Host: JAPAN WELDING SOCIETY
Name : Preprints of the National Meeting of JWs
Number : 113
Location : [in Japanese]
Date : September 13, 2023 - September 15, 2023
Pages 326-327
大型鋼構造物の溶接継手止端部は,繰返し荷重により疲労き裂が発生しやすい部位であり,各種の疲労対策技術が適用されている.本研究では,摩擦攪拌プロセスによる止端部形状の改良,残留応力の低減,金属組織の微細化を図る新たな疲労対策技術の開発を試みている.本稿では,構造用鋼材の突合せ溶接継手止端部に傾斜摩擦攪拌プロセスを適用し,止端形状,残留応力,硬さの変化の傾向を検討した結果を報告する.