルテクノロジー)を用いて,四肢の血圧を同時に測定し,足関節収縮期血圧を上腕収縮期血圧で除してABIを算出した。次に,EX wattを従属変数とし,心エコー検査,ABI検査および頸部エコー検査の評価指標を独立変数として重回帰分析を行った。統計解析はSPSS statistics 22(IBM)を使用し,有意水準は5%とした。【結果】EX wattはE/e'と有意な負の相関(r=-0.51,p=0.02),ABIと有意な正の相関(r=0.67,p<0.01)を認めたが,LVEFおよびmaxIMT(r=-0.42,p=0.06)と有意な相関を認めなかった。重回帰式では,EX watt=-2.68-0.86×E/e'+41.67×ABI(調整済みR2=0.585)であり,E/e'とABIの間に多重共線性は認められなかった。【考察】EX wattの独立決定因子は,E/e'とABIであった。E/e'は左室拡張能障害,LVEFは左室収縮能障害の指標とされている。左室拡張能障害は,左室収縮能障害よりも運動耐用能の低下に関与するとの報告がある。左室拡張能障害によって,左房圧上昇,肺静脈圧上昇を伴い肺循環でのうっ滞を引き起こし,体動時の息苦しさや運動耐用能低下が生じる。一方,ABIおよびmaxIMTは,動脈硬化の指標とされている。動脈硬化は,運動時の血管拡張能低下または動脈狭窄による体循環および冠循環への血流量の減少をもたらす。血流量の減少は,下肢骨格筋への酸素供給量やエネルギー供給量を減少させることとなり運動耐用能低下をもたらす。今回,EX wattの推定において,下肢骨格筋への血流量と直接関連するABIが,脳血流量と関連するmaxIMTより有用であったと思われる。本研究の結果,肺循環および体循環と関連するE/e'およびABIによって,至適運動強度を推定できる可能性が示唆された。今後は下肢骨格筋の機能評価を検討する必要があると考える。【理学療法学研究としての意義】高価な機器を必要とせず,また患者に運動負荷をかけずに至適運動強度を推定することは,多くの心疾患患者に対して安全で効果的な運動処方が可能となり,QOL向上および予後改善に寄与すると考える。
  • 新川 秀一, 沖津 卓二, 金子 豊
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    1987年 90 巻 5 号 695-699
    発行日: 1987/05/20
    公開日: 2008/03/19
    ジャーナル フリー
  • 犬飼 岳史, 杉田 完爾, 白石 恭子, 小鹿 学, 合井 久美子, 手塚 徹, 飯島 純, 中澤 眞平
    日本小児血液学会雑誌
    1994年 8 巻 2 号 135-141
    発行日: 1994/04/30
    公開日: 2011/03/09
    ジャーナル フリー
    ALLに肺アスペルギルス症を発症した2例を報告した.2例とも末期例で骨髄抑制が強く抗真菌剤の投与にもかかわらず死亡した.剖検で肺にアスペルギルス菌塊を認めたが周辺組織への細胞浸潤は認められなかった.自験例を含む小児白血病と悪性リンパ腫に合併した肺アスペルギルス症30例を検討し以下の点を明らかにした. (1) 急性白血病に発症することが多い. (2) 多くの症例で抗真菌剤が予防投与されている. (3) 治癒例は寛解導入中か完全寛解中の強化療法時に発症し, 死亡例のほとんどが再発・末期の症例である. (4) 治癒例の多くはアスペルギローマを形成し外科的切除を受けている. (5) 治癒例のほとんどがAMPH-Bを投与されている. (6) 寛解導入中に死亡した4例中2例が血胸による突然死である. (7) 確定診断のほとんどが切除標本か剖検によっている.したがって, その克服には確実な予防法や早期診断法の確立が必要と考えられる.
  • 萩原 富司
    伊豆沼・内沼研究報告
    2014年 8 巻 57-66
    発行日: 2014年
    公開日: 2017/11/10
    ジャーナル フリー

    霞ヶ浦におけるイシガイ科二枚貝の分布に関しては,1996年における40地点の調査において,イシガイとドブガイ類の生息が報告されたが,それ以降は生息数を著しく減少させている.余郷入り導水路は,霞ヶ浦の小さな湾入部を干拓した際に,その旧湖岸線沿いをかんがい用水路として残したもので,霞ヶ浦に接続する水域の中で,近年でも二枚貝の生息が確認されていた水路の一つである.2012年に当水路において土砂堆積による浅化改善のため浚渫工事が実施され,浚渫土砂とともに多数の二枚貝が陸揚げされていたため,浚渫土砂を対象とした二枚貝の定量調査を実施した.調査の結果,調査区間3,500mのうちイシガイは上流から2,000m下流の地点を中心とした約1,000mの範囲に局在し,ドブガイ類は調査範囲全域に分布していた.数多くの二枚貝が確認されたことから,環境悪化が問題となっている霞ヶ浦と比較して,当水路は,二枚貝の生息に適した何らかの好適な環境が保たれており,霞ヶ浦のイシガイ科二枚貝個体群にとってレフュージアの機能を果たしているものと考えられた.また,浚渫土砂で表出している二枚貝を調べる手法は,既存の手法と比較して広い範囲にわたる二枚貝の生息情報を効率的に得られることがわかった.

  • 井川 和宣
    有機合成化学協会誌
    2017年 75 巻 9 号 898-908
    発行日: 2017/09/01
    公開日: 2017/09/07
    ジャーナル 認証あり

    A variety of functionalized chiral silicon molecules were stereoselectively synthesized from enantio-enriched chiral silanols or chiral silacyclopentenols, which were prepared by highly enantioselective desymmetrization reactions of achiral silicon molecules. The unique reactivity, and substantial bioactivity of the synthesized chiral silicon molecules were disclosed.

  • 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌
    1994年 10 巻 1 号 149-160
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 角尾 滋, 堀坂 和敬, 山口 明志
    昭和医学会雑誌
    1968年 28 巻 5 号 301-316
    発行日: 1968/05/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 日本ペインクリニック学会誌
    2016年 23 巻 3 号 379-483
    発行日: 2016/06/25
    公開日: 2016/08/03
    ジャーナル フリー
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