Japanese Journal of Medical Technology
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Survey on actual state of waiting time for blood collection and the required time for sampling in operation of blood collection system prioritizing patients’ clinical schedule
Koso KUSUNOKIToshio YONEDA
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2018 Volume 67 Issue 4 Pages 546-553

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Abstract

外来診療の効率化には,診察予約時間までに必要とされる検査結果が揃っていて予定通りに診察ができることが重要と考える。それを実現するために,平成28年4月に診察予約時間など診療内容を優先した採血システムを構築した。今回,採血システムを稼働し1年半が経過したことから,平成29年9月に採血を行った7,185名を対象として採血待ち時間および所要時間の実態について解析を行った。採血システムの導入により,受付開始の7時30分から採血開始前の7時59分までに受付けた患者1,011名の内,9割以上が10時までの予約時間の早い患者であったことから,患者が診察予約時間を意識して採血の受付をするようになったと考えられる。診療内容を優先した採血システムは,採血開始前に集中する患者を少なくすることができ,採血受付から結果報告まで概ね1時間以内の報告が可能となった。

I  はじめに

臨床検査として外来診療を考える時に,今では当たり前となった診察予約時間に合わせた診療前検査を,いかに効率よく行い円滑な診療に繋がるサポート体制を構築できるのか,それを意識した業務運営が必要と考える。その役割を果たすために他の施設においてもturn around time(TAT)短縮の取り組みがなされている1)。当院では,検査部が主導し他部署との連携を取りながら外来診療支援策として診療内容を優先した採血システムを平成28年4月から稼働させた2),3)。この採血システムは診察予約時間を基準として構築したシステムであることから診察予約時間に合わせた採血の受付をするように外来患者の意識を変えることが求められる側面をもっている。そのためには,外来で勤務している医師,看護師,医療事務などの認識と外来患者の認識が一致しないと上手く機能しないと考えている。当院では患者への対応として診察予約票を渡す時に,次回の診察時間および診察時間の1時間程度前を目途に採血して頂くよう説明すると共に,診察予約票に“診察予約時間を優先して採血を行いますので,診察予約時間の1時間前を目途にお越し下さい”と印字し注意を促している。検査部では,中央採血室受付で案内しながら患者に直接説明を行っている。今回,この採血システムを稼働して1年半が経過したことから当院中央採血室における採血待ち時間と所用時間について集計を行ったので報告する。

本研究は当院倫理委員会審査対象外のため,倫理委員会の承認を得ていない。

II  概要

1. 採血システムの特徴

当採血システムの基本的な考え方は,診療内容を優先した採血を行うことにある。その基準は,電子カルテに登録してある診察予約時間,CT・エコー検査の予約時間を優先して採血するもので予約時間をAからDの区分に分けた。区分は,A区分(8:30~9:00),B区分(9:00~10:00),C区分(10:00~11:00),D区分(11:00以降)となっている。中央採血受付で受付後に予約時間の早いA区分の患者から順に採血する方法とした。また,医師からの要望であった固形がん治療患者と紹介患者の検査結果を優先するために,電子カルテにレジメンオーダーが有る場合と地域連携システムに登録が有る場合はE区分として,どのタイミングで受け付けても最優先の扱いとし,これらは全て人手を介さず自動で処理されるように設定した。

2. 採血支援システムのハード構成

当院のシステムは,電子カルテシステムMegaOrk HR Ver4.1(日本電気株式会社),検査システムJCS-50L(日本電子株式会社),採血支援システム(株式会社テクノメディカ)から構成されている。中央採血室には,採血・採尿受付機(AI-350)3台,42インチディスプレイ3台,自動採血管準備システム2台(BC・ROBO-8000RFID, 787),アシストソリューション(採血情報端末)10台,患者用個別表示ディスプレイ10台,C-1Pタイプ採血台5式,C-3Pタイプ採血架台付昇降採血台5台となっている(Figure 1)。

Figure 1 

システムのハード構成

3. 採血支援システムの流れ

再来機が7時30分に稼働することから中央採血室の採血・採尿受付機はその時間に合わせ自動で立ち上がるよう設定した。採血開始は8時からとなっているために30分間は採血待ち時間となる。採血受付機に診察券を挿入すると自動で電子カルテに予約時間を問い合わせ,診察時間(複数診療科を含む)や検査時間の中で1番早い予約時間を採血支援システムに取り込む。そして,採血区分と受付順を印字した整理券を発行する。受付した依頼情報は採血支援システムにプールされ予約時間の早い順に自動採血管準備システムに送信され,同時に待合室のディスプレイに整理券と同じ番号を表示する。自動採血管準備システムに送信する件数は任意に設定可能であり,スタート時は10件,それ以降は5件で運用している。1件終了すると受付している中で1番予約時間の早い番号が自動採血管準備システムに送信されることで,リアルタイムで予約時間が早い番号を送信する仕組みとなっている。採血室では準備された採血指示ラベルを採血情報端末で読ませ患者を呼び入れ,本人確認およびコメント確認終了後に採血を実施している。

4. 採血スタッフの配置

採血は8時から開始し,10台ある採血台を全て使用できるようにスタッフの配置を行っている。検査部所属の看護師1名と生理検査,一般・微生物検査,血液検査,輸血検査,生化・免疫検査の各部署内でローテーションを行い9名を配置している。また,採血の開始前に医事端末で当日の区分別予約状況を確認できることから,あらかじめ対応を予測することが可能となっている。検査業務への復帰は,待ち患者の状況を見ながら順次行い,応援が必要な場合には受付担当技師が各部署と調整することにしている。中央採血室は,検体検査室とワンフロアになっていることから状況が確認しやすく,応援も迅速に対応できる環境となっている。当院は,曜日により採血患者数が大きく違うことから,多い曜日は担当部署への復帰を遅くし採血優先で行っている。午後からは,検査部所属の看護師2名と受付担当技師により対応している。

5. 病院職員の意識調査

平成29年7月,外来の採血支援システムに関する医師の意識を把握するためにアンケート調査を実施した。回答があった47名の内,採血が必要な患者に診察予約票を渡す時,来院時間について説明している医師は26%,医療事務または看護師に任せている医師は72%,また中央採血室は診察予約時間の早い患者から採血していることを知っている医師は72%,知らない医師が28%であった。この結果を踏まえ,医療事務および看護師へのアンケートが必要と考え追加で実施した。看護師38名を含む71名の回答は,「採血が必要な患者に診察予約票を渡す時,来院時間について説明している」が88%,「中央採血室は診察予約時間の早い患者から採血していることを知っている」が94%と,外来診療に携わっている職員の約9割は採血システムの機能を理解した対応ができていると思われた。

III  対象及び方法

対象は,平成29年9月1日から30日までの土・日・祝日を除いた20日間の間に中央採血室で採血をした患者とし,調査に用いた計測ポイントは,①採血・採尿受付機で受け付けた時点,②採血情報端末で指示ラベルを読ませ患者を呼び込む時点,③患者確認を行い照合した時点,④採血を終了した時点とした。このポイントを基準とし,採血待ち時間を①から②,患者確認を②から③,採血時間を③から④とした。採血支援システムから,これらの計測ポイントの時間をCSVファイルに出力しエクセルを用いて所要時間を算出した。算出したデータの中で全てのポイントにおいて時間が確認できた7,185名について解析を行った。

IV  集計結果

1. 曜日別1日平均および区分別1日平均患者数

曜日別では月曜日349名(19.2%),火曜日425名(23.4%),水曜日393名(21.7%),木曜日360名(19.9%),金曜日286名(15.8%)であり火曜日が最も多かった。区分別ではE区分28名(7.7%),A区分34名(9.4%),B区分104名(28.7%),C区分81名(22.4%),D区分115名(31.8%)となっておりD区分が多くなっているが,これは月曜日と水曜日にリウマチ科が午後診療を行っていることで多くなっていると思われる(Table 1)。また,1日の1時間あたりの採血患者数は8時から8時59分が最も多く,平均117名(最大138名,最少97名)となっている(Figure 2)。

Table 1  曜日別1日平均および区分別1日平均患者数(人数)
区分 診察時間 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 平均
E323134242228
A8:30~8:59324929313134
B9:00~9:599112111011186104
C10:00~10:596610582896481
D11:00~12811914010583115
全て349425393360286362
Figure 2 

受付時間帯別の受付患者数と採血処理患者数(1日平均)

2. 受付時間帯による受付患者数と区分割合についての集計

患者数についてみると,7時30分から7時59分の採血開始前に受け付けた患者数は1,011名(14.1%),8時から8時59分が1,750名(24.4%),9時から9時59分が1,684名(23.4%),となっており,7時59分までに受け付けた患者の割合は診察予約時間を優先する以前の27.5%から14.1%まで減少し採血前の混雑は解消され偏ったピークの時間帯もなく一定した受付状況となっている。受け付けた患者の区分の割合は,7時30分から7時59分でE区分47名(4.6%),A区分366名(36.2%),B区分512名(50.6%),C区分72名(7.1%),D区分14名(1.5%),となっていてE区分,A区分,B区分の割合は91.4%であった。8時から8時59分では,E区分105名(6.0%),A区分223名(12.7%),B区分985名(56.3%),C区分375名(21.5%),D区分62名(3.5%)となっていて,E区分,A区分,B区分の割合は75.0%であった(Figure 3)。

Figure 3 

受付時間帯別受付患者数と区分割合

3. 採血優先順の人数と採血処理人数の集計

8時に採血を開始して8時59分までの採血優先順で対象となる人数は,7時30分から7時59分までに受け付けたE区分47人,A区分366人,B区分512人,8時から8時59分までに受け付けたE区分105人,A区分223人,B区分985人,これら2,238人の採血が9時までに終われば予定の採血者数となる。採血処理人数をみると8時から8時59分までに採血した人数は2,331人となっており,対象となる人数の処理は終了してC区分93人の処理も終了している。B区分の患者が終了したらC区分の採血へ移行し,C区分の処理中にE区分,A区分,B区分の患者が受付すれば優先して採血を行いC区分は10時までに終われば予定の採血者数となる。この時間帯の対象となる人数は1,819人となっているがすでに93名分が終了していることから1,723人が対象の人数となる。9時から9時59分の採血処理人数をみると1,803人であることから対象となる人数の処理は時間内に終了している。(Table 2)。

Table 2  採血開始から採血優先順対象患者に対する採血処理人数

4. 採血受付から終了までに要する各ポイントの所要時間の集計

区分別の平均採血待ち時間は,E区分4分25秒,A区分12分35秒,B区分14分11秒,C区分14分3秒,D区分8分24秒で,最優先で採血している固形がん治療患者と紹介患者は5分以内,それ以外の区分では15分以下,全区分では11分26秒となっている。採血ブースに患者を呼び入れ確認をする時間と採血に要する時間は全ての区分で大きな差は無く全区分で24秒と3分7秒となっている。それらを全て合わせた採血に必要となる時間は,E区分8分25秒,A区分16分00秒,B区分17分50秒,C区分17分35秒,D区分11分36秒,全区分で14分55秒となっている(Table 3)。

Table 3  区分別採血所要時間集計
区分 N 平均所要時間
採血待ち 患者確認 採血時間 採血所要時間
E 557 0:04:25 0:00:30 0:03:33 0:08:25
A 687 0:12:35 0:00:25 0:03:01 0:16:00
B 2,072 0:14:11 0:00:24 0:03:17 0:17:50
C 1,617 0:14:03 0:00:26 0:03:06 0:17:35
D 2,252 0:08:24 0:00:21 0:02:53 0:11:36
全区分 7,185 0:11:26 0:00:24 0:03:07 0:14:55

受付時間帯別の平均採血待ち時間は,7時30分から7時59分が30分7秒と長くなっているが,これは採血開始前の待ち時間が含まれていることが原因と考える。それ以降では,8時から8時59分に受け付けた時間帯が最も長く12分41秒となっている。患者の確認時間と採血に要する時間は区分別と同様に,どの時間帯も大きな差はみられなかった。全て合わせた採血に必要となる時間は,7時30分から7時59分が33分37秒,8時から8時59分が16分18秒,9時00分から9時59分が14分21秒,それ以降は10分以下となっている(Table 4)。

Table 4  時間帯別採血所要時間集計
時間帯 N 平均所要時間
採血待ち 患者確認 採血時間 採血所要時間
7:30–7:59 1,011 0:30:07 0:00:24 0:03:07 0:33:37
8:00–8:59 1,750 0:12:41 0:00:24 0:03:14 0:16:18
9:00–9:59 1,684 0:10:46 0:00:25 0:03:11 0:14:21
10:00–10:59 1,101 0:05:49 0:00:24 0:03:04 0:09:14
11:00–11:59 691 0:03:58 0:00:27 0:03:15 0:07:38
12:00–12:59 453 0:02:34 0:00:21 0:02:48 0:05:42
13:00–13:59 306 0:02:38 0:00:20 0:02:33 0:05:29
14:00–14:59 125 0:01:18 0:00:21 0:02:44 0:04:21
15:00–15:59 51 0:01:00 0:00:19 0:02:46 0:04:01
16:00–17:00 13 0:01:05 0:00:42 0:02:02 0:03:49
全時間帯 7,185 0:11:26 0:00:24 0:03:07 0:14:55

V  考察

診察予約時間を優先する以前は,7時59分までに受け付けた患者の3割強が10時以降の診察予約時間で占められていた。今回の,受付時間帯による受付患者数と区分割合の集計結果では,受付開始の7時30分から採血開始前の7時59分までに受け付けた患者1,011名の内,10時以降の診察予約時間の患者は1割を下回っており,全体的な受付状況をみても患者が診察予約時間を意識して採血の受付をしていることが分かる結果となった。また,採血優先順の人数と採血処理人数の比較からは,診察予約時間の早い患者について予定している時間内に採血が終了していることが確認でき,適正な採血処理が行われていると考える。採血待ち時間における区分別の採血処理人数では,A区分について半数が採血開始前に受付を済ませていることから採血待ち時間21分~25分にもう一つのピークが見られる(Table 5)。採血の開始はこの時間帯の患者から開始していることになる。

Table 5  各区分別における採血待ち時間毎の処理人数と割合
採血待ち時間(分) E区分 A区分 B区分 C区分 D区分 合計人数
人数(人) 割合(%) 人数(人) 割合(%) 人数(人) 割合(%) 人数(人) 割合(%) 人数(人) 割合(%)
0–5 464 83.3 302 44.0 906 43.7 765 47.3 1,580 70.2 4,017
6–10 51 9.2 72 10.5 267 12.9 200 12.4 237 10.5 827
11–15 15 2.7 45 6.6 147 7.1 154 9.5 102 4.5 463
16–20 9 1.6 45 6.6 146 7.0 112 6.9 66 2.9 378
21–25 17 3.1 145 21.1 121 5.8 96 5.9 71 3.2 450
26–30 0 0.0 74 10.8 144 6.9 76 4.7 46 2.0 340
31–35 0 0.0 2 0.3 168 8.1 61 3.8 38 1.7 269
36–40 0 0.0 0 0.0 88 4.2 34 2.1 27 1.2 149
41–45 0 0.0 0 0.0 58 2.8 31 1.9 14 0.6 103
46–50 0 0.0 0 0.0 23 1.1 22 1.4 17 0.8 62
51–55 0 0.0 0 0.0 0 0.0 14 0.9 7 0.3 21
56–60 0 0.0 0 0.0 1 0.0 13 0.8 5 0.2 19
60– 1 0.2 2 0.3 3 0.1 39 2.4 42 1.9 87
合計 557 100.0 687 100.0 2,072 100.0 1,617 100.0 2,252 100.0 7,185

最優先で採血している固形がん治療患者と紹介患者のE区分は,557名の平均で採血待ち時間が4分25秒,患者確認時間が30秒,採血時間が3分33秒となっており採血所要時間は8分25秒である。中央採血室が稼働する前の固形がん治療患者は,別部署で看護師が採血しており検体搬送も時間がかかるため治療に影響がでていたが,採血システムの稼働により看護師の業務軽減と結果報告までの時間短縮を図ることができた。採血所要時間が最も長いのはB区分となっており,2,072名の平均で採血待ち時間が14分11秒,患者確認時間が24秒,採血時間が3分17秒,採血所要時間は17分50秒である。B区分は午前中で予約患者数が1番多く7時30分から7時59分までに受け付けた512名(24.7%)の採血待ち時間が影響していると考える。また,C区分も8時59分までに447名(27.6%)が受け付けているためB区分と同様の傾向が見られた。

当院の採血終了から検体到着確認するまでに要する搬送時間は,採血室と検体受付がワンフロアとなっていることから平均3分33秒3)であり,平成29年9月の生化学検査Iにおける検体到着確認から結果送信までに要する時間は,検体数7,809件(中央採血室以外の外来検体を含む)でTable 6に示す検査項目を対象として,平均32分45秒となっている。

Table 6  対象の分析装置と項目一覧
分析装置分析項目
BM6070(日本電子)2台
BM9130(日本電子)
総ビリルビン・総蛋白・アルブミン・尿素窒素・クレアチニン・尿酸・ALP・ChE・γ-GT
中性脂肪・ナトリウム・クロール・カリウム・カルシウム・LD・CK・HDL-コレステロール
総コレステロール・AST・ALT・LDL-コレステロール・グリコアルブミン・CRP

採血に要する時間には大きな差が無く平均3分7秒ということから20分以内の採血待ち時間であれば1時間以内の報告が出来ることになる。今回の集計結果において,採血患者7,185名のうち採血待ち時間が20分以内の人数は5,685名(79.1%)となっており(Table 5)約8割の患者について1時間以内の結果報告ができている。結果報告についてもアンケートを実施しており,診察予約時間までに依頼した検査結果が報告されていますかという問いに,医師は「はい」20%,「ほぼされている」57%で合わせて約8割,医療事務および看護師では「はい」9%,「ほぼされている」75%で合わせて84%となり,集計結果とほぼ同程度の割合となっている。

このシステムの特性上,診察予約時間の1時間前より早く受け付けると,そのまま待ち時間に加算されてしまうことになる。今回の集計においても僅かではあるが1時間を超える採血待ち時間となった患者が全体で87名(1.2%)存在した。この中には分かって受付する人もいるが,知らずに受け付けた場合には不快な思いをさせてしまうことになる。問題となったケースについては,個別に診療側へ情報提供を行い改善するよう取り組んでいる。

VI  まとめ

採血システムを稼働し1年半が経過したことから,採血待ち時間および所要時間の実態について解析を行った。診療内容を優先した採血システムは,採血開始前に集中する患者を少なくすることができ,採血処理能力に応じた対応が取れることで円滑な診療前検査のサポート体制を構築できたと考える。

COI開示

本論文に関連し,開示すべきCOI 状態にある企業等はありません。

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