2020 Volume 4 Issue 1 Pages 50-51
国内外に向けて,本協議会の目的や事業内容および保健師教育に関連する情報をホームページやメールマガジン等を通じてタイムリーに周知し,本協議会の活性化を図ることを委員会方針として活動した.また,今年度は,本協議会の年間活動計画から委員会年間活動計画を立て,ホームページを積極的に更新する体制整備に努めた.
2018年度にリニューアルして開設したホームページ(英語版含む)を活用し,良質なコンテンツをタイムリーに更新した.会員校には昨年度,ホームページに問題等はないことを確認した.今年度は委員会においてパフォーマンス,アクセシビリティ,ベストプラクティスなどを意識しながら,改修と運用に努めた.以下に主な内容を示すが,詳細はホームページ(http://www.zenhokyo.jp/)の「お知らせ」「更新情報」で確認してほしい.
●画面の上段に会員校数を常に表示
●役員更新に伴い会長挨拶を一新
●「2019(令和元)年度~2023(令和5)年度の中期目標&中期計画」「2015(平成27)年度~2018(平成30)年度の中期目標&中期計画,中期計画評価」を掲載
●会員専用ページに「公衆衛生看護学教育モデル・コア・カリキュラム(2017)の活用資料」一式を掲載
●「平成30年度 保健師教育課程の質を保証する評価基準に関する会員校調査 回答分布の報告」を掲載
●「保健師教育課程のカリキュラム検討に役立つ資料」としてのまとめを掲載
●保健師からのメッセージに「2019」として新たに4名の記事を紹介
●パンフレットを一新し,ダウンロードできるように掲載
●国の通知や学会・団体等が提供する情報をまとめ「新型コロナウイルス関連情報共有サイト」を設置
●新型コロナウイルスに関する対応等、会員校同士で情報交換ができる掲示板を開設
2. メールマガジンの配信メールマガジンへの掲載記事は,システム化した体制により,事務局を通じて毎月定期的に募集し,今年度は47号~50号の4回配信した.
厚生労働省からの保健指導室だより,医政局看護課や看護協会からの周知依頼は,原則として会員校に個別一斉メール配信で対応し,タイムリーに受け取れる環境を維持した.一方,迅速さや利便性の観点から,今年度の一斉メールの配信は50回となった.
3. 関連学会誌へ広告の掲載第8回日本公衆衛生看護学会学術集会のポケットプログラムと講演集に広告を掲載し,本協議会の目的や活動内容,ホームページ,入会案内等の情報を日本公衆衛生看護学会会員約2,000名と第8回日本公衆衛生看護学会学術集会参加者に届けることができた.
会員に必要な情報は,定期的に集約したメールマガジンの配信と一斉メール配信により,タイムリーに情報提供した.また,2018年度にリニューアルして開設したホームページを活用し,良質なコンテンツをタイムリーに更新した.これらの活動により,会員の情報共有化を促進し,国内外に向けて組織活動を公表することができた.
引き続き,ホームページの情報を常に最新の状態に維持できるよう,本協議会の年間活動計画から更新計画を立て,積極的に更新する体制整備を検討する必要がある.また,一斉メールとメールマガジンの使い分けや内容の充実など,タイムリーな情報共有を維持することが求められる.
ホームページやメールマガジンによるタイムリーな周知を可能にした背景には,事務局やホームページ委託先との連携・協働があり,この体制が崩れることのない委員会運営を行っていくことも重要と考えている.
メールマガジンやホームページの記事を提供くださいました各委員会の皆様に,厚くお礼申しあげます.
担当:吾郷美奈恵(島根県立大学看護栄養学部看護学科)
安藤智子(千葉科学大学看護学部看護学科)
吉川悦子(日本赤十字看護大学看護学部)
小田美紀子(島根県立大学看護栄養学部看護学科)
神庭純子(西武文理大学看護学部)