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クエリ検索: "566" ユニット
2,091件中 1-20の結果を表示しています
  • 川村 浩樹, 久保田 裕子, 鴨井 久一
    口腔衛生学会雑誌
    2004年 54 巻 2 号 102-109
    発行日: 2004/04/30
    公開日: 2017/12/22
    ジャーナル フリー
    歯科用
    ユニット
    内部の循環水の細菌汚染に対する対策として,残留塩素補正消毒システム『エピオス02』を
    ユニット
    と水道水の配管の間に取り付けた.また,実験群の一部については,
    ユニット
    配管内のチューブをフッ素樹脂加工チューブに交換し,以下の条件で実験を行った.対照群:No.1
    ユニット
    :今まで通りの使用実験群:No.2
    ユニット
    :チューブのみ交換No. 3
    ユニット
    :『エピオス02』接続のみNo. 4
    ユニット
    :『エピオス02』接続,チューブ交換その結果,実験開始2週間後では,実験群すべてに循環水中の残留細菌は検出されなかった.また,チューブ内面の走査電子顕微鏡による形態学的観察では, No.1
    ユニット
    では実験期間中を通じて,無機質の結晶様物質や菌体,またバイオフィルム状の物質が認められた.No. 2
    ユニット
    では,細菌の菌体がわずかに認められた.No. 3
    ユニット
    では,バイオフィルム状の物質,無機物の結晶様構造などに形態的な変化が認められた. No. 4
    ユニット
    ではこれらのいずれもが認められなかった.これらのことから,残留塩素補正消毒システム『エピオス02』が,歯科用
    ユニット
    の循環水汚染に対して有用であることが示唆された.
  • *角井 朝昭, 新正 裕尚
    日本地球化学会年会要旨集
    2008年 55 巻 3A13 09-02
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/09/06
    会議録・要旨集 フリー
    西南日本の中央構造線周辺から外帯にかけての地域には,初期-中期中新世の地質
    ユニット
    が多数分布する.これらの地質
    ユニット
    に関する年代学-古地磁気学的研究によって1980年代初頭に西南日本ブロックの回転モデルが提案された.それ以降,これらの地質体の個々の形成年代に関する理解は大きく改定されており,テクトニクスに関する大枠も再考が必要である.本講演では,これらの地質
    ユニット
    について時空分布を整理し,問題点などを述べる.
  • 赤羽 久忠
    日本地質学会学術大会講演要旨
    1996年 1996 巻 566
    発行日: 1996/03/20
    公開日: 2017/08/24
    会議録・要旨集 フリー
  • 太田 勝一, 石澤 尭士, 保柳 康一
    堆積学研究
    2017年 76 巻 1 号 3-16
    発行日: 2017/12/26
    公開日: 2018/03/02
    ジャーナル フリー

    南相馬市小高区の井田川低地は小規模なエスチュアリーで,2011年東北地方太平洋沖地震津波が3.2 km内陸まで遡上した.本論では遡上経路の地形と堆積物の層相にもとづき,津波堆積物の形成過程を復元した.津波堆積物は下位より

    ユニット
    1〜3に区分され,
    ユニット
    1はサブ
    ユニット
    1A〜1Cに細分される.サブ
    ユニット
    1Aは細粒砂からなり,津波の初期に排水路から侵入した津波による堆積物である.サブ
    ユニット
    1Bは雑多な礫が多量に混じる,浜堤と河川堤防を越流した遡上流による堆積物である.サブ
    ユニット
    1Cは中〜細粒砂からなる,内陸まで到達した遡上流の堆積物である.これらのサブ
    ユニット
    の大部分は,波高が特に大きかった津波第1波の遡上流により形成された.ただし,サブ
    ユニット
    内には津波第2波以降の小規模な遡上流により形成された明瞭な侵食面が部分的に認められる.
    ユニット
    2は淘汰不良な泥質細粒砂からなり,津波波高が低下した津波後半での戻り流れによる堆積物である.
    ユニット
    3は塊状の泥からなり,津波後の冠水期間に沈積した堆積物である.

  • 川村 信人, 中川 充, 加藤 孝幸, 戸田 英明, 金 秀俊, 吉田 孝紀, 山本 和広, 寺田 剛, 永田 秀尚, 国分 英彦, 榊原 正幸, 大津 直, 神居古潭帯団体研究グループ
    地球科学
    1998年 52 巻 6 号 433-452
    発行日: 1998/11/25
    公開日: 2017/07/11
    ジャーナル オープンアクセス
    北海道中軸部の空知-エゾ帯の中に位置する中生代付加体("神居古潭帯")の一つである美瑛コンプレックスは,A・B・C・Dの4つの
    ユニット
    に区分される.
    ユニット
    Aは泥質/珪質片岩からなる結晶片岩
    ユニット
    である.
    ユニット
    Bは変成緑色岩
    ユニット
    で,ブドウ石-パンペリー石相から緑色片岩相をへて角閃岩相にわたる3つの変成サブ
    ユニット
    に区分され,低圧型変成作用を被っている.白雲母K-Ar変成年代は114-117Maである.
    ユニット
    Cは弱変成緑色岩類と少量の砕屑岩類からなる混在
    ユニット
    で,その中には"墨流し状構造"呼ばれる特異な薄板状混在構造が観察される.このような混在
    ユニット
    は,沈みこみスラブのスライス化とデュプレックス化によって形成されたと考えられる.
    ユニット
    Dほ非変形緑色岩類からなる.これらの4
    ユニット
    は,互いに構造的な接触関係にある.特に,
    ユニット
    Dは
    ユニット
    B・Cの上に低角で衝上しており,"オイチャン・ナップ"を形成している.美瑛コンプレックスの構造区分対比は,以下のようになる.
    ユニット
    Aの分布は北方の神居古潭峡谷地域で模式地の神居古潭変成岩類に連続している.
    ユニット
    Bは海洋底変成作岡を被った幌加内オフィオライト(空知層群)に対比される.
    ユニット
    CとDは岩清水コンプレックスに対比される.美瑛コンプレックスは,これらのテクトニック
    ユニット
    が合体したものである.
  • 岡村 昭彦, 柴田 健一, 柄崎 和孝, 毛利 尚弘
    ジオシンセティックス論文集
    2007年 22 巻 249-252
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/11/05
    ジャーナル フリー
    近年,環境保全のため河川護岸工事では川岸に自生しているヨシの伐採を最小限にして施工が行われている.特に仮設道路は一時的にヨシを伐採するが,工事終了後には元の姿に復元することが望ましい.しかし対象が軟弱地盤の場合,土の入れ替えを行うとヨシの地下茎を含む地山を掘削するため,工事終了後のヨシの復元が困難になる.格子ジャケット工法はジオテキスタイルを利用した軟弱地盤対策工法である.格子状に組まれた筒状織物の中に高流動性モルタルを充填して施工を行うが,設置後には格子の隙間が維持され,格子の上に鉄板を敷いて仮設道路が構築できるので,ヨシ地下茎の保護が可能である.今回庄内川護岸工事において,取付け道路の一部で,本工法を使用した,ヨシ地下茎を保護する実証施工を行ったので報告する.
  • 大原 久宜, 羽田野 悦一, 石本 礼二
    電氣學會雜誌
    1993年 113 巻 2 号 84-89
    発行日: 1993/02/20
    公開日: 2008/04/17
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 浩平, 金原 数
    生物物理
    2022年 62 巻 4 号 219-223
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/25
    ジャーナル フリー HTML

    膜貫通タンパク質の構造を模倣した分子として,親水性

    ユニットと疎水性ユニット
    を交互に連結したマルチブロック型オリゴマー分子を設計し,これらの分子が二分子膜中でイオンチャネルを形成することを見いだした.さらに,張力応答性,リガンド応答性,電位応答性など,多様な刺激応答性を付与できることを明らかにした.

  • 太田 勝一, 嵯峨山 積, 乾 哲也, 保柳 康一
    地質学雑誌
    2017年 123 巻 7 号 551-566
    発行日: 2017/07/15
    公開日: 2017/08/03
    ジャーナル フリー

    北海道の厚真川では,2011年東北地方太平洋沖地震津波が6.2km遡上し津波堆積物を形成した.本論では,堆積学的手法と津波波形を用いて津波堆積物の形成過程を復元した.津波堆積物を下位から

    ユニット
    1~
    ユニット
    3に区分した.
    ユニット
    1は浅海砂と河床堆積物の混合物で,海側への流向を示す倒伏植生を伴う.戻り流れの堆積物で,津波初期の大きな潮位低下により形成された.
    ユニット
    2は浅海砂からなり,陸側に向かい急激に薄層化~細粒化し,陸側への流向を示す斜交葉理を伴う.遡上流による堆積物で,流れの振幅が減衰した津波の中盤に形成された.
    ユニット
    3は浅海砂とマッドドレープからなり,上下流方向の粒度変化が少ない.斜交葉理の示す流向は陸側が主で,部分的に海側を伴う.長周期波が卓越した津波後半に形成され,マッドドレープはfluid mud起源と考えられる.津波波形を用いて津波堆積物の形成過程を論じることは,河川津波の挙動の理解に貢献する.

  • 山下 良造
    燃料協会誌
    1991年 70 巻 9 号 898-904
    発行日: 1991/09/20
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    Steam conditions of 246kgf/cm2g, 538/
    566
    °C, super critical pressure single reheating has been dominant as a standard type of the thermal power plants in Japan in recent years. There was no significant progress in steam conditions since the 1960s when the above mentioned conditions were established until June 1989 when the epoch making Kawagoe No.1 unit started commercial operation with the steam conditions of 316kgf/cm2g,
    566
    /
    566
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    566
    °C ultra super critical pressure double reheating.
    This was because the current materials were used near their limits and enormous funding and time for research and development were needed to improve and develop mate-rials. Also, the investment for improving efficiency could not be compensated by the fuel cost reduction.
    But the sudden jump of energy price caused by the Oil Shock, steady progress in mate-rial technology, and accumulated experience in designing, manufacturing, and operation of boilers and turbines made a good start in improving steam conditions and led to the comple-tion of the first large scale ultra super critical pressure plants in the world.
    316kgf/cm2g,
    566
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    566
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    566
    °C class steam conditions will be adopted to new coal fired plants in Japan. There are some elements to be developed to realize 352kgf/cm2g, 649/593/593°C class steam conditions, and it will take a little more time.When we survey future technology, ultra super critical pressure technology contri-butes to the improvement of the efficiency of not only pulverized coal firing and PFBC (Pressurized Fluidized Bed Combustion) plants, but also of the steam cycle in combined cycle plants.
  • 岡村 昭彦, 中村 圭一, 宮崎 京太郎, 山本 拓治, 伊達 健介, 岩野 圭太
    ジオシンセティックス論文集
    2009年 24 巻 17-22
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/01/22
    ジャーナル フリー
    従来より地すべり対策として施工されている保孔管は,塩ビパイプが一般に使用されているが,対象が砂質地盤の場合,土砂流出による地山崩壊や,目詰まりが懸念される.本研究ではジオテキスタイルを筒状に加工したパイプジャケット1)を用いて,保孔管としての適用性を検討した.室内実験においてパイプジャケットは表面に無数の小さな孔が開いており集水効果が高く,ジオテキスタイルの特徴であるフィルター層がパイプジャケット表面に形成されてろ過機能が発現されることが確認された.これらの知見をもとに地すべり地帯において試験施工を行い有孔塩ビパイプとの比較試験を行った.この結果パイプジャケットは土砂流出抑制,排水量供に有孔塩ビパイプよりも優れることが確認できた.
  • 小倉 浩, 刑部 慶太郎, 片岡 竜太, 鈴木 久義, 今福 輪太郎, 榎田 めぐみ, 木内 祐二, 田中 一正, 倉田 知光
    日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携
    2016年 9 巻 1 号 29-38
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/09/26
    ジャーナル フリー
    医系総合大学であるA大学における,医学部,歯学部,薬学部,保健医療学部(看護学科,理学療法学科,作業療法学科)4学部6学科の連携による,平成26年度の初年次専門職連携教育の実践のうち,とくに中心的な2つの
    ユニット
    である初年次学部連携PBLチュートリアル(科目名称「チーム医療の基盤A・B」)および「初年次体験実習」の概要と教育効果についてまとめた。これらの
    ユニット
    は現在社会から強く要請されている医療分野における専門職連携教育の導入科目であり,高学年の専門職連携を意図した実習に直接つながる初年次科目として重要な位置付けを持つ。各科目終了直後に実施した質問紙による調査から,これら2つの
    ユニット
    により学生は初年次の1年間を通じて専門職連携への理解を深め能動的な学習態度を強化していること,および2つの
    ユニット
    が専門職連携に必須であるコミュニケーションの重要性を認識し,相互理解を提供する機会となっていることが示唆された。
  • 阿部 朋弥, 水野 清秀, 納谷 友規
    地質調査研究報告
    2024年 75 巻 1 号 1-19
    発行日: 2024/03/12
    公開日: 2024/03/14
    ジャーナル フリー

    西三河平野地下に分布する更新統の年代層序を構築するために,5地点のボーリングコア(GS-HKN-1,TKNo.1,GS-NSO-2,ISJ,N214コア)に含まれるテフラについて,記載岩石学的特徴と火山ガラスの主成分・微量元素組成に基づき,それらの広域対比を明らかにした.GS-HKN-1コアのHKN1-v27テフラとGS-NSO-2コアのNSO2-v27テフラ,ISJコアのISJ-v30テフラは笠森10(Ks10)テフラ(MIS 13 ~ MIS 14)もしくは笠森18(Ks18)テフラ(MIS 15)に対比された.TK No.1コアのTK1-v18テフラとTK1-v23テフラは,それぞれ阿蘇3(Aso-3)テフラ(MIS 5e)と加久藤(Kkt)テフラ(MIS 9)に対比された.N214コアのN214-v30テフラは,阿多鳥浜(Ata-Th)テフラ(MIS 7)に対比された.各テフラの年代とMISとの対応から,GS-HKN-1コアの

    ユニット
    7 とGS-NSO-2コアの
    ユニット
    N2-1,ISJコアの
    ユニット
    1 はMIS 13 ~ MIS 15,TK No.1コアの
    ユニット
    CはMIS 9,N214コアの
    ユニット
    1 はMIS 7,TK No.1コアの
    ユニット
    BはMIS 5eに形成された可能性が高い.これらの結果から,本平野地下の更新統は,地点ごとで含まれる更新統の年代が異なる複雑な地下層序であると推定される.

  • 栗原 憲一, 平野 弘道
    地質学雑誌
    2003年 109 巻 10 号 565-578_1
    発行日: 2003/10/15
    公開日: 2008/04/11
    ジャーナル フリー
    北海道芦別湖地域の上部白亜系は沖合相からなり,中部蝦夷層群上部の滝ノ沢層(砂岩泥岩互層)と上部蝦夷層群下部の鹿島層(泥岩層)に区分される.各層は,Mh, MiとUa, Ubのそれぞれ2つの岩相
    ユニット
    に細分される.産出するアンモナイト・イノセラムス類の大型化石層序学的研究に基づくと,チューロニアン/コニアシアン階境界は岩相
    ユニット
    Ua中部に,コニアシアン/サントニアン階境界は岩相
    ユニット
    Ub最上部に存在する.岩相
    ユニット
    MiとUaでは,アンモナイト類の種数および産出個体数が少ない.これは,後期チューロニアン期~コニアシアン期前期に蝦夷海盆の沖合の芦別湖地域に一時的に貧酸素環境が広かった影響によるものと考えられる.
  • 山岸 義弘, 丹村 栄司, 太田 克哉, 小山 明紀
    日本画像学会誌
    2015年 54 巻 5 号 459-464
    発行日: 2015/10/10
    公開日: 2015/10/13
    ジャーナル フリー
    京セラドキュメントソリューションズが2012年12月に発売したモノクロプリンターLS-4300DN/LS-4200DN/LS-2100DNシリーズでは,アモルファスシリコンドラムの更なる長寿命化を目的としたアモルファスカーボン層の開発や,トナーを含めた主要プロセス
    ユニット
    の長寿命設計により,
    ユニット
    寿命50万枚を達成し,マシンライフに対するプロセス
    ユニット
    の交換頻度を極限まで少なくすることができた.廃棄部品を少なくすることで省資源化に貢献すると共に,トップクラスの低ランニングコストを実現している.本報告ではLS-4300DNシリーズに搭載した長寿命化技術について報告する.
  • 片岡 昭雄, 下谷 和久
    電氣學會雜誌
    1979年 99 巻 4 号 271-275
    発行日: 1979/04/20
    公開日: 2008/04/17
    ジャーナル フリー
  • 近藤 康治
    日本機械学会誌
    1958年 61 巻 475 号 960-961
    発行日: 1958年
    公開日: 2017/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • ヒト悪性リンパ腫由来細胞株の抗癌剤に対する感受性の相違について
    森川 景子, 原田 孝之
    臨床血液
    1983年 24 巻 4 号 355-362
    発行日: 1983年
    公開日: 2009/01/26
    ジャーナル 認証あり
    We investigated in vitro anti-cancer drug sensitivity of seven long-term cultured cell lines established from human malignant lymphoma patients and peripheral blood mononuclear cells (PBL) from healthy donors. Anti-cancer drugs used in this experiment are adriamycin, cytosin arabinoside, daunomycin, vincristin, cyclophosphamide, methotrexate, dexamethason and d-mannosamine.
    The effects of drugs on cultured cells and PBL were estimated by inhibition of DNA synthesis by 3H-TdR pulse-labelling and cell killing by trypan blue.
    These cell lines and PBL have different sensitivities to various anti-cancer drugs. No similar drug sensitive profiles was observed among the cell lines tested.
    These results may suggest the difficulty as well as the importance of combinations of drugs in chemotherapy of human malignant lymphomas.
  • 永田 秀尚, 小嶋 智
    山の科学
    2021年 4 巻 1-15
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/01/04
    ジャーナル オープンアクセス
    長野県上高地南東方の徳本峠から大滝山にかけての山地斜面の重力変形について,航空レーザ測量による1 mメッシュの精細DEMをもちいた地形判読をもとに検討し,その発達過程を考察した.重力変形による微地形は,主稜線の北西側では全面的に発達し,一方南東側では主稜線や大きな派生尾根の周辺に限られる.重力変形
    ユニット
    の識別により,重力変形による運動は小規模な微小変形からはじまり,その結合による大きな
    ユニット
    の形成,さらにその後
    ユニット
    の分化,局所化が引き続き起きたことが明らかになった.多くの重力変形
    ユニット
    はすべり面が完全に形成されておらず,変形斜面は全体としてサギングの状態にある.すなわち,本地域の斜面は重力変形が進行しながら,地すべりへの移行 は不完全なまま,現在は崩壊による解体段階にあるといえる.重力変形は上高地谷のせき止めによる埋積がはじまる12.4 kaより前には開始された可能性がある.
  • 馬場 明生, 石井 克侑, 在永 末徳, 千歩 修
    日本建築学会構造系論文集
    2003年 68 巻 566 号 15-20
    発行日: 2003/04/30
    公開日: 2017/02/08
    ジャーナル フリー
    This paper deals with shear behaviors of reinforced masonry load bearing walls, where bond beam types of comparatively strong masonry units and mortar and concrete grouts are combined with each other under the various construction conditions. Two simple equations are clarified to be effective for predicting shear strength and rigidity before producing masonry units and assemblages.
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