FDR2022は,東京電力福島第一原子力発電所(1F)廃炉に特化した国際ワークショップであり,1F事故後の対応拠点であった
J
ヴィレッジ
で開催された。国内外の英知を結集すべく,5分野にわたるテクニカルセッションならびにパネル討論が行われ,活発な意見交換がなされた。また1F構内,および2F構内あるいはJAEA楢葉遠隔技術開発センターを見学するツアーを実施し,世界の研究者に1Fの現状を生で感じてもらった。1F廃炉技術に関する議論の活性化に貢献した本ワークショップの活動状況を報告する。
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