Japanese Journal of Medical Technology
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Materials
Efforts of “intramuscular injection for vaccination against new coronavirus infection” by clinical laboratory technicians at a large-scale vaccination center
Fumihiko KITAGAWAChikako NISHIIYukari IWAISatomi ITOHTakashi FUJITATadayoshi HATAKatsuji SUZUKIZenichi MORISE
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2022 Volume 71 Issue 2 Pages 349-355

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Abstract

新型コロナウイルス感染症に係るワクチン(新型コロナウイルスワクチン)は新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019; COVID-19)の発症予防と,重症化の予防に有用であることが報告されている。2021年4月,厚生労働省より,歯科医師によるワクチン接種のための筋肉内注射について医師法第17条との関係では違法性が阻却されることが通達され,同年6月には臨床検査技師および救急救命士についても行政が認めた大規模接種会場における新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射が特例として認められた。藤田医科大学岡崎医療センターでは12名の臨床検査技師が指定研修を修了し,大規模接種会場における新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射を行っている。臨床検査技師が接種を行うにあたり,岡崎市医師会からの承認と,院内での周知を行い,看護部とスケジュールを共有し実施した。院内におけるCOVID-19関連業務は多数あり,多くの部署が関与し対応している。各医療機関においても,COVID-19患者の対応に追われ,またその対応が長期化することで,各部門における負担が蓄積している。そこで,チームとして対応するCOVID-19関連業務の一つとして臨床検査部が行った大規模接種会場における新型コロナウイルスワクチン接種者としての取り組みを報告する。

Translated Abstract

Vaccines against new coronavirus infections have been reported to be useful in preventing the onset and aggravation of new coronavirus infections (COVID-19). A notification from the Ministry of Health, Labor and Welfare approved intramuscular injection for COVID-19 vaccination by dentists in April 2021 and clinical laboratory technicians and emergency life-saving technicians in June 2021 as a special exception. At the Fujita Health University Okazaki Medical Center, 12 clinical laboratory technicians had completed the designated training and participated in vaccination against COVID-19 at a large-scale vaccination center. We obtained permission to inject the vaccine from the Okazaki City Medical Association, made it known to the hospital, and shared the schedule with the Nursing Department. There are many COVID-19-infection-related tasks in the hospital, and many departments handle them. At each medical institution, the response to COVID-19 patients has been prolonged, and the burden on each department has accumulated. This time, we will report on the vaccination efforts at a large-scale vaccination center.

I  はじめに

2019年末より拡大を続けている新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019; COVID-19)は,2021年10月現在,世界で2億3千万人を超える感染者および480万人を超える死者を出している1)。一方,新型コロナウイルスワクチンはCOVID-19感染症の発症予防と,重症化の予防に有用であることが報告されている2),3)。2021年4月,厚生労働省より,歯科医師によるワクチン接種のための筋肉内注射について本来であれば医師法(昭和23年法律第201号)第17条4)に違反する行為であるが,公衆衛生上の観点からやむを得ないものとして違法性が阻却されることが通達された5)。また,同年6月には,「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等について」では,COVID-19感染症のワクチン接種を推進するため,薬剤師,診療放射線技師,臨床検査技師,臨床工学技士,および救急救命士に対する専門性を踏まえた在り方が示された6)。臨床検査技師および救急救命士は新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射への協力が示された。なお,新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射を行うには,「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のための筋肉内注射の臨床検査技師,救急救命士による実施のための研修について」に基づき開催される基礎研修(座学)に加え,実技研修を修めた者については,行政が認めた大規模接種会場における新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射に携わることが出来る。今回,藤田医科大学岡崎医療センター(以下,岡崎医療センター)に設置された,大規模接種会場において臨床検査技師によるワクチン接種のための筋肉内注射を行ったので,その取り組みの報告と,「ワクチン接種のための筋肉内注射」を実施した要員に対してアンケートを行ったので合わせて報告する。

II  大規模接種会場でのワクチン接種に携わるまで

1. 日本臨床衛生検査技師会による基礎研修(座学)

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種基礎研修は,新型コロナウイルスワクチンの最新エビデンスに始まり,接種のポイントおよびアナフィラキシーへの対応まで約150分のカリキュラムが準備された。救急救命士についても同様の基礎研修が必須であり,一般財団法人日本救急医療財団を通じて受講の案内がなされた。岡崎医療センター臨床検査部に所属する23名の臨床検査技師は全員基礎研修を終えた。

2. 愛知県臨床検査技師会による実技研修

愛知県臨床検査技師会により2021年7月17日,25日,および8月1日の3日間,計3回の実技研修が計画された。各日定員100名(計300名)の募集に対し1,000名以上の応募があったため我々の施設からはおよそ半数の12名のみ研修会への参加が許可された。実技研修会では,臨床検査技師だけでなく救急救命士も参加し,会場となった愛知県厚生農業協同組合連合会安城厚生病院の医師および感染管理認定看護師による指導の下実施された。研修会では,様々な状況を想定した説明と共に,接種環境の準備や,神経損傷の回避など詳細な指導を頂いた(Figure 1)。

Figure 1 State of practical training session

Clinical laboratory technician and emergency life-saving technician participated in the practical training session.

3. 藤田医科大学病院および岡崎医療センターにおける取り組み

藤田医科大学は,愛知県からの要請を受け愛知県豊明市の藤田医科大学病院(2021年5月24日から大規模接種会場運用開始)および岡崎市の岡崎医療センター(2021年7月3日より大規模接種会場運用開始)(Figure 2)の2箇所で大規模接種を行っている。2021年10月現在,藤田医科大学病院では1日当たり2,600名,岡崎医療センターでは1,200名のワクチン接種を行っている。

Figure 2 Large-scale vaccination center at Okazaki Medical Center

Vaccination reception and vaccination booth.

岡崎医療センターの開院は2020年4月であり,ようやく2年目を迎える病院であるが,開院に先立ち2020年2月19日よりクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員受け入れを行い,職員の二次感染者を1人も出すことなく2020年3月9日に全員退所し,1か月後に開院した経緯がある。その際には,医師,看護師を始め,各部門のスタッフが連携し困難を乗り越えた経験から,現在の大規模接種会場においても,全部門協力体制で取り組んでいる。以前より臨床検査部は大規模接種会場における被接種者への案内等のサポート業務を行ってきたが,今回新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射が行えることが可能になったことから,打ち手として参加する準備を進めた。病院長,副院長,看護部および事務部への説明と事務部から岡崎市医師会への申請を行い,了承を頂き「ワクチン接種打ち手」としてのスケジュールを看護部と調整した。

III  ワクチン接種のための筋肉内注射の実際

臨床検査技師によるワクチン接種業務は2021年8月24日から開始した。担当曜日と時間帯は,火曜日,水曜日,金曜日および土曜日で,平日は17時~20時,土曜日は13時~17時を担当した。大規模接種会場では看護師リーダーの指示により,担当ブースが割り当てられる。打ち手は,「臨床検査技師」と記載されたビブスを着用し,臨床検査技師が接種していることが分かるようにしている。

感染対策については,サージカルマスク,フェースシールドと手袋を着用し感染対策を行った(Figure 3, Table 1)。なお,担当の12名はワクチン接種を2回済ませている。ワクチンの充填されたシリンジは,遮光シートに包まれた3つのトレイ(各トレイにはシリンジ11本)が1組ずつ準備されトレイごとに番号管理されている。打ち手は冷蔵庫からトレイを取り出す際に,どのトレイを持ち出したか分かるように管理用紙に記載する。

Figure 3 The COVID-19 vaccination by clinical laboratory technician

The COVID-19 vaccine was inoculated by wearing a face guard, a surgical mask, and gloves.

Table 1 Prevention of infection and necessary items
感染対策必要物品
・サージカルマスク
・フェイスシールド
・手袋
・手指消毒用アルコール
・医療用廃棄容器(鋭利/非鋭利)
・止血テープ
・消毒用アルコール綿
・非アルコール性消毒綿

割り当てられたブースに入り,感染対策を施してから以下の手順でワクチン接種を行った。

①被接種者をブースに呼び入れる前に,ワクチン液量が規定量充填されているか,異物混入が無いかを確認し,接種用専用トレイに1本のみシリンジをセットする。

②被接種者をブースに呼び入れる。

③問診表の確認(医師のサイン記載等が有るか確認)。

④アルコール消毒に対するアレルギーの有無を確認。

⑤接種部位を確認,消毒する。

⑥針先に問題が無いかを確認後,穿刺する。

⑦しびれ等が無いか確認し,薬液をゆっくりと注入する。

⑧シリンジは鋭利用医療用廃棄容器に直ちに廃棄する。

⑨止血テープを貼り,揉まずに押さえてもらうように説明し,接種後受付カウンターへ案内。

⑩手袋を交換し,次の接種に備える。

この工程が約1分のため,1時間に接種できる人数は約50名となる。

IV  ワクチン接種の実績および接種に携わった要員に対するアンケートの実施

1. 臨床検査技師によるワクチン接種実績

岡崎医療センター大規模接種会場における臨床検査技師によるワクチン接種は10月16日までに,総対応日数32日間,総対応時間105時間,総接種件数5,039件であった。1時間当たりの平均接種件数は48件であった。対応期間中に誤穿刺や穿刺時のしびれ等の申し出など,インシデントやクレームは認めなかった。

2. ワクチン接種に携わった要員に対するアンケートの実施

ワクチン接種に携わった11名(実技講習修了者は12名であったが1名は携わっていない)に対し,ワクチン接種のための研修や,大規模接種会場での感染対策について,また,被接種者からの質問の有無や今後展開されるタスク・シフト/シェアについてアンケートを実施した。回答はすべて「良い(有用)」から「悪い(有用でない)」までの4段階とし,「どちらでもない」という回答は設けていない。ワクチン接種のための基礎研修(座学)および実技研修に関しては,非常に有用であるとの回答がそれぞれ72.7%,81.8%であり,有用ではないとの回答は認めなかった。さらに,実技研修の内容がワクチン接種業務において非常に役に立ったとの意見も81.8%であり,研修の有効性が示された。一方,感染対策については多少の不安を抱えるとの意見が45.5%認められた。また,ワクチン接種の取り組みは,チーム医療への参画において概ね有用であるとの意見が100%,今後のタスク・シフト/シェアを通じたチーム医療への積極的な参画に対しても概ねそう思うとの意見が100%であった。アンケートの集計結果をTable 2に示す。

Table 2 Question contents and result table
質問内容回答選択肢回答率
ワクチン接種のための基礎研修(座学)について非常に有用である72.7%
有用である27.3%
あまり有用でない0%
有用でない0%
ワクチン接種のための実技研修について非常に有用である81.8%
有用である18.2%
あまり有用でない0%
有用でない0%
実際のワクチン接種について教えて下さい。
担当した大規模接種会場の「感染対策」について不安は有りますか
対策がとられているので不安はない54.5%
対策はとられているが少し不安である45.5%
対策はとられているが割と不安である0%
非常に不安である0%
実技研修での内容が役に立っていると感じていますか非常に役に立っている81.8%
役に立っている18.2%
あまり役に立っていない0%
役に立っていない0%
接種者が「臨床検査技師」であることに対して被接種者から何か声を掛けられたことが有りますか?ある0%
ない100%
ワクチン接種に関して被接種者から質問を受けたことが有りますか?(副反応など一般的な質問も含め)ある100%
ない0%
ワクチン接種者としての取り組みは,チーム医療の一つとして有用であると感じますか。とても有用である81.8%
有用である18.2%
あまり有用ではない0%
有用では無い0%
今後,タスク・シフト/シェアが進められますが,チーム医療へ積極的に参画してきたいと思いますかとてもそう思う36.4%
そう思う63.6%
あまり思わない0%
思わない0%

3. ワクチン接種に関する被接種者からの質問

ワクチン接種に関する被接種者からの質問は多種多様であり,臨床検査技師で対応できる内容と,医師に協力を依頼する内容が見られた。最も多く聞かれたのは,副作用の種類,頻度についてであった。これらは想定内の質問であり,事前に副作用の種類や発生頻度を把握していたため各自対応可能であった。また,ワクチン内の異物混入が話題となった際には,聞かれる頻度が増加した。また,妊産婦の方からはワクチンを接種しても良いのかとの質問も聞かれたが,2021年8月14日には日本産婦人科学会を始めとした三学会合同の提言7)が示されていた為,各自対応可能であった。一方,ワクチン接種による副反応発生時の対応や薬がもらえるかなどについては,内容に応じて医師に対応していただく場面もあった。

V  結語

かつて経験したことない感染拡大の状況の中,大規模接種会場という限られた条件下ではあるが,臨床検査技師がワクチン接種の打ち手として参画できたことで,チーム医療における臨床検査技師の存在感を高めることができたと考えられる。新たに参画する分野のため,岡崎市医師会による承認,院内での周知,大規模接種会場の運用を管理する事務部および看護部と密な連携を必要とし,日々変化する対応方法の周知の難しさも学ぶことができた。大規模接種会場では,医師,看護師,事務員だけでなく病院全てのスタッフが一丸となって取り組むことが重要である。また,大規模接種会場の運営に限らず,病院に置けるCOVID-19対策は多岐にわたり,その対応は長期化していることから,特定の部門や担当者に負荷が掛かることを避けなければいけない。そのため,我々臨床検査技師が出来ることを模索し,積極的に参画していくことがチーム医療を行う上で重要であると考える。今回,我々が行った新型コロナウイルスワクチン接種の取り組みは臨床検査部各要員における今後のチーム医療への参画およびタスク・シフト/シェアへの積極的な取り組みに対しても,良い影響を与えていると考える。アンケート結果からも,ワクチン接種の取り組みがチーム医療の一つとして有用であるとの回答が100%であり,81.8%が「とても有用である」と感じている。また,今後展開されるタスク・シフト/シェアにおいて積極的に参画するかに対しても「とてもそう思う/そう思う」が100%であることから,ワクチン接種に限らず,COVID-19対策に関わる様々な取り組みを通じて,「臨床検査部に出来ること」を模索しながら,チーム医療に参画する姿勢に良い影響を与えていると思われる。一方,感染対策については,45.5%が「少し不安である」と感じており,今後さらなる改善が求められる。不安に関しては感染対策に限らず,ワクチンの空打ちや,穿刺部痛および神経損傷など様々な不安を抱えての業務であり,精神的な負担も大きいと感じられた。COVID-19関連業務に従事するスタッフのメンタルケアの重要性も報告されており8),臨床検査部ではワクチン接種業務を行う度,困ったことや,トラブルさらには運用の改善案を聞くなど常にコミュニケーションをとることを心掛けてきた。ワクチン接種業務に限らず,継続して行われるCOVID-19関連業務,さらには今後想定される3回目のワクチン接種など,長期におよぶストレスへの対応についても検討する必要がある。今回のワクチン接種業務では臨床検査技師が打ち手であることを明確にして接種を行ったが,臨床検査技師であることに対して被接種者から問われることはなかった。一方,ワクチン接種に伴う副反応等に関する質問は多く聞かれた。対応については,臨床検査技師で対応できること,できないことがあるが,今後同じような状況下でワクチン接種業務に携わることがあれば,想定される質問として準備可能と考えられる。最後に,感染制御,医療安全,その他チーム医療において臨床検査技師の存在意義が問われる中,COVID-19関連業務を始め,現在進行しているタスク・シフト/シェアにおける取り組みを最大限に活用し,チーム医療に貢献できる臨床検査技師として積極的に参画していくことが望まれる。

COI開示

本論文に関連し,開示すべきCOI 状態にある企業等はありません。

謝辞

本取り組みにあたりご協力を賜りました岡崎市医師会様,藤田医科大学岡崎医療センター総務部部長 濱野和治様,課長 植田幸裕様,大橋 司様,岡崎医療センター看護部部長・副院長 小島菜保子様,副部長 藤田千鶴様ならびに大規模接種会場で協力頂いた皆様,そして臨床検査部のすべての要員に深謝いたします。

文献
  • 1)  World Health Organization: Coronavirus disease (COVID-19) Situation dashboard. https://www.who.int/(2021年10月16日アクセス)
  • 2)   Dagan  N et al.: “BNT162b2 mRNA Covid-19 vaccine in a nationwide mass vaccination setting,” N Engl J Med, 2021; 384: 1412–1423.
  • 3)   Heather  MS et al.: “Monitoring incidence of COVID-19 cases, hospitalizations, and deaths, by vaccination status—13 U.S. Jurisdictions,April 4–July 17, 2021,” MMWR Morb Mortal Wkly Rep, 2021; 70: 1284–1290.
  • 4)  厚生労働省:医師法(昭和23年7月30日 法律第201号).https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=80001000&dataType=0&pageNo=1(2021年10月22日アクセス)
  • 5)  厚生労働省医政局医事課,厚生労働省医政局歯科保健課,厚生労働省健康局予防接種室通知:新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のための筋肉内注射の歯科医師による実施について(事務連絡令和3年4月26日付け).https://www.mhlw.go.jp/content/000773564.pdf(2021年12月23日アクセス)
  • 6)  厚生労働省医政局長,健康局長,医薬・生活衛生局長通知:新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等について(医政発0604第31号・健発0604第17号・薬生発0604第6号令和3年6月4日付け).https://www.mhlw.go.jp/content/000788723.pdf(2021年10月22日アクセス)
  • 7)  公益社団法人日本産科婦人科学会:「新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)」.https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20210814_COVID19_02.pdf(2021年10月16日アクセス)
  • 8)   前田  正治, 瀬藤  乃理子:「新型コロナウイルス感染症Up-to-date 医療従事者を襲うメンタルヘルスの危機 新型コロナウイルス感染症対策の現場から」,Modern Media, 2021; 6: 153–158.
 
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