わが国の現代図書館史を解明するために欠くことのできない占領期の図書館政策に関わる米国側の資料コレクションを8点紹介する。それらは順に, CIE文書, ジョセフ・トレーナー文書, 国立教育研究所のマイクロフィルム資料, Educational Reform in Japan, ALA 文書, ロックフェラー財団文書およびテャールズ・ファーズ文書, ジャスティン・ウィリアムズ文書, ヴァーナー・クラップ文書である。これらの概要, 図書館関係資料の紹介, 利用方法, 目録の有無について略述した。
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