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クエリ検索: "ELLEGARDEN"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • *西尾 毅士, 速水 悟, 田村 哲嗣
    人工知能学会全国大会論文集
    2006年 JSAI06 巻 3A1-1
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/07
    会議録・要旨集 フリー
    音楽分野における、より良いレコメンデーションシステムを創作することを目的とする。論文では、まず従来モデル(協調フィルタリング方式にもとづいたレコメンデーションシステム)の問題点をいくつか指摘し、それらの問題解決の方法の方針を示す。そしてその方針にしたがって、具体的なデータ分析の観点から従来の方法を改善することに取り組み、初期視覚野の進化モデルに着想を得た、新しいデータ分析手法を提案する。
  • Ryo Yoneda, Masashi Yamada
    Acoustical Science and Technology
    2013年 34 巻 3 号 166-175
    発行日: 2013/03/01
    公開日: 2013/05/01
    ジャーナル フリー
    Musical psychologists illustrated musical emotion with various numbers of dimensions ranging from two to eight. Most of them concentrated on classical music. Only a few researchers studied emotion in popular music, but the number of pieces they used was very small. In the present study, perceptual experiments were conducted using large sets of popular pieces. In Experiment 1, ten listeners rated musical emotion for 50 J-POP pieces using 17 SD scales. The results of factor analysis showed that the emotional space was constructed by three factors, ``evaluation,'' ``potency'' and ``activity.'' In Experiment 2, three musicians and eight non-musicians rated musical emotion for 169 popular pieces. The set of pieces included not only J-POP tunes but also Enka and western popular tunes. The listeners also rated the suitability for several listening situations. The results of factor analysis showed that the emotional space for the 169 pieces was spanned by the three factors, ``evaluation,'' ``potency'' and ``activity,'' again. The results of multiple-regression analyses suggested that the listeners like to listen to a ``beautiful'' tune with their lovers and a ``powerful'' and ``active'' tune in a situation where people were around them.
  • 山西 良典, 福本 淳一
    Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集
    2013年 3 巻
    発行日: 2013年
    公開日: 2022/11/07
    会議録・要旨集 フリー

    本稿では,Wikipediaの構造特徴および表記特徴を利用した別称コーパス生成ツールを開発した.正式名称の他に別称を持つ知識は多く,特にWeb上では別称での記述が多い.提案ツールは,正式名称と「略称」「愛称」「通称」それぞれが対応づいたコーパスを,Wikipediaの構造と表記特徴を利用して生成する.ダイナミックに編集・更新され,固有名詞に関する記事が多く存在するWikipediaを情報源とすることで,日々増加する固有名詞についても対応したコーパスの自動生成が可能となる.評価実験の結果,生成された各コーパスは自動抽出されたコーパスとしては非常に高い精度で別称が収集されていることを確認した.正式名称と別称が対応付いたコーパスを生成することで,Web上で別称を用いて記述された意見・評判の取得が可能となるだけでなく,正式名称からの別称推定研究における学習データとしての応用も期待される.

  • ―ジャパニーズ・ロックを事例として―
    飯塚 深久, 池庄司(大島) 規江
    地理空間
    2023年 16 巻 1 号 21-43
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/16
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿は空間的広がりを持たない文字テクストのうちジャパニーズ・ロックの歌曲を対象として,「まち」という舞台(空間)がいかなる情緒や想いと結びついているのかについて,記号表現というシニフィアンと記号内容というシニフィエの二つに焦点を当てながら分析を試みた。その際,研究対象時期を2000年以降とし,2000年代と2010年代に区分して,BʼzとMr.Childrenの全歌曲について分析・考察した。分析の結果,2000年代においてはBʼzの歌曲タイトルという記号表現と「まち」表現とが結び付いていないこと,他方,Mr.Childrenの歌曲タイトルは「まち」と何らかのかたちで結び付いた記号表現として出現していることが明らかとなった。また,記号内容としての歌詞の分析からは,BʼzとMr.Childrenに共通して,倦怠感や孤独感といったネガネティブな感情を持ちながら「まち」で生活する様子を綴っている。そうしたネガティブな感情に立ち向かう意思や自らを鼓舞するかのような表現も両グループの歌詞に通底している。2010年代になると,両グループともに歌曲のタイトルの付し方に変化が見られるが,2000年代と変わらず,Bʼzのタイトルでは「まち」表現との関連が弱いこと,そしてMr.Childrenのそれでは日本語タイトルが「まち」表現の記号表現として働いていることが改めて確認された。一方の記号内容としての歌詞分析からは,両グループともに,2000年代に見られた倦怠感や孤独感といったネガティブな雰囲気を纏った歌詞が消えた。また,Bʼzの「まち」表現の曲においては過去・現在・未来のいずれかを歌っている一方で,Mr.Childrenのそれにおいては現在・未来のいずれかに想いを馳せるかのような歌詞となった。
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