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クエリ検索: "ICレコーダー"
3,981件中 1-20の結果を表示しています
  • 小林 聖美, 岩井 浩一
    理学療法科学
    2018年 33 巻 3 号 373-378
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/06
    ジャーナル フリー
    〔目的〕反応時間測定における測定方法と測定回数の信頼性・妥当性を明らかにすること.〔対象と方法〕対象は健常成人3名.立位保持中に,反応時間測定をPowerLabと
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    にて行った.また歩行中に反応時間測定を
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    にて各30回行った.〔結果〕立位保持中のPowerLabと
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    の測定値の一致度は高く,
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    を用いた測定値の妥当性は高かった.また,立位保持中,歩行中の測定とも,複数回の測定を1ブロックとして検討した結果,1~5回目のブロックの信頼性係数が低かった.〔結語〕立位保持中,歩行中ともに5回の練習後に5回の測定を行うことが妥当であると示唆された.
  • 〜小学校 5 年「流れる水のはたらき」を通して〜
    阿部 貴央, 村松 賢, 桐生 徹
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2014年 29 巻 4 号 95-100
    発行日: 2014年
    公開日: 2018/04/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    小学校 5 年「流れる水のはたらき」において,タブレット端末の使用可能な機能を学習者の判断で選択・活用できる授業を設定し,児童の記録の様子を調査した。
    IC
    レコーダー
    とビデオカメラにより,学習行動を分析したところ,児童はデジタル記録とアナログ記録をそれぞれ選択して使用することで,学びに対して有効に活用することができることが明らかになった。
  • *安田 清
    人工知能学会全国大会論文集
    2010年 JSAI2010 巻 1H2-NFC3b-3
    発行日: 2010年
    公開日: 2018/07/30
    会議録・要旨集 フリー

    装着者の行動記録や検索などの工学的情報支援研究があるが、未だ認知症者が使えるものはない。我々はベストに小型ビデオレコーダを装着して長時間装着者の行動環境を記録する、後に検索する可能性のある事象はキーワードを録音する、それらを音声認識する、キ―ワードから事象を検索する、これらの手順を

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    レコーダー
    から自動的に促すシステムを考えた。このシステムを軽度認知症者に装着しえもらった。

  • 坪下 健太郎, 椿 涼太, 河原 能久
    土木学会論文集B1(水工学)
    2015年 71 巻 4 号 I_823-I_828
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/01/29
    ジャーナル フリー
    This paper describes a method of measuring flow rate and size distribution of sediment transported in gravel-bed river during small flood. The device developed is inexpensive, compact and can be installed in the river bed by hand. A steel shell covers the device and impact sound when sediment hits the steel shell is recorded by a digital sound recorder stored in the steel shell. The relationship between sound wave profile and a diameter of the impinged sediment particle was validated based on the result of flume experiment. The proposed method was used to measure processes of sediment transport during a flushing flow released from a dam, then the size distribution and amount of bed-load were successfully analyzed.
  • 竹野 純一郎, 松田 雅子, 南津 佳広, 三上 ジュディス
    中国地区英語教育学会研究紀要
    2016年 46 巻 131-140
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/15
    ジャーナル フリー

    Okayama Prefectural University introduced a new project for the improvement of students' English proficiency in 2015. The project has been established based on three concepts: (1) English pronunciation training, (2) English conversation practice, and (3) extensive reading. This paper reports mainly on the English pronunciation training with the use of an e-learning software, as well as the English conversation practice which uses a custom-made online speaking site for training and testing. The online speaking site “Open Voice” was designed by a group of native English speaking ESL instructors and technology specialists based in Japan. It has been tailored to Japanese university-level students of English. This report aims to explain the objectives of the project and introduce examples of practical use for information technology in English education.

  • 安田 清, 三須 直志, 岩本 明子, 中村 哲雄
    失語症研究
    2002年 22 巻 4 号 292-299
    発行日: 2002年
    公開日: 2006/04/25
    ジャーナル フリー
    痴呆症患者の問題行動に対する工学的な支援はほとんど試みられていない。今回,あるアルツハイマー病患者の外出などの日常の問題行動に対して,電子機器による音声指示の有効性を検討した。第1期は
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    レコーダー
    による自動出力,第2期は ChatBox の手押しによる好機嫌時の随時出力を行った。音声指示は担当 STの声で録音した。その結果,外出行動は消失,服薬などの日常行動の誘導にもよく応じた。趣味活動として描画を指示したが,その月別描画枚数は,音声指示前の 10倍になった。本症例は性格温厚で,医療職などの専門家の指示には応諾するという社会儀礼的な習慣が維持されていた。そのため家人の指示にはなかなか応じなかったが,STの指示には従順に従ったと推察した。痴呆患者に対する電子機器による支援の有効性が示唆された。
  • 小磯 花絵
    音声コミュニケーション研究会資料
    2022年 2 巻 4 号 論文ID: SC-2022-31
    発行日: 2022/09/26
    公開日: 2024/02/15
    研究報告書・技術報告書 認証あり

    本発表では,2022 年3 月に一般公開した『日本語日常会話コーパス』(Corpus of Everyday Japanese Conversation, CEJC)について紹介する.CEJC の特徴は,1) 日常生活の中で生じる自然な会話を対象とすること,2) さまざまなタイプの日常会話をバランス良く収録すること,3) 音声だけでなく映像まで含めて記録・公開することである.コーパスの規模は,200 時間,577 会話,約240 万語,話者1675 名(異なり)である.発表では,CEJC の設計と構築およびその利用可能性について紹介する.

  • ―ICレコーダーを取り入れた地域安全マップ活動事例より―
    *三科 綾, 梶木 典子, 上野 勝代
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2011年 63 巻 2I-6
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/09/03
    会議録・要旨集 フリー
    目的 誰もが安心して暮らせる社会を実現するためには、子どもや大人、職業、老若男女に関わらず、あらゆる人々がまちづくり活動へ参画する必要がある。これまでのまちづくりに参画する人々は、たいていの場合が大人である。子どもも大人と同じように参加する権利があるものの、大人は、「子どもはわがままなことをいうから」などの理由から、参加の対象から除外している。子どもの意見は、子どもがまちに対して本当に望んでいることが含まれている可能性があり、まちに対する純粋で率直な意見である。そこで本研究では、地域安全マップ活動を実践する。そして、子どもの意見を抽出し、参加者の評価を分析したうえで、今後の課題を検討することを目的とする。
    方法 調査対象は、神戸市兵庫区にある神戸市立御崎児童館(浜山小学校校区)とし、2011年11月13日(土)に地域安全マップ活動を実施した。本活動では、子どもの活動の様子やまちに対する意見(感想)を抽出するため、
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    を使用した。
    結果 活動を実施した結果、子どもたちは積極的に活動に取り組んでいた。とくに、地域の大人が意欲的に活動へ参加したことから、子どもと大人の活発な交流がみられた。
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    から、まち歩きで、子どもが様々な大人へ自分のことを話す様子がわかり、大人と交流し、話を聴いてもらえる時間が少ないことが考えられた。地域安全マップ活動は、多様な大人の参加によって、子どもが意見を様々な大人へ伝えることができるが、本活動では、保護者の参加が少なかったため、保護者と子どもの交流の必要性や保護者を参加させるための方法が課題となった。 *本研究は、梶木研究室2010年度卒業生:中司知恵との共同研究で行った。
  • *櫻井 雄太, 伊藤 雅充
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     本研究を通して、指導者が選手とコミュニケーション能力を高めるうえで自身を省察し、改善を重ねていく過程で指導者の学ぶ機会の一つとなることが期待される。

     そこで、サッカー指導者である筆者自身がアクションリサーチ(AR)を用いて、コミュニケーションスキルを向上させることを目的とした。

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    を用い、練習開始時から練習終了時まで筆者の発する声を録音した。得られた音声データを逐語化し、定期的に第三者の協力を頂きながら、コミュニケーションスキルに関する分析の資料とした。

     その結果、選手との関係性の改善を第三者の協力を通して得ることができた。

  • ―記憶障害や認知症などに対して―
    安田 清
    認知リハビリテーション
    2007年 12 巻 1 号 1-12
    発行日: 2007年
    公開日: 2023/09/02
    ジャーナル オープンアクセス

    記憶障害や認知症の中核は,必要な情報を必要時,現実場面で有効に活用できない情報障害と考える。したがって,必要な情報をいかに速やかに提供するかが記憶障害や認知症のリハビリテーションの要となろう。筆者は今まで身体装着用のメモ帳など,さまざまなローテク情報器具を工夫してきた。市販の

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    や携帯電話もメモリーエイドとして活用してきた。最近は,テレビ電話などのIT技術を用いた認知リハビリテーションを試みている。認知症は進行するが,多様な介入法を開発することで,その進行に応じたリハビリ内容の強化,変更が可能となり,症例の行動的心理的安定と介護者の負担軽減が支援できよう。インターネット上の単語集を用いた失語症などの自由会話支援についても紹介する。

  • 椿 涼太, 坪下 健太郎, 河原 能久
    河川技術論文集
    2014年 20 巻 49-54
    発行日: 2014年
    公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    A method to detect an amount and size of bed-load in a gravel-bed river was proposed. This method was designed for measuring the sediment transport during relatively small flood. A detecting device was composed by a steel shell, sound recorder and base weight. The diameter of this device was comparable to the representative size of the bed materials in riffles. A procedure to estimate the size and impinging velocity of sediment particles was developed. The devices were used in a gravel-bed river during the flushing flow and validity of the proposed concept was proved. Controversial points were discussed and improvement plans were discussed.

  • ―依頼の対象物への認識・理解を確立する手立てをめぐって―
    李 欣穎
    ことば
    2019年 40 巻 142-159
    発行日: 2019/12/31
    公開日: 2019/12/31
    ジャーナル フリー

    本稿では、自然会話に生起する依頼の相互行為において、依頼者が依頼の対象となる物に言及して相手と共有する話者のターンの組み立て方を分析対象とし、依頼の展開でその共有化作業がどのような手立て・言語的資源によって組織されるかを明らかにすることを目的とする。

    分析の結果として、依頼を展開するにあたり、①依頼の対象物への認識要求、②認識用指示試行、③描写・説明の形による対象物の提示、という3つの手立てが利用可能であり、どのような手立てが選択されるかは、被依頼者が、当の対象物に対する既存の共有知識の有無という「依頼者の想定」に応じて、「被依頼者に合わせた発話デザイン」で決まることを示した。最終的に、各手立ては、依頼の本題行為を行うための「準備」として、相互行為で言及される当の対象物に対する被依頼者の認識・理解の問題に対処するために利用できるものであることを明らかにした。

  • 名古屋駅周辺地区の社会実験を事例とした意識調査
    林 宏樹, 林 あずみ, 伊藤 孝紀
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2012年 59 巻 10-06
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/06/11
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では名古屋駅地区でおこなわれたPPP導入を検討する道路空間の社会実験を事例として、社会実験に対するニーズを事業者と来街者の両側面から把握するために協議会でのヒアリング調査をおこなった。被験者には「A.事業者の視点」と「B.訪問者の視点」から回答してもらい、
    IC
    レコーダー
    やメモにより意見を記録した。調査の結果から、社会実験として実施された項目はいずれも視認性を高める工夫が必要であるとわかった。また、賑わいを生むための事業をおこなうことで名駅地区と他の地区の連携を強める意向があるとわかった。
  • 江 鐘偉, 小川 隼平, 鵜原 彬充, 孫 樹平, 王 海濱
    IIP情報・知能・精密機器部門講演会講演論文集
    2011年 2011 巻 E-1-4
    発行日: 2011/03/18
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー
    The heartbeat and respiratory information are often used for monitoring the sleep state. The respiratory measurement is important especially in monitoring the apnea during the sleeping. The most currently used respiration sensors are the thermo sensor and strain-gauge embedded belt sensor. However, these sensors are requested to fix somewhere in the body, which might become a negative effect on sleep itself. In this study, a simple microphone is investigated to measure the breath sound during the sleeping. In this case, how to extract the breath information is a major issue in this study. A new and simple signal processing method for extracting the breath sound is proposed and the efficiency is verified experimentally.
  • 囀りの自動抽出法の検討と下層植生量の異なる人工林における調査事例
    *矢田 豊
    日本森林学会大会発表データベース
    2011年 122 巻 Pa2-131
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/03/22
    会議録・要旨集 フリー
  • 松本 一成, 町田 武美
    農業情報研究
    2002年 11 巻 3 号 255-261
    発行日: 2002年
    公開日: 2013/03/31
    ジャーナル フリー
    音声認識による作業記録システムは作業者の負担軽減効果と,圃場現場で録音するため,人の記憶による記帳より記録ミスの発生を抑えることが可能である.本システムは,
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    レコーダー
    と音声認識システム及び作業内容解析部で構成される.音声認識ソフトのテキスト化には,誤って変換される可能性があるので,その認識率を高めるために,テキスト化された後の変換誤差の補正アルゴリズムを検討した.作業記録はDBに保存され,作業辞書となる.本システムは,変換誤差を補正するためにその作業辞書を活用し,音声パターン,文字適合率,作業適期,作業頻度を計算して最も可能性の高い作業項目に変換する.また,本システムは誤って変換された内容と正しい内容を結び付けて記録することで,再び同じ誤りが生じた時に自動的に修正するので,記録を積み重ねることで,精度の向上が可能である.現段階の本システムの補正によって,十分なデータがそろうと,高い確率で補正することができた.
  • ―学年別による教育効果の比較―
    鎌田 洋輔, 工藤 うみ, 板垣 喜代子, 福士 理沙子, 千葉 美穂
    日本看護研究学会雑誌
    2020年 43 巻 3 号 3_449
    発行日: 2020/09/11
    公開日: 2021/04/18
    ジャーナル フリー
  • -小説の理解度と読了時間に関する通常書籍との比較-
    後藤 靖宏
    日本認知心理学会発表論文集
    2017年 2017 巻 P2-10
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/10/16
    会議録・要旨集 フリー
    電子書籍に対する違和感を“通常書籍”と電子書籍の読了後の感想および感覚の違いであると捉え,読了時間と文章の理解度を“通常書籍”のそれと比較することによって電子書籍に対する違和感があるかどうかを検討した.実験では,電子書籍を読む場合と文庫本を読む場合に分け,普段と同様に小説を読ませた.そして,それぞれの読了時間と理解度テストの点数を比較した.その結果,読了時間と理解度テストの点数に違いはみられなかった.これは,基本的には,電子書籍に対する違和感は,読了時間や理解度に直接的な関係はないことを示している.電子書籍に対して感じる違和感の性質を詳細に検討するためには,さらに眼球運動を測定するなどの客観的な指標を用いた調査が有効であろう.また,文章のより深い理解度を測定することで,電子書籍の読みの性質を明らかにすることができると考えられる.
  • *小池 拓矢
    日本地理学会発表要旨集
    2015年 2015a 巻 P822
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/05
    会議録・要旨集 フリー
    1. はじめに<BR> 大学の地理教育において、巡検は座学のみでは実感しにくい自然環境や地域構造などを理解させるための役割を有している。巡検に参加する学生は、興味を持ったことや教員の解説の内容などのメモを取ったり、写真を撮影したりする。本研究では、撮影された写真などの現地で記録されたデータを用いて、巡検の評価を行うための手法を検討する。これまでも巡検終了後のアンケート調査などから、その学習効果に言及する研究は存在したが、巡検が行われている最中にも刻々と変化する興味や関心を測定するためには、現場で得られる情報を利用する必要がある。そして、参加者が興味や関心を抱いている対象を明らかにできれば、より学習効果の高い巡検を組み立てることができるだろう。<BR><BR>2. 利用するデータ <BR> 巡検の行程中には、引率をする教員や参加者である学生からいくつかのデータを得ることができる(表1)。  <BR> まず、巡検の移動ルートに関しては、教員にGPSロガーを持たせることによって、1秒単位で移動経路を記録することができる。同時に
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    レコーダー
    を持たせることによって、教員による解説の内容も記録することができる。さらに、これら2つの情報を組み合わせることで、教員がどの地点で解説を行ったのかも明らかにできる。<BR> 次に、参加者の関心を示すものとして、巡検中に撮影された写真がある。参加者に撮影してもらった写真を分析する手法はVEP(Visitor-Employed Photography, 写真投影法)と呼ばれ、公園の管理や観光地の景観の研究に利用されてきた。本研究では、参加者にGPS付きのデジタルカメラを利用してもらうことによって、それぞれの写真をどの地点で撮影したのかを明らかにすることができる。また、写真だけでなく、参加者がメモを取るのに利用したフィールドノートや、提出されたレポートの内容を分析することによって、学習の程度や効果を測定することもできると考えられる。以上のほか、巡検中に調査者がその様子をビデオカメラで録画することで、巡検のルートの周辺環境や参加者の隊列などを記録することができる。<BR><BR>3. 撮影された写真と解説地点の関係<BR> 巡検の評価手法を検証するために、本研究では、首都大学東京都市環境学部自然・文化ツーリズムコースの講義の一環で行われた2つの巡検を対象に調査を行った。巡検の1つは2014年12月7日に埼玉県所沢市の狭山丘陵周辺で行われ、もう1つは2015年7月12日に東京都世田谷区の成城地区で行われた。ともに教員1人に対して20人ほどの学生が約3時間の行程で地域をまわるものであった。  <BR> 所沢市の巡検において、学生によって撮影された全1,223枚の写真の撮影地点について、カーネル密度推定を行った結果、教員による解説が行われた地点における写真撮影密度が高いことがわかった。また、解説が行われている間と行われていない間に参加者1人が1秒間あたりに撮影する写真の平均枚数を比較すると、解説が行われている間は7.88×10-3枚(2分7秒間に1枚)、解説が行われていない間は6.13×10-3枚(2分43秒間に1枚)であり、空間的にみても時間的にみても教員の解説は学生の視覚的な関心を高めていたといえる。<BR> 以上のほか、解説内容やレポートの記述を分析した結果などを本発表で報告する。本研究における巡検の評価をするためのデータは、機器などが揃っていれば巡検の行程にほとんど影響を与えることなく容易に取得できるものであり、参加者の関心を直接的に反映したものであるといえる。単なるアンケートによる調査だけでなく、種々のデータを組み合わせ分析を継続することによって、現場レベルでの教育活動の改善につながると考えられる。
  • 中山 誠一
    英米文化
    2011年 41 巻 17-31
    発行日: 2011/03/31
    公開日: 2017/06/20
    ジャーナル フリー
    This study aims to investigate how the weak forms of function words affect the performance of Japanese EFL learners in shadowing. Such learners are considered to experience difficulty in recognizing the weak forms of function words in English because of the phonological difference between Japanese and English. Koike (1993) suggests that these learners can improve their perception of weak forms by presenting the process of changes of function words into weak forms along with the speeds of the speech. The present study compares performance in shadowing under two different conditions: The experimental group was asked to shadow three recordings that were each recorded at different speeds and had different numbers of weak forms of function words; the control was asked to shadow the fastest recording and had the most numbers of weak forms of function words of the above three recordings. A pre- and posttest analysis revealed that the experimental group performed better than the control. This result suggests that the sequential approach, which presents the process of phonetic changes in function words, is effective to improve the performance of Japanese EFL learners in shadowing.
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