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クエリ検索: "B型肝炎ウイルス"
4,743件中 1-20の結果を表示しています
  • 清水 勝
    日本輸血学会雑誌
    1985年 31 巻 3 号 207-212
    発行日: 1985年
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 安江 厚子, 三田 一幸, 安江 隆
    日本皮膚科学会雑誌
    1978年 88 巻 13 号 931-
    発行日: 1978年
    公開日: 2014/08/22
    ジャーナル 認証あり
    定型的な発疹を四肢,顔面に生じ,爪蹊部リンパ節腫脹と非黄疸性肝炎が認められ,血清中の HBs 抗原が強陽性であった12歳女子症例を報告した.家族内に肝疾患の既往者や, HBs 抗原陽性者はみられず,患者への HB ウイルスの感染経路として水平感染が疑われたが,患者自身の血清中の e 抗原,e 抗体は陰性であった.Gianotti 病を生ずる HBS 抗原の subtype としては,ayw が注目されているが,本症例の HBs抗原の subtype は adr であった. 蛍光抗体法にて,本症例の皮膚病変部の真皮血管内皮細胞と思われる細胞の原形質内に細顆粒状に染まる HBs 抗原の特異蛍光が認められ,すでに報告されている電顕での真皮血管内皮細胞内の microtubular structure の存在や,蛍光抗体法での血管壁への C3 の沈着所見と考え合わせ,本症の皮疹もまた HB ウイルスそのものにより惹起されるものと推察された.
  • 斎藤 清二, 龍門 育子, 樋口 清博, 田中 三千雄, 渡辺 明治, 坂本 隆, 藤巻 雅夫
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    1995年 37 巻 4 号 835-840
    発行日: 1995/04/20
    公開日: 2011/05/09
    ジャーナル フリー
    ブラジル国カンピーナス大学消化器病診断・研究センターにおいて,血液伝染性感染症の消化器内視鏡検査前感染症スクリーニングを984名の患者を対象に行った.この研究は,国際医療協力事業の一プロジェクトにおける感染危険者の頻度を知り,さらに内視鏡検査を介しての感染を防ぐための方策を検討するために計画されたものである. HBs抗原,HIV抗体,TPHA抗体の陽性率は,それぞれ1.2%,2.3%,8.4%であった.性別,年齢別検討では,HIV抗体陽性者において,若年男性に有意に陽性率が高い結果が得られた.重複感染例については,HIVとTPHAの両者陽性の症例が9例みられた.検査指示医からの臨床情報で,感染症の有無が検査前に知られたのは,陽性者中の約15%に過ぎなかった.以上の結果より,国際協力の医療現場において,内視鏡検査前の感染症スクリーニング検査を行うことは,内視鏡検査を通じての感染を予防するために有用であると思われた.
  • 横川 真梨子
    ファルマシア
    2022年 58 巻 5 号 471
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/05/01
    ジャーナル フリー
    B
    型肝炎ウイルス
    (hepatitis B virus: HBV)は,肝炎を引き起こすウイルスである.B型肝炎は,世界に約3億人,日本に約100万人の持続感染患者がいるとされ,慢性化すると肝硬変や肝がんに進行しうる.2012年に,肝細胞に特異的に発現している胆汁酸トランスポーター(sodium taurocholate cotransporting polypeputide: NTCP)がHBV受容体であることが判明し,in vitro感染系が確立されたことにより研究が飛躍的に進んだ.しかし,現在用いられている治療薬は逆転写酵素阻害薬である核酸アナログとインターフェロンのみであり,これらの治療薬ではHBVを排除できないため,作用点の異なる治療薬の創製が望まれている.HBVの肝細胞への侵入は感染の最初のステップであり,その過程の阻害は重要な創薬標的の1つである.本稿では,実験と計算科学を用いて,HBVのエンベロープと宿主の膜との融合メカニズムを提唱したPérez-Vargasらの報告を紹介する.
    なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
    1) Yan H. et al., elife, online 1, e00049(2012).
    2) Pérez-Vargas J. et al., elife, online 10, e64507(2021).
  • ファルマシア
    2020年 56 巻 12 号 1064-1065
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/01
    ジャーナル フリー
    電子付録
    ミニ特集:
    B
    型肝炎ウイルス
    の感染機構と治療薬開発の最前線
    ミニ特集にあたって:今年のノーベル生理学賞は,C型肝炎ウイルスの発見に授与されることが報道された.
    B
    型肝炎ウイルス
    も,45年前の1976年に診断とワクチン開発に対する貢献に対して授与されている.薬物療法としては,インターフェロンあるいは逆転写酵素阻害剤が中心となっており,種々機序の医薬品が開発されているC型肝炎に比べると治療薬は少なく,再発や薬剤耐性の獲得も課題として指摘され,作用機序の異なる薬剤の開発も現在進められている.本ミニ特集号では,
    B
    型肝炎ウイルス
    の治療法,創薬標的やその評価モデルに関する研究,宿主側の応答を決める遺伝的要因など,
    B
    型肝炎ウイルス
    をとりまく最近の話題や研究成果,今後の展望をご紹介いただいた.
    表紙の説明:明智光秀の桔梗紋から始まった薬用植物と家紋シリーズは,今回の織田木瓜紋で幕を閉じる.明智光秀と織田信長といえば,戦国時代の最大のクーデターかつ謎とされる本能寺の変がすぐに頭に浮かぶが,織田信長の家紋もまた謎が多い.織田木瓜紋は,瓜紋に分類されるが,その一方で,家紋の外側はウリではなく,地上に営巣する鳥の巣であるとの説が有力である.電子付録では,家紋の謎,織田信長の人物像,本能寺の謎に迫るとともに,ウリ科の植物も取り上げる.
  • 峯岸 裕司
    肺癌
    2022年 62 巻 Supplement 号 967-969
    発行日: 2022/12/01
    公開日: 2022/11/25
    ジャーナル オープンアクセス
  • 濱田 嘉徳, 辻 正子, 長町 典夫, 宮本 直紀, 西内 憲, 武本 幹彦, 橋本 公, 近藤 肇, 廣瀬 修一, 香川 正博
    医療
    1996年 50 巻 10 号 726-729
    発行日: 1996/10/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    B型肝炎の母児感染を検討する目的で臍帯血のHBVマーカーを検査した. 1980年から1989年までの10年間の分娩数4,604例の内HBVキャリアーならびに感染既往の分娩は68例(1.4%), この内HBe抗原陽性は22例(32.3%)であった. 母体血液HBe抗原陽性群の臍帯血のHBs抗原は21例中1例(4%)に陽性, HBe抗原は20例中15例(75%)に陽性であった. 臍帯血のHB抗体の検査ではHBe抗体, HBc抗体ともに100%に証明された. 臍帯血の総IgMはHBs抗原陽性42例(このうちHBe抗原陽性7例)に検査され20mg/dl以上を示した例は7例(このうち60mg以上は1例)であった. 予防HBIGならびにワクチンが入手できない当時, 総IgM 60mg以上を示し母体HBe抗原陽性の1例を含む計2例が生後3カ月でキャリアー化した. B型肝炎母子感染防止事業開始以後にはHBe抗原陽性母体からの新生児16例中1例(6.2%)にキャリアー化がみられた. 2年間以上の追跡調査で, 3例を除きキャリアー化はみられなかった.
  • 澤田 裕子, 新田 悠紀子, 池谷 敏彦, 大圓 修身
    日本皮膚科学会雑誌
    1991年 101 巻 8 号 843-
    発行日: 1991年
    公開日: 2014/08/11
    ジャーナル 認証あり
    患者は35歳,男性,鹿児島県出身.昭和61年4月頃より,両上眼瞼,手背,右大腿に自覚症状のない扁平隆起性紅斑局面,小結節が出現したため,昭和62年4月10日愛知医大皮膚科を受診した.皮膚生検にて,真皮血管周囲に核異型性のあるリンパ球の浸潤をみとめた.ATLA抗体40倍陽性,Human T lymphotropic virus type-I(HTLV-I)proviral DNA の検索にてmonoclonal integrationを呈した.末梢白血球数は7,500/mm3であったが,flower cellが常時数%存在し,骨髄には浸潤が見られず,表在リンパ節の腫脹も見られなかった.UGI,GIF,Ba-enema,腫瘍シンチ,腹部CT,胸部X-P,リンパ管造影,血清学的検査に異常がなかったため,smoldering adult T cell leukemia and lymphoma(ATLL)と診断した.しかし肝機能に軽度の異常を認め,精査の結果
    B
    型肝炎ウイルス
    キャリアーであることが判明した.患者家族3名のHTLV-I proviral DNAを検索し2名にlong terminal repeat(LTR)の2本のバンドが見いだされたが,他の1名は完全なpolyclonal integrationであった.またLTRのバンドが見られた2名には同時に
    B
    型肝炎ウイルス
    感染が認められた.ATLLのhigh risk familyより発症したsmoldering ATLLを報告するとともに,家系内に見られたHTLV-Iと
    B
    型肝炎ウイルス
    の二重感染の関連性について若干の考察を加えた.
  • 大堀 均, 石田 名香雄
    ウイルス
    1978年 28 巻 2 号 61-77
    発行日: 1978/12/01
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 大城 孟, 森 武貞, 上村 八尋, 阪本 昇
    人工臓器
    1985年 14 巻 2 号 608-611
    発行日: 1985/04/15
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
    担体に固定化されたHBs抗体はFabを介してHBs抗原と結合するのみならず, HBs抗原でおおわれたDane粒子(
    B
    型肝炎ウイルス
    )とも結合することが考えられる。そこでわれわれはHBs抗体固定化フィルターを試作, 基礎実験を行い次の成績を得た。
    1. 固定化HBs抗体はHBs抗原を特異的に吸着した。またDane粒子を吸着・除去した。
    2. 同フィルターの吸着・除去能は高抗体価のHBs抗体を固定することにより増大した。
    3. 同フィルターの吸着・除去能は線維にGantrez処理またはSMA処理を施こすことにより増大した。
    以上の成績から, われわれはこのフィルターが輸血および輸血漿によるB型肝炎の予防に役立つものと考えるとともに, 理論的にどの程度のフィルターを試作すべきか考察した。なおこの原理および技術はその他の免疫吸着法にも巾広く利用されうるであろう。
  • 深野 顕人, 渡士 幸一
    ファルマシア
    2020年 56 巻 12 号 1079-1083
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/01
    ジャーナル フリー
    B
    型肝炎ウイルス
    (HBV)治療薬のラインナップはインターフェロン製剤と核酸アナログ型逆転写酵素阻害薬に限られており、その選択肢は驚くほど少なく、さらにそれらによるHBV感染の完全なる治癒は難しい。そのため新規治療薬の開発が強く望まれるものの、その開発研究は思うように進んでこなかった。本稿では、これまでHBV治療薬開発の妨げとなっていた主な要因、またそれを克服することにより近年急激に加速してきた感染機構の解析や創薬研究を紹介する。B型肝炎創薬研究は、まさにこれからである。
  • 小池 克郎
    ウイルス
    1994年 44 巻 1 号 86-90
    発行日: 1994/06/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 小林 寛伊, 都築 正和, 織田 敏次, 遠山 博, 輿水 馨, 吉原 なみ子, 志方 俊夫, 柄沢 勉, 阿部 賢治
    医科器械学
    1980年 50 巻 10 号 524-525
    発行日: 1980/10/01
    公開日: 2021/02/01
    ジャーナル フリー
  • 西地 晴彦, 田中 寛樹, 西村 俊司, 池田 光正, 赤木 將男
    中部日本整形外科災害外科学会雑誌
    2015年 58 巻 2 号 271-272
    発行日: 2015/03/01
    公開日: 2015/06/19
    ジャーナル 認証あり
  • ―固定法の検討―
    大城 孟, 劉 懋忠, 森 武貞, 船越 哲, 上村 八尋, 高木 邦彦, 阪本 昇, 矢崎 光好
    人工臓器
    1984年 13 巻 2 号 985-988
    発行日: 1984/04/15
    公開日: 2011/10/07
    ジャーナル フリー
    われわれはB型肝炎対策の1つとして
    B
    型肝炎ウイルス
    吸着・除去フィルター法を検討中である。同方法はB型肝炎対策のうちでは予防・発病防止・治療のうち一応予防の項目に, また免疫吸着法のうちでは非特異的吸着・特異的吸着のうち特異的吸着の項目に入り, 合目的な予防手段の1つと考える。なお同方法が有効に働くためには勝れた吸着・除去能を有することが必要条件である。今回は試作した各種フィルターのHBs抗原吸着能について検討した。担体(フィルター用線維)にはGantrezを, 抗体には抗ヒトHBs抗体(ヘブスブリン・ミドリ)を, 固定化法にはGantrez・SMA・glutaraldehyde各処理法を用いた。各線維はHBs抗原陽性血漿と反応させ, 血漿のHBs抗原減少量をRPHA法で, また線維のHBs抗原吸着量をRIA法で測定した。その成績は抗ヒトHBs抗体の溶液濃度とHBs抗体固定化材料のHBs抗原吸着能との間にはRPHA法で相関を認めたがRIA法では相関を認めなかった。またHBs抗体固定化法の相違とHBs抗体固定化材料のHBs抗原吸着能との間にはGantrez加工線維でやや勝れた吸着能を示した。現在さらに効率の良いフィルターを開発中である。
  • 金井 正信
    肝臓
    1985年 26 巻 10 号 1299-1306
    発行日: 1985/10/25
    公開日: 2009/05/26
    ジャーナル フリー
    B
    型肝炎ウイルス
    持続感染者を対象に,末梢血単球のinterleukin 1 (IL 1)産生能を測定し,B型肝炎とのかかわりについて検討を加えた.末梢血単球のIL 1産生能は,慢性肝炎非活動性,慢性肝炎活動性および肝硬変では,対照群との間に差は認められなかったが,無症候性
    B
    型肝炎ウイルス
    キャリアーでは,対照群,慢性肝炎非活動性および慢性肝炎活動性に比し高値を示し,その差は有意であった.また,末梢血単球のIL 1産生能は,肝組織像,各種
    B
    型肝炎ウイルス
    関連マーカーおよび各種肝機能検査成績との間に相関は認められなかった.
    以上のことから,無症候性
    B
    型肝炎ウイルス
    キャリアーにおいて,macrophageのIL 1産生能が亢進していることが明らかとなり,macrophageのIL 1産生能の亢進が無症候性
    B
    型肝炎ウイルス
    キャリアーの成立に関与している可能性が示唆された.
  • 東 俊宏
    岡山医学会雑誌
    2007年 119 巻 2 号 205-207
    発行日: 2007/09/03
    公開日: 2008/07/04
    ジャーナル フリー
  • 非A非B型肝炎ウイルスとの重複垂直感染が疑われた同胞例
    原田 友一郎, 谷本 要, 岡田 隆好, 白木 和夫
    肝臓
    1989年 30 巻 2 号 232-235
    発行日: 1989/02/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    HBe抗体陽性HBVキャリア妊婦から出生し,慢性肝障害をきたした姉弟例を経験した.姉は生後2カ月から
    B
    型肝炎ウイルス
    によると考えられる重症肝炎を発症したが,HBs抗体出現後も中等度の肝機能障害が1年間持続した.分娩時に母親から
    B
    型肝炎ウイルス
    と非A非
    B
    型肝炎ウイルス
    の重複垂直感染を受けた可能性が示唆された.弟はB型肝炎の垂直感染防止のため生直後にHBIGを投与されたが,生後2カ月から11カ月間,肝機能障害が持続した.生後8カ月からHBs抗体の上昇およびHBc抗体の再上昇がみられた.非A非
    B
    型肝炎ウイルス
    がB型肝炎の潜伏期を延長した可能性も考えられた.
  • 津熊 秀明, 藤本 伊三郎, 大島 明, 山野 孟, 田中 正好
    肝臓
    1986年 27 巻 3 号 303-308
    発行日: 1986/03/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    わが国のHBVキャリアにおけるHBe抗原陽性率の年次推移を明らかにするために,年齢階級別,出生コーホート別に観察した.
    1) 1977年1月から84年3月の間に,大阪府赤十字血液センターが取扱ったHBs抗原陽性の献血者,男23,560人,女8,659人を調査対象とした.
    2) 性,年齢階級別にHBe抗原陽性率の年次推移を観察すると,男女とも近年HBe抗原陽性率が低下しつつあったが,特に,10歳代,20歳代でその傾向が著しかった.3) HBe抗原陽性率は,年齢とともに低下したが,同じ年齢階級でも出生年代が若くなるにつれて,HBe抗原陽性率は低くなった.
    4) 以上から,わが国のHBVキャリアにおけるHBe抗原陽性率は,今後も低下傾向を持続すると推測された.
  • 志方 俊夫
    電子顕微鏡
    1978年 13 巻 2 号 115-127
    発行日: 1979/01/15
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
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