2. データ作成・登載関連
2-1. 書誌XML作成ツール編
2-1-1. ツールについて
2-1-3. エラーについて
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イタリックや太字などは設定できますか。
書誌XML作成ツールの編集画面で設定することができます。ただし、書式設定が可能な項目のみに限ります。
※書式設定が可能な項目は、項目入力時に「書式設定・画像・外字挿入ボタンバー」が表示されます。
<参考>
書誌XMLメタデータ形式一覧
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PDFから抽出した文字が青や赤、緑になっています。黒にすることはできますか。
テキストボックス内の文字が黒になっていないのは、文字のスタイル設定がされているためです。スタイルを解除し、黒くするには、「書式設定・画像・外字挿入ボタンバー」でスタイルを「スタイル」に変更してください。
<参考>
書誌XMLメタデータ形式一覧
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書誌XML作成ツールで作成したXMLは、引用文献の著者、資料名など細かくタグ付けしませんが、問題はありませんか。
細かくタグ付けすると、引用文献検索の精度が高くなりますが、タグ付けをしていなくても引用文献検索を行いリンク付与される仕様になっています。
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書誌XML作成ツールでPDFから抽出したタイトルの前後に、<b>~~</b>がついてしまいます。
書誌XML作成ツールでは、文字に設定されている書式もそのまま抽出します。PDFのタイトルが太字で記載されている場合、太字の文字修飾<b>~~</b>がついた状態で抽出されます。
特に太字にする必要がなければ、太字の文字修飾タグは削除してください。
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PDFをアップロードした際、引用文献の英数記号や「/」「:」「=」「&」などがほとんど全角になってしまいます。紙面ではすべて半角ですがなぜでしょうか。
PDF内のテキストデータが全角になっているためと思われます。
半角に修正することをおすすめしますが、修正の負荷が大きい場合はこのままでもかまいません。
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著者名にミドルネームがあります。どのように記述すればよいですか。
ミドルネームは、名の項目に記述してください。
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著者名に旧姓があります。どのように記述すればよいですか。
旧姓は、姓の項目に含めて記述してください。
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著者名の他に訳者の名前が記載されています。どのように記述すればよいですか。
記述するのは著者のみとし、訳者は記述しないでください。
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著者名が団体名になっています。どのように記述すればよいですか。
グループ著者・機関著者を選択し記述してください。
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引用文献の中に、「前掲」 「同上」 「ibid」 「ditto」 と記載があります。どのように記述すればよいですか。
「前掲」「同上」「ibid」「ditto」などは、前掲の文献を参照して、正式な文献情報を記述してください。
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1つの引用文献に複数の文献の記載があります。どのように記述すればよいですか。
文献ごとに、項目を分けて記述してください。1項目に1つの文献情報とすることで、リンク機能が有効となり、外部サイトで公開されている記事情報にリンクを設定することができます。
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太字や斜体なども冊子(正本)と同じにする必要がありますか。
冊子と同じにする必要はありません。太字および斜体の文字修飾の使用は任意です。ただし、ジャーナル内では文字修飾を統一し、記事によって修飾の状況が異なることのないようにしてください。
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書誌XML作成ツールにアップロードした記事の保持期間はどれくらいですか。
XML取得済みかつ最終更新から6ヶ月経過したデータは削除します。長期保存が必要なデータがある場合は、ダウンロードを行うようお願い致します。
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書誌XML作成ツールのWEBプレビュー画面では、所属、住所、メールアドレスが1行でつながって表示しています。J-STAGEの公開画面も同じように表示されるのでしょうか。
J-STAGEの公開画面では、書誌XML作成ツールと異なり、所属機関名のみ表示します。
2-2. 編集登載システム XML登載編
2-2-1. 巻号作成について
2-2-2. アップロードについて
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MACからアップロードしたところ、「テキストエンコーディング日本語(MacOS)には対応していません。」
というエラーメッセージが表示されます。
「.DS_Store」という隠しファイル、または、「__MACOSX」という不要なフォルダがある可能性があります。MacでZIP生成した場合、自動的に付加されてしまうファイルです。
これらを省いた状態でZIP圧縮してください。ZIP作成ソフトのオプションで「リソースフォーク」に関するものがあれば、「リソースフォーク」の設定をONにして再度ZIP作成をしてください。
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「Thumb.db」というファイルは作っていないのですが、「不正なファイルまたは、フォルダがあります。
ファイル又は、フォルダ:●●/51/0Thumb.db。」というエラーメッセージが表示されます。
「Thumbs.db 」とはWindowsが縮小表示の際に自動生成する、サムネイル画像のキャッシュファイル をまとめて一つにしたファイルです。
アップロードファイルに入っているとエラーとなってしまうため、必ず削除してください。
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「全文テキストファイルの文字コードが不正です。」というエラーメッセージが表示されます。
データを確認しましたが、該当箇所が見当たりません。
文字コードが「Shift-JIS」となっている可能性があります。全文テキストファイルは「UTF-8」でないとアップロードの際にエラーになってしまいますので、文字コードを変更してください。
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アップロード時、全文検索用テキストファイルがあるのに、「全文テキストファイルがありません。」というエラーメッセージが表示されます。
J-STAGEでは拡張子に大文字が含まれるとアップロードの際にエラーとなります。
拡張子を小文字にしてください。
例)30_25.Txt ⇒ 30_25.txt
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「巻号が学会誌別巻号の設定に存在しません。」というエラーメッセージが表示されます。
アップロードファイル内の巻号の値と、編集登載システムで作成された巻号が異なるため、エラーとなっています。アルファベットの大文字・小文字も区別されますので、注意してください。
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「巻フォルダがありません。フォルダ:20_1。アップロードファイルの構成が不明です。」
というエラーメッセージが表示されます。
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FULL-Jでアップロードしたところ、最大文字数を超えていないのに、「値が最大文字数を超えています。」
というエラーメッセージが表示されます。
XMLファイル内で見やすさのため桁合わせのためにスペースを入れた場合に発生することがあります。
たとえば、引用文献タグ<mixed-citation>内では、
^^^^<year>
^^^^2004</year> (^はスペースを表す)
のように、~内で桁合わせのスペースを入れると、「^^^^2004」のように桁合わせのスペースも有効値として扱ってしまい、文字数超過エラーになります。
ただしtabはデータとして認識しないようになっているので、インデントを付ける場合は、tabを使用してください。
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「学会誌別セクションが存在しません。」というエラーメッセージが表示されます。
セクションがない場合はどのようにしますか。
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資料カバー画像の削除や上書きができません。
画像サイズや拡張子が原因です。ファイルサイズの上限は、約100KBです。できる限り縦横のサイズを130ピクセル*182ピクセルにしてください。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル編集登載編』~カバー画像のアップロード~
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巻頭言の記事を公開済みの論文の前に差し込んで表示することはできますか。
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早期公開済みのデータを本公開に割り当てました。
本公開記事は巻号情報・ノンブル以外は早期公開の情報そのままなので、本文PDFのみの差し替えとし、
書誌情報は早期公開のデータを使用することができますか。
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論文データと同時に電子付録をアップロードできますか。
論文データと同時に電子付録をアップロードすることは可能です。
ただし、書誌XML作成ツールからは電子付録を設定することができませんので、書誌XML作成ツールから出力したZIPファイルを解凍後、ファイルがあるフォルダに「Suppl」フォルダを作成、作成した「Suppl」フォルダに電子付録を配置してください。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル編集登載編 ~通常公開~
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連絡著者のメールアドレスが2件ある場合、連絡著者に2件掲載する方法はないでしょうか。
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公開済みの記事に、後から全文HTML用データを登載することはできますか。
公開済みの記事に後から全文HTML用データを登載することはできません。全文HTMLでの公開は、新規に公開する記事からのみとなります。
2-2-3. 記事管理について
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記事の並び順を、公開日順に全記事ソートすることはできますか。
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セクションで、150文字を超えるとのエラーメッセージが表示され登録できませんでした。どうすればいいですか。
セクションは150文字以上入力できないため、 発行機関とご相談の上、入力できる範囲でまとめてください。
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号のセクションは、前号から流用することはできないのでしょうか。
他の号からセクションを流用できる機能はありません。新しい号を作成したら、号ごとに個別にセクション作成を行ってください。
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書誌XML作成でセクションを指定する場所はありますか。
書誌XML作成ツールは、あくまで書誌情報のXMLを作成するツールなので、セクションに関する指定、設定はできません。編集登載システムにて行ってください。
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「記事管理」画面でタイトルの表示確認をしましたが、HTMLタグがそのまま表示されてしまいます。
公開画面でもHTMLタグは表示されてしまうのでしょうか。
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論文番号を修正したいのですが、編集できません。どうすれば編集できますか?
論文番号は編集はできませんので、記事を削除後、XMLを修正し、再アップロードしてください。以下の項目も同様に編集できません。
編集が不可能な項目は、XML作成の際に誤りが無いかよく確認してください。
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記事管理画面で、著者が複数いる記事の場合に、第1著者名以外の著者名が表示されません。
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公開済みの記事を別のセクションへ移動できますか。
公開済みの記事は別のセクションに移動できます。ただし、移動先のセクションが公開していることが前提です。また、記事の移動では訂正履歴は残りません。
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公開済みの巻号にセクションを追加することはできますか。
また、公開後にセクションを修正・削除することはできますか。
公開後でもセクションの追加は可能です。新規にセクションを追加し、公開日を設定してください。
公開後のセクションは修正・削除ができません。修正や削除が必要は場合は、J-STAGEセンターへご相談ください。
セクションの作成方法については、
「J-STAGE 基本操作ガイド 学協会向け」をご参照ください。
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未公開セクションに公開記事を移動できません。
未公開のセクションに公開済の記事を移動することはできません。まず、未公開のセクションを公開し、その後記事の移動をしてください。
2-2-4. 記事編集について
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PDFファイルのみの差し替えはできますか。
可能です。
「記事編集」メニューのアップロードタブよりPDFをアップロードしてください。
※公開日設定をしている場合は、設定を解除してから行ってください。アップロード後は再度公開日設定を忘れないように注意してください。
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英語記述の引用文献で、日本語が補足として記載されている場合、引用文献の言語選択は 日本語にすべきでしょうか。
引用文献の言語選択は平成27年4月18日のリリースで、言語判定により自動で言語種別をセットする仕様となりました。
そのため、言語を選択する必要はありません。
詳細は
リリースノートのP.4を参照してください。
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1ページのみの記事は、ページの記述を、開始ページと終了ページに同じ番号を記述すべきでしょうか。
もしくは <fpage>580</fpage> のように、開始ページのみとすべきでしょうか。
開始ページと終了ページに同じ番号を記述してください。
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アップロード済みの記事を削除することはできますか。
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登載する記事の標題、抄録には、英語データしかありません。
編集登載の標題(日本語)、抄録(日本語)には入力する必要はあるのでしょうか?
英文誌の記事など、標題、抄録などの書誌データが英語のみで日本語が存在しない場合は、標題(日本語)、抄録(日本語)には何も入力しないでください。
標題、抄録で日本語、英語の入力項目に同一のデータを入力するとJ-STAGEと
外部検索サービスとの連携の際に問題が生じる場合があります。
同様に、日本語データのみで英語データが存在しない記事の場合は、標題(英語)、抄録(英語)には何も入力しないでください。
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各書誌項目の入力ガイダンスはありますか。
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Web登載の記事の作成・編集で途中保存できますか。
基本情報画面の必須項目が未入力の場合は保存できません。まずは必須項目のみ記入し、記事を登録してください。その後、編集作業で残りの項目を追加してください。
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英文抄録の文字数が4,000文字を超過している場合、どのように対処すればよろしいでしょうか?
4,000文字を超える場合は、4,000文字以内の抄録の中で区切りのよい文字のあとに「View PDF for the rest of the abstract」と記述してください。
和文抄録の場合は、「以降はPDFを参照ください」等の内容を記述してください。
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号の複数の記事をまとめて1PDFとして作成し登載することは可能ですか。
J-STAGEでは原則、1記事1PDFとして登載することとしています。各記事毎にPDFを作成し、登載してください。
2-2-6. 電子付録について
2-2-7. サービス管理について
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投稿規程のPDFが不要になりました。ファイルを削除しようとすると、エラーとなり削除できません。
「投稿規程編集」画面で選択されている投稿規程PDFはファイル編集で削除ができません。「投稿規程編集」画面では、必ず一つの投稿規定PDFが選択された状態になるので、一度選択した投稿規程を完全に削除することはできないようになっています。不要になった投稿規程は、非公開にしてください。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル サービス管理編』~投稿規程編集~
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カバー画像が×表示になり、正しく表示されません。
Internet Explorer8では、画像ファイルがCMYK形式で保存されている場合に、この事象が発生します。できる限りRGB形式で保存した画像ファイルを使用してください。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル編集登載編』~カバー画像のアップロード~
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学会住所や連絡先が変更になった場合、発行機関の連絡先の変更は可能ですか。
編集登載システムにて、発行機関自身で変更が可能です。
[サービス管理]-[資料一覧]-[発行機関連絡先情報]から「発行機関連絡先表示情報」と「発行機関連絡先情報(JST連絡用)」を必ず変更してください。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル サービス管理編』~発行機関連絡先情報~
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アクセス統計の閲覧数では、公開後からの累計を出すことは可能でしょうか。
累計を出すことはできません。月ごとの閲覧数のみとなっています。累計は、各月のデータをダウンロードして集計してください。
なお、アクセス統計データの保持期間は2年間となっています。
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アクセス統計データのファイル形式は何ですか。
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資料のトップページに表示しているアクセスランキングを非表示にできますか。
アクセスランキングを非表示にすることはできません。
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アクセス統計とアクセスランキングの集計出力の数値が違うのは何故ですか。
アクセス統計とアクセスランキングの集計出力単位が異なることによるものです。
アクセス統計レポートは資料コード単位で出力していますが、アクセスランキングは資料コードが異なる記事(ジャーナルアーカイブ記事等)もまとめて集計しています。このための差異が生じます。ジャーナルアーカイブ記事のアクセス統計が必要な場合はJ-STAGEセンターまでお問い合わせ下さい。
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アクセス統計データの見方が分かりません。
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2年より前のアクセス統計データをダウンロードできません。
アクセス統計の保存期間は2年となっております。2年より前のデータは出力することができませんので、定期的にダウンロードして保管するようにしてください。
詳細は
こちらのp4をご覧下さい。
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著作権表示設定の「Creative Commonsライセンスを表示 」の選択画面で、「 CreativeCommonsの性質上、一度設定した表示は変更しないでください。」との注意書きがあります。
今後、変更が出てくる可能性もありますが、いったん設定したら変更はできないのでしょうか。
著作権情報を変更するとすべての論文に変更した著作権情報が表示されますので、公開済記事のライセンスも変わってしまいます。このため、変更はできません。
2-2-8. その他
2-3. データ作成関連
2-3-1. 公開データ全般について
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冊子に誤字がみつかりました。 J-STAGE公開時に、正しい内容で公開することはできますか。
冊子(正本)の誤字を、J-STAGE公開時に修正することはできません。J-STAGEに公開するデータは、誤字も含めて冊子と同一の内容にしてください。冊子でエラータ記事が発行されたら、J-STAGEにもエラータ記事を公開し、誤字のある記事とエラータ記事をリンク設定してください。
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巻頭言や書評など、論文以外の記事を公開することはできますか。
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抄録とキーワードは英文で掲載していますが、「J-STAGE用」として和文の抄録とキーワードを用意している
論文があります。冊子にはないのですが、J-STAGEで公開できますか。
J-STAGEでは、冊子にない情報は公開できません。 ただし、別ページで同じ冊子に和文抄録とキーワードが掲載されている場合は、公開することができます。
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日本語画面に英語のキーワードが表示されない。
日本語項目のキーワード欄が未入力の場合は、日本語画面にキーワードは表示されません。
日本語画面に英語のキーワードを表示させる場合は、英語項目と同じキーワードを日本語項目欄に入力してください。
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引用文献で、先に記した引用文献と、次に記した引用文献の著者が同様の場合、著者名を「――――」と略している論文があります。そのまま「――――」と記述してよいのでしょうか。
引用文献個別で見た場合、記載内容が判別できませんので、冊子で省略されている場合でも、省略せずに正式な文献情報を記述してください。
「前掲」 「同上」 「ibid」 「ditto」も同様です。
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所属機関名に「正会員」や「教授」など、肩書の情報や連絡先メールアドレスが含まれています。
このまま記述しても良いのでしょうか。
J-STAGEでは、肩書や連絡先、所在地などの、所属機関名以外の情報は掲載しない方針ですので、これらを削除してください。
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全文テキストファイルは、公開画面ではどこにも表示されないのでしょうか。
全文テキストファイルは公開画面には表示されません。公開画面で記事検索(全文検索)を行う際の、検索用情報になります。
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「柱」とはなんでしょうか。
学術雑誌及び学術的出版物の用語にあります。柱についての意味は下記の通りです。
---------
柱(running head)
書籍,雑誌等の出版物で,ページの欄外余白部に記載された誌名,見出し等。学術雑誌では論文を識別するのに十分な情報を含める。
---------
例えば、ページの上部に書いてある、雑誌名、巻号、ページなど雑誌を特定する情報の記述が柱に該当します。
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公開記事を修正することはできますか。
公開記事の修正はできません。PDFから誤りがあった場合は、修正ではなくエラータ記事を公開し、元記事とのリンク設定を行ってください。これらの設定はすべて編集登載システムで行えます。
なお、書誌事項をPDFと異なる記述で公開してしまった場合は編集登載システムの記事訂正機能で修正が可能です。ただし、書誌事項画面に訂正の履歴が残りますので、プレビュー画面で、公開前に誤りがないか必ず確認してください。
FULL-Jは記事訂正機能がご利用できませんので、修正が必要な際はJ-STAGEセンターまでご連絡ください。
<参考>
公開済みデータの修正
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記事の撤回は行えますか。
可能です。冊子に撤回告知記事を掲載したら、J-STAGEでも編集登載システムで撤回告知記事を公開してください。また、撤回記事の本文PDFを、先頭に撤回告知記事をさし込んだPDFと差替えてください。なお、撤回作業を行っても、元の記事が公開画面から削除されるわけではありません。
【J-STAGEでの撤回手順】
1)撤回告知記事の公開
2)撤回告知記事と元記事のリンク設定
3)元記事の編集
・PDF差し替え(本文PDFを、先頭に撤回告知記事をさし込んだPDFに差し替えてください。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル編集登載編』~記事リンク設定~
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特定の論文を公開しないことはできますか。
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冊子に載っていない画像を登載することは可能ですか。
電子付録やグラフィカルアブストラクトとして登載が可能です。PDFは冊子と同じことが前提ですので、PDF本体に画像を追加することはできません。
<参考>
『J-STAGE操作マニュアル編集登載編』~ファイルアップロード~
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オンライン公開日はJ-STAGE公開時に自動で登録されますか。
自動で登録されません。オンライン公開日はJ-STAGE以外のWeb上で初めて公開した日付を記述する項目です。 J-STAGE以外で公開を行っていない場合は記述する必要はありません。
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冊子ではモノクロのため図に斜線やドットで表現していますが、J-STAGEでは斜線やドットを色に置き換えてよいですか?
図が示す内容自体が同じであれば、表現が異なる図を差し替えても問題ありません。
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doiとは何ですか。
DOIとは、Digital Object Identifierの頭文字で、コンテンツの電子データに付与される国際的な識別子です。DOIを付与することでリンク切れ等の不都合を回避することができます。各機関固有のDOI-prefixと、個々のコンテンツを特定する DOI-suffix とを「/」(スラッシュ記号)で構成されています。
J-STAGE推奨基準では、冊子掲載時から、DOIを明記することを推奨しています。
<参考>
DOI検索機能
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別の記事のPDFを誤って公開してしまった場合、どのように修正をしたらよいのでしょうか。
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英語記述の引用文献に全角文字を使用してよいですか。
英語記述の引用文献に全角文字は再利用性や可読性が低くなるため、 半角文字で記述することを推奨しています。
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複数号合冊(No.1-2と公開する場合)は J-STAGEでも公開できますか。
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公開済の電子付録を差し替えたいのですが、電子付録も訂正履歴が必要でしょうか。
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DOIのリンク先が見れませんでした。原因はなんでしょうか。
DOIは公開した記事に対して順次、有効にする処理を行っています。記事数が多い場合は遅れることがあります。
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冊子体の引用文献にDOIは記載されていませんが、引用文献へDOIを追記してよいでしょうか。
引用文献に関しては、冊子体と異なる場合でも引用/被引用の情報が重要であり、引用文献のDOIは引用元の検索に利用するため、DOIを追記することを推奨しています。
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引用文献中のURLの後の半角()「カッコ」がURLに含まれてしまいます。
カッコはURLで使用できる記号のため、URLとして認識しています。URL前後に半角スペースを入力するか原文が日本語である場合はカッコを全角にすることでリンク対象から除外されます。
記述例
(△https://www.jstage.jst.go.jp/△)
※△は半角スペース
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引用文献中のURLのリンクが途中で切れてしまいます。
URL中に全角文字がある場合、URLの一部と認識されず、それ以降の文字はリンク対象となりません。URLはすべて半角で記入してください。
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注釈や参照文献がありますが、引用文献に書いてよいのでしょうか
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引用文献に自動でリンクがつきますが、どのような仕組みでリンクがつきますか。
ジャーナル名、巻、発行年、号、開始ページをもとに資料の問い合わせをおこないます。正しく情報が入力されている場合でも、必ずリンクがつくとは限りませんので、DOIが分かっている場合は、DOI項目に入力することでリンクがつくようになります。
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環境依存文字や異体字など環境により表示できない文字はどのように入力したらよいでしょうか。
環境依存文字は外字(画像)または下駄文字(〓)で入力してください。
ただし、フォントによって表示が変わる異体字(「辻」「榊」「葛」など)はそのまま入力してください。
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公開した記事で著者の情報を載せ忘れてしまいました。
修正することはできますか。
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Graphical Abstractとはどのような機能ですか。
また、利用するにはどうすればよいですか。
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年間刊行数(刊行頻度)に変更があります。変更届けの提出など手続きが必要でしょうか。
年間刊行数(刊行頻度)を変更する際には特に手続きは必要ございません。
2-3-2. PDFについて
2-3-3. エラータについて
2-3-4. 早期公開について
2-3-5. 認証設定について
2-3-6. 会議論文・要旨集について
2-4. FULL-J編
2-4-1. ツールについて
2-4-2. 引用文献について
2-4-4. 本文について
2-4-5. その他
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連絡著者である著者名の後に*等の記号を表示する場合、XMLではどのように記述すればよいでしょうか。
連絡著者の記号は付けることができません。連絡著者の設定は<contrib>の corresp 属性に”yes”を指定してください。
現在メールアドレスの設定はできませんのでアップロード後に記事編集からE-Mailを登録してください。
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電子付録があった場合、本文からのリンクはできますか。
本文から電子付録への参照リンクはできませんが、左ペインにある電子付録リンクから参照することができます。
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FULL-J XMLを作成してアップロードをしてみたのですが、「全文HTML」画面が表示されません。
全文HTMLのプレビューは毎時0分と30分に作成しております。そのため、記事アップロード後すぐには確認することができません。
全文HTMLのプレビューアイコンが作成されるまでお待ちください。
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表示言語が英語の場合でも全文HTMLで日本語が表示されます。英語で表示することはできないのでしょうか。
全文HTMLは仕様上、日英の区別がありません。本文に記述した言語の内容を表示します。そのため、本文を日本語で記述している記事の場合は、表示言語に関わらず日本語で表示します。
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発行日に該当する日付の情報が無い場合も<pub-date pub-type="ppub">は必須でしょうか。
<pub-date pub-type="ppub">の発行年が必須となります。発行月日が不明な場合は<year>のみ記述してください。
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数式画像が×表示になり、正しく表示されません。
Internet Explorer8では、画像ファイルがCMYK形式で保存されている場合に、この事象が発生します。できる限りRGB形式で保存した画像ファイルを使用してください。
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全文テキストは早期公開XMLでも必須ですか。
登載ファイル形式、本公開と早期公開に関わらず全文テキストは必須です。
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全文HTML化されると、利用者にとってはどのような利点があるのでしょうか。
ブラウザ上でPDFを起動することなく、全文を見ることができます。
また論文中の図をクリックすると大きくて精細な図が表示され、動画をクリックすると動画が表示されるといった表現力の向上があげられます。
2-5. その他
2-5-1. 推奨環境について