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全文: 血液型
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  • 油谷 曉
    情報の科学と技術
    2020年 70 巻 5 号 249-254
    発行日: 2020/05/01
    公開日: 2020/05/01
    ジャーナル フリー

    常に安心して安全にインターネットが使用できるように,各組織にはネットワークインフラ構築部門やセキュリティ対策チームが存在し,互いに連携しながら外部からの攻撃やマルウェア感染を未然に防ぐ活動を行っており,個人が使用するパソコンや各種サーバの機能不全/個人情報や機密情報の漏洩/Webサイトの改竄などのインシデントを発生させないことを活動目標としている。本稿では,セキュリティ技術やサイバー攻撃について解説した後,大学という特殊な組織で情報セキュリティを確保するために行っている様々な手法や試み,そして日々の戦いについて紹介する。

  • 菊地 良介, 度會 理佳, 鈴木 敦夫, 横山 覚, 後藤 香緒里, 安藤 善孝, 松下 正
    医学検査
    2020年 69 巻 2 号 184-192
    発行日: 2020/04/01
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー HTML

    今回我々は,当院検査部でcarbohydrate antigen 19-9(CA19-9)を測定した162例の検査後残検体を対象とし,5種類のCA19-9測定試薬による測定値の相関と膵臓がん診断能の比較を行った。5種類のCA19-9測定試薬は,ルミパルスプレストCA19-9試薬キット,アーキテクトCA19-9XR・アボット,エクルーシス試薬CA19-9 II,HISCL CA19-9 II試薬,ビトロスCA19-9試薬パックを使用した。管理試料及びプール血清を用いた併行精度の結果から,アーキテクト試薬を除き変動係数(coefficient of variation; CV)0.5~4.3%と良好な再現性が確認できた。アーキテクト試薬ではCV 3.7~21.8%と再現性において分散が認められた。各CA19-9測定試薬間のCA19-9相関性評価では,コバス試薬とビトロス試薬の相関係数が最も良好であったが,ビトロス試薬はコバス試薬の測定値より2倍程度大きくなる傾向が認められた。さらに,CA19-9のカットオフ値付近での相関性評価から,アーキテクト試薬のCA19-9測定値は他4試薬と比較して乖離が大きいことが確認された。また,non NS19-9抗体を使用しているHISCL試薬のCA19-9測定値は,NS19-9抗体を使用している他4試薬と比較して乖離が確認された。一方で,receiver operating characteristics(ROC)解析によるCA19-9の膵臓がん診断能は,すべての試薬でROC曲線下面積0.739以上と比較的良好な結果が得られた。以上の結果より,5種類のCA19-9測定試薬に互換性は認められないものの,膵臓がんの診断能はほぼ同等であることが明らかとなった。

  • ―「遺伝の規則性」と「生物進化」を統合した学習計画の提案―
    名倉 昌巳, 松本 伸示
    理科教育学研究
    2020年 60 巻 3 号 589-601
    発行日: 2020/03/30
    公開日: 2020/04/15
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,「共通」な祖先から現存の「多様」な生物が出現してきたのは「進化」の結果であること,加えて,その「進化」のしくみは生存に有利な「遺伝的変異」が親から子へと伝わること,この2つを中学生が見いだして理解することである。平成29年改訂の中学校学習指導要領では「生物の種類の多様性と進化」が第2学年から第3学年に移行し,「遺伝の規則性と遺伝子」の学習後に扱うように改訂された。「進化」と「遺伝」は生物学史上における対立概念であり,後に統合を果たすものである(現代的総合)。しかしながら,この2つの対立概念が統合を果たした経緯について扱うことは,平成29年改訂の学習指導要領には明記されていない。そこで,本研究では「進化」と「遺伝」を統合した単元開発を行った。その学習計画には,「遺伝的変異による多様化」によって進化が起こることを理解させるため,ワシントン大学で開発された「Pasta Genetics」実習を組み込んだ。質問紙調査などの分析から,本研究における単元開発が科学的進化・遺伝概念の理解に有効であることが明らかになった。

  • 小浪 悠紀子
    日本女性科学者の会学術誌
    2020年 20 巻 1 号 25-32
    発行日: 2020/03/26
    公開日: 2020/03/20
    ジャーナル フリー

    随想として、私の研究歴と研究に伴う小話を記載した。修士課程の研究では、ムラミン酸-6リン酸の合成を行ったが、米国に研究員として留学後に帰国して始めた研究は、レクチンという糖結合タンパク質の精製と一次構造解析が中心である。ゲノム解析が始まる前の研究ではあるが、プロテインシーケンサーが開発され、アミノ酸の一次構造解析が一晩で21残基の解析が可能になったのは、当時としては、かなり画期的であった。

  • 八田 岳士
    衛生動物
    2020年 71 巻 1 号 15-23
    発行日: 2020/03/25
    公開日: 2020/03/25
    ジャーナル フリー

    The study of ticks and tick-borne infectious diseases require the use of animal hosts. To reduce laborious animal experiments, an artificial feeding system is essential. This review looks at the different artificial systems established so far.

  • 渡邊 功, 北村 俊晴, 佐治 朝子, 吉田 伸
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2020年 43 巻 1 号 22-24
    発行日: 2020/03/20
    公開日: 2020/03/25
    ジャーナル フリー

    日韓プライマリ・ケア交換留学プログラムは⽇本プライマリ・ケア連合学会及び韓国家庭医学会の公式国際交流事業であり,毎年両国の若手家庭医がお互いの学術大会や家庭医療専⾨研修プログラムを訪問している.本報告書ではその沿革と,2018年に日本の派遣者が韓国で学んだ内容から「家庭医による専門外来」「IT支援体制」「急速に進行する高齢化社会と医療体制」「介護保険の現状と課題」を紹介する.

  • 田中 朝志, 飛田 規, 紀野 修一, 立花 直樹, 横濱 章彦, 浦崎 芳正, 河野 武弘, 藤井 輝久, 長井 一浩, 浅井 隆善
    日本輸血細胞治療学会誌
    2020年 66 巻 1 号 7-12
    発行日: 2020/02/25
    公開日: 2020/03/13
    ジャーナル フリー

    輸血機能評価認定(I&A)は旧制度では普及が進まなかった.そこで,新制度開始後約3年間の取り組みを検証し,日本での意義を検討した.対象は2016年1月~2019年3月に認定された新規49,更新51施設とし,地域毎の分布や指摘項目の内容を分析した.

    認定施設の地域別では東北・東海支部で多かった.新規認定施設での視察時の平均指摘項目数は,認定必須項目で2.6,重要項目で5.3であった.認定項目で最も指摘の多かったのは血液製剤の保管管理に関する項目で,次いで,血液型の二重確認,自己血採血時の副作用対応であった.一方,重要項目では副作用の管理・対策に関する項目が上位を占めた.また,自己評価と視察員の評価が分かれた項目は平均6.0項目あり,第三者評価の重要性も示唆された.

    今回の検討でI&Aは輸血医療の重要事項を中心に安全性を向上させると考えられた.今後はこの有用性について輸血医療関係者との情報共有を進めると共にI&Aの視察員や認定施設関係者から輸血に携わる医療従事者に広く情報を発信し,さらに輸血の安全文化を推進できるようなI&Aプログラムを構築していきたい.

  • 原 純, 清武 貴子, 大木 浩
    日本輸血細胞治療学会誌
    2020年 66 巻 1 号 48-53
    発行日: 2020/02/25
    公開日: 2020/03/13
    ジャーナル フリー
  • 大木 浩, 針持 想, 鮫島 弘子, 原 純, 吉國 謙一郎, 清武 貴子
    日本輸血細胞治療学会誌
    2020年 66 巻 1 号 40-47
    発行日: 2020/02/25
    公開日: 2020/03/13
    ジャーナル フリー
  • 櫻澤 貴代, 高橋 秀一郎, 渡邊 千秋, 伊藤 誠, 魚住 諒, 増田 裕弥, 早坂 光司, 西田 睦, 杉田 純一, 豊嶋 崇徳
    日本輸血細胞治療学会誌
    2020年 66 巻 1 号 31-35
    発行日: 2020/02/25
    公開日: 2020/03/13
    ジャーナル フリー

    cisA2B3型はオモテ検査での抗A,抗Bの反応が弱く,血漿中に抗Bが認められる反応態度であるが1),新生児におけるcisA2B3型の反応態度に関する報告は少ない.今回,cisA2B3型が疑われる新生児の血液型反応態度と成長に伴う血液型抗原量の変化について検討した.

    症例は日齢0日の新生児.ABO血液型検査はカラム凝集法にてオモテ検査のみ施行し,抗A:2+,抗B:0となった.母親が血清学的検査でcisA2B3型と疑われていたことから,児の血液型精査,母児のABO遺伝子タイピング,血液型抗原量を測定した.児の赤血球の抗B吸着解離試験よりB抗原が検出され,ABO遺伝子タイピングでは母児共にcisAB01/O01と判定された.血液型抗原量は母親と比較して児のA,B抗原量は低く,特にB抗原量が著しく低かった.1歳11カ月時に再検査したところ,児のB抗原量は出生時よりも増加し,血漿中から抗Bが検出された.

    新生児のcisAB型では通常の血液型検査では検出できないB抗原量であるため,血液型判定に際しcisAB型を疑う場合はABO遺伝子タイピングや血液型抗原量の測定が有用であることが示唆された.

  • 落合(雉本) 滋子
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    2020年 32 巻 185 号 J13-J18
    発行日: 2020/01/25
    公開日: 2020/01/25
    ジャーナル オープンアクセス

    細胞膜上のシアル酸の着脱は、細胞間連携の多い免疫細胞にとって大切である。免疫細胞上に中性で働く膜結合性のシアリダーゼが存在すると想定し、マウス免疫組織を調べた結果、胸腺が高い活性を示した。しかし、脊椎動物からクローニングされた4種のシアリダーゼ(NEU1, 2, 3, 4)には、膜結合性で、中性の活性が酸性より高い酵素の報告はない(NEU2は中性活性が高いが、可溶性)。この胸腺酵素の本体を明らかにすべく、私の「マウス胸腺シアリダーゼ研究」は始まった。これは、幾つかの偶然に導かれて、胸腺という魅力的で奥深いジャングルに踏み迷い、最近少し光を見つけた報告である。NEU2様シアリダーゼ活性を強く示す細胞を、マウス胸腺で組織化学的に同定し、Neu-medullocyteと名付けた。それはCD5陽性のB細胞(B-1細胞)であり、その一部は、自己免疫抑制因子(autoimmune regulator)AIREを発現していた。その機能は、おそらく、胸腺でのT細胞の「負の選択段階」で、B-1細胞の特徴である糖鎖抗原を提示する細胞として働き、抗原提示細胞の多様性に寄与していると考えられる。血液型物質のような自己糖鎖抗原に対して自己抗体ができないことが説明できる。今後の課題と共に紹介する。

  • 鈴木 詔子
    Trends in Glycoscience and Glycotechnology
    2020年 32 巻 185 号 J7-J12
    発行日: 2020/01/25
    公開日: 2020/01/25
    ジャーナル 認証あり

    多様な構造、分布、性質をもつ糖鎖が存在する理由を解明するためには、多様な方向から研究を進める必要がある。ヒトには発現していない一風変わった構造をもつ糖鎖であっても、実は自然界にはありふれて存在しているかもしれない。現在のヒトの持つ糖鎖の構造も、生物の進化・多様化の歴史から再考すれば、違った側面から理解できる。Galα1-4Galをもつ糖タンパク質は、当初、ハトや一部の生物にのみ発現が報告されていた。しかし、鳥類の系統発生と比較すると、現生鳥類の95%を占める主要グループ(Neoaves)に属する鳥類では、その多くにこの糖タンパク質糖鎖が発現している。この糖鎖抗原を生成するα1,4-ガラクトース転移酵素のcDNAをハトの肝臓からクローニングした。得られた配列を基にDNAデータベースを用いることで、魚類から鳥類・哺乳類に至る脊椎動物の進化においてこの糖鎖遺伝子がどのように獲得または喪失されたか推測することが可能になった。ヒトゲノムプロジェクト後にも引き続き膨大化している全ゲノム解析のデータは、留まるところを知らず対象となる生物種数と範囲の拡大を続けている。飛躍的に向上した糖鎖の解析技術と相俟って、生物の進化の過程で多様な糖鎖の獲得されたメカニズムとその役割を、糖鎖構造とゲノムの両面から大規模に探る新たな研究領域が開拓される日は近い。

  • 八橋 弘, 山崎 一美
    日本消化器病学会雑誌
    2020年 117 巻 1 号 20-29
    発行日: 2020/01/10
    公開日: 2020/01/15
    ジャーナル 認証あり

    従来,慢性肝疾患症例の肝線維化進展度の診断は,従来肝生検で採取された肝組織所見を評価することで行われてきたが,肝生検は侵襲性をともなう検査で患者の負担が大きいことが問題となっていた.血液検査だけで肝線維化進展度を診断する,いわゆるリキッドバイオプシー(liquid biopsy)になりうるバイオマーカーとして,Mac-2結合タンパク糖鎖修飾異性体(Mac-2-binding protein glycosylation isomer;M2BPGi)は日本で開発された.既にM2BPGiは,各種肝疾患での肝線維化進行度の診断や発癌リスクを予測する上で有用であることが数多く報告されている.日常臨床でM2BPGi値を活用する場合には,原因疾患によって,肝線維化進展度や発癌リスクを評価する指標としてのM2BPGiの絶対値が異なる点は注意すべきである.

  • 総合健診
    2020年 47 巻 1 号 280-283
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/05/10
    ジャーナル オープンアクセス
  • 半谷 美夏, 鈴木 章
    Journal of High Performance Sport
    2020年 5 巻 4-11
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/26
    ジャーナル オープンアクセス
    The Sports Clinic at Japan Institute of Sports Sciences (JISS) Medical Center has three main roles to conduct medical checkups, medical treatments and athlete rehabilitation. Our clinic has been accepting Paralympic athletes who do not need special care and daily medical care and have highly medal potential for Paralympic Games since 2016. The number of Paralympic athletes who visit our clinic is increasing year by year. Medical checkup for Paralympic athletes, contains both the screening items which JISS had determined for Olympic athletes and the screening items which Japanese Paralympic Committee (JPC) require to certify athletes for annual screening.We do not distinguish doctors and hours of consultation for their medical treatments between Paralympic athletes and Olympic athletes. By March 2018, the athletes of 15 Paralympic sports have visited our clinic. We respond to the problems unique to Paralympic athletes, such as urinary tract infections that are common in Paralympic athletes and questions about the impairment they have. We also try to create the medical diagnostics forms for their classification as much as possible. If necessary, they are introduced to athlete rehabilitation and nutrition consultation in our medical center. The support from the specialists and the primary care doctors are indispensable as there are some limitations at the JISS Medical Center. With their support, we will continue to support Paralympic athletes on the basis of understanding their impairments and their sports characteristics.
  • 中川 健, 赤松 延久, 伊藤 泰平, 上野 豪久, 奥見 雅由, 阪本 靖介, 芳川 豊史, 縄田 寛, 福嶌 教偉, 佐藤 滋, 江川 裕人
    移植
    2020年 55 巻 1 号 51-59
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/25
    ジャーナル フリー

    We retrospectively surveyed the status of rituximab use in treatment for antibody-mediated rejection (AMR) in Japan between 2013 and 2016 for kidney transplantation and between 2001 and 2016 for transplantation of other organs, including the liver, pancreas, heart, lung, and intestine.

    Two hundred twenty-seven institutions responded. AMR developed in 493 patients who underwent kidney transplantation; 288 of those patients were treated with rituximab. AMR developed in 81 patients for liver transplantation, 4 patients for pancreas transplantation, 16 patients for heart transplantation, 22 patients for lung transplantation, and 2 patients for small intestine transplantation; rituximab was used in 18, 4, 4, 14, and 1 of those patients, respectively.

    We also report on treatment details and rituximab dosage.

  • 中川 健, 赤松 延久, 伊藤 泰平, 上野 豪久, 奥見 雅由, 阪本 靖介, 芳川 豊史, 縄田 寛, 福嶌 教偉, 佐藤 滋, 江川 裕人
    移植
    2020年 55 巻 1 号 39-50
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/25
    ジャーナル フリー

    A retrospective survey was conducted to assess the status of organ transplantation in patients with pre-formed donor-specific anti-HLA antibodies and the implementation of desensitization with rituximab in Japan. We obtained the data from 227 institutions for procedures performed between 2013 and 2016 for kidney transplantation and between 2001 and 2016 for transplantation of other organs, including the liver, pancreas, heart, lung, and intestine.

    Results showed pre-formed donor-specific antibodies (DSA) in recipients of 529 transplanted kidneys; rituximab was used in 462 of those transplantations. Rituximab was used in 48 of 135 liver transplantations in recipients with pre-formed DSA and in 1 of 1 small intestine transplantation involving pre-formed DSA. Such DSA was also reported in 5 heart transplants and 4 lung transplants. However, rituximab was not used for desensitization in any of those procedures.

    We also report on detection and assay of anti-HLA antibodies and DSA, criteria for transplantation, dosage of rituximab, and concomitant immunosuppressive drugs used at the institutions.

  • 上本 伸二, 門田 守人, 市田 隆文, 後藤 正治, 田中 紘一, 土肥 雪彦
    移植
    2020年 55 巻 1 号 1-12
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/25
    ジャーナル フリー
  • 岡本 紗知
    科学教育研究
    2020年 44 巻 1 号 14-29
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/11
    ジャーナル フリー

    The purpose of this research is to determine how stereotypical views of the sciences and humanities are formed among university students. Thirty undergraduate or graduated students were semi-structurally interviewed, and the collected data were analyzed by the modified grounded-theory approach (M-GTA). The analysis revealed that, prior to the formation of stereotypical views, students first recognized their aptitudes for one of two categories: sciences or humanities. Once they established their aptitudes, they started to recognize those who were in the opposite category. When they encountered “ideal figures” in such categories, they unconsciously extracted some features and regarded them as common features shared among those in such categories. These common characteristics were further interpreted based on their own views and beliefs, which essentially led to forming stereotypical views. This study suggests that the stereotypical views of the sciences and humanities are not universal; they are gradually formed in parallel with students’ constant struggle to navigate themselves during countless decisions for academic and career planning.

  • 相澤 有輝, 稲次 基希, 高橋 暁, 石川 茉莉子, 早川 隆宣, 廣田 晋, 山本 信二, 玉田 なつみ, 三枝 邦康, 前原 健寿
    NEUROSURGICAL EMERGENCY
    2020年 25 巻 1 号 69-74
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/08
    ジャーナル フリー

     【背景】頭蓋内出血の治療においては,速やかな抗凝固療法の中和が重要である.2017年9月よりワーファリンの阻害剤として人プロトロンビン複合体製剤(4F‒PCC)が使用可能となり,今回我々はその使用経験を報告する.【対象と方法】2017年9月から2018年10月に,頭部外傷,脳卒中に伴う頭蓋内出血に対して人プロトロンビン複合体製剤を使用した18症例(平均年齢74.1±17.2歳,男性11名,女性7名)を対象に検討を行った.内訳は急性硬膜下血腫が4例,慢性硬膜下血腫が3例,脳出血が10例,くも膜下出血が1例で,後方視的に,4F‒PCC投与前後のPT‒INRの変化,画像上の血腫増大の有無,手術合併症の有無に関して検討した.【結果】4F‒PCC投与前後のPT‒INRの平均はそれぞれ2.94±1.26,1.35±0.27であり,投与後に有意に低下した(p<0.001).また新鮮冷凍血漿(FFP: fresh frozen plasma)を投与した症例が2例,ビタミンKを投与した症例が9例であった.外科的加療は10例に行われたが,後出血はなく,保存治療例8例に関しても画像上の血腫増大は見られなかった.また全症例において明らかな4F‒PCCに伴う合併症は指摘されなかった.【考察と結語】ワーファリン内服中の頭蓋内出血症例において,4F‒PCCが有意にPT‒INRを低下させ,手術症例,保存例いずれにおいても十分な止血を得られた.4F‒PCCの併用によって抗凝固療法患者の頭蓋内出血の止血が,より安全で確実に行える可能性が示唆された.

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