順天堂大学耳鼻咽喉科学教室
1995 年 38 巻 6 号 p. 773-779
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白色雑音および純音を負荷強大音として使用し, 強大音によるNITTSのEOAEに及ぼす影響を検討した。 白色雑音100dBを5分間負荷したものは, 負荷終了直後の4秒間を含めEOAE波形に有意な変化を認めなかった。 一方90dBnHLの1kHz純音を3分間負荷した場合には, 聴力閾値上昇が数分間続いた例にEOAEの振幅の抑制が認められた。 ordinary TTSとEOAEの振幅の抑制とは, 深い関係がある事が示唆された。
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