詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "Beatmania"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • 福永 大輝, 越智 景子, 大淵 康成
    芸術科学会論文誌
    2019年 18 巻 1 号 10-18
    発行日: 2019/03/15
    公開日: 2023/05/02
    ジャーナル フリー
    「リズムアクションゲーム」というジャンルに分類されるゲームにおいては、プレイヤーの操作に応じたサウンドが再生されることで楽曲演奏を体験できることに重点を置いたものが多く存在する。本稿では、このリズムアクションゲームを対象に、ゲームデータの自動生成を目的に「キー音」の自動推定を行った。「キー音」とはプレイヤーの操作に応じて発音されるサウンドのうち、もともと楽曲中に含まれる音を切り出したものである。ある発音時点に存在するサウンドがキー音となるか否かについて、音響的特徴とサウンドが再生される時系列情報を使用して機械学習による推定を行った。その結果、同じ楽曲のみから学習を行う場合では90%程度、他の楽曲とデータを混合して学習を行う場合であっても60%以上の精度を得られることがわかった。キー音の音響的特徴、またサウンドの再生時系列についての分析結果は、今後リズムアクションゲームのゲームデータの自動生成を目指すにあたり、大きな基盤になると考えられる。
  • *山口 大輝, 永井 秀利, 中村 貞吾
    電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
    2023年 2023 巻 08-1P-01
    発行日: 2023/08/31
    公開日: 2024/03/08
    会議録・要旨集 フリー

    音楽ゲームはアクションゲームの一種であり、プレイヤーが、画面上の音楽に合わせて動くオブジェクトに対して、タイミング良くデバイスを操作することでゲームが進行する。本研究では、アクションにキー音が設定されているタイプの特殊な音楽ゲームについて取り扱う。先行研究より、音楽ゲームの譜面生成は、楽曲中の配置タイミング推定と、配置するオブジェクトの種類・並べ方の決定という2つのタスクによって構成されていることが知られている。ここでは、このうち、課題とされていた、オブジェクトの配置決定タスクに着目し、ニューラルネットワークの層としてLSTMを用いることで、時系列情報を考慮した配置決定モデルの作成手法を提案する。

  • *満田 将人, 大淵 康成
    画像電子学会研究会講演予稿
    2023年 22.04 巻 22-04-67
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/31
    会議録・要旨集 認証あり
    「音楽ゲーム」とは,自動的に再生される音楽のリズムに合わせ,プレイヤーが特定の操作を行うことで得点を得て,設定された点数の獲得を目指すようなゲームである.音楽ゲームの譜面データを生成するには多くの手間がかかるため,自動化のために様々な研究が行われている.本稿では,単一の WAV 形式音声ファイルを入力とし,音源分離やテンポグラムの変化点検出を用いることで,音楽ゲーム用譜面データを自動生成する.その際,テンポグラムの分割数によって,ゲーム体験として表れる影響を評価する.今回の評価実験では,テンポグラムの分割数が与える影響を捉えることはできなかったが,実験方法の改善策を得られた.今後,実験を重ねることで,新たな発見が見つかる可能性がある.
  • *福永 大輝, 大淵 康成
    画像電子学会研究会講演予稿
    2018年 17.04 巻 17-04-050
    発行日: 2018年
    公開日: 2020/07/01
    会議録・要旨集 認証あり
    本研究では、「リズムアクションゲーム」というジャンルに分類されるゲームにおいて、ゲームデータの自動生成を目的に「キー音」の自動推定を行った。「キー音」とはプレイヤーの操作に応じて発音されるサウンドのうち、もともと楽曲中に含まれる音を切り出したものである。個々のサウンドがキー音となるかどうかについて、音響的特徴とサウンドが再生される時系列情報を使用して機械学習による推定を行った結果、条件によっては 90%以上の精度が得られることを確認した。
  • 初田 隆
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2006年 27 巻 337-349
    発行日: 2006/03/31
    公開日: 2017/06/12
    ジャーナル フリー
    棒人間を描くことによって人体表現と向き合うことを避ける子どもが年々増えている。棒人間という記号を意図的に操作し,利便性やかわいらしさを見出す傾向も認められるが,特に小学校低学年では抑圧された表現欲求や人とのかかわりの希薄さなどが窺える。本稿では大学生及び教員を対象としたアンケート調査,児童・生徒・学生の作品分析を通し,今日の子どもたちの描画発達の特徴と美術教育の課題を捉えようとした。考察の内容は次の通りである。(1)棒人間表現が近年増加傾向にあること。(2)棒人間表現の発生が低年齢化していること。また,棒人間が継続的に使用されていること。(3)棒人間を描く理由と使用場面。(4)現代における棒人間表現の意味と特徴。(5)棒人間表現の背景。
feedback
Top