FAQ
J-STAGE登載機関向け

以下のFAQでも解決しない場合は、お名前、所属等をご記入の上、center@jstage.jst.go.jpまでお問い合わせください。

よくあるご質問

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  1. ポリシー・推奨基準
  2. 導入にあたって
    1. 運用方法・オプション
    2. 手続き・導入の流れ
  3. 機能・仕様について
    1. アクセス管理・権限管理
    2. アクセス統計
    3. サービス管理
    4. 公開画面について
    5. 編集登載
  4. 書誌XML作成ツール
  5. 全文XML作成ツール
  6. DOI
  7. データ作成
  8. 公開後の修正
  9. その他
  1. ポリシー・推奨基準

    既にJ-STAGE上で刊行物を公開していますが、別の刊行物を追加で公開するにはどうすればよいですか。

    J-STAGE公開誌の前身誌、後続誌、派生誌を新たに公開する場合は、J-STAGE登載誌名変更依頼書またはJ-STAGE登載誌派生依頼書をJ-STAGEセンターに提出してください。
    それぞれの依頼書は各種届出書のページからダウンロードしてください。

    上記に当てはまらない刊行物は、J-STAGEサービス利用申込方法で利用資格、利用条件、申込手順を確認し、J-STAGEサービス利用申込ページからJ-STAGEサービス利用を申し込んでください。
    なお、原則DOIは公開されている刊行物と同じものを使用します。J-STAGEサービス利用申込シート「DOI取得済みか」の項目では取得済みを選択し、DOI種別、Prefixも記入してください。

    記事PDFファイルの作成方法に指定はありますか。

    記事PDFファイルの作成方法に指定はありませんが、J-STAGEでは解像度の指定やセキュリティの設定等に関して推奨基準を設けています。
    詳細は『PDF作成指針』(PDF)をご参照ください。

    記事に掲載されている写真で、人物の顔が分かるものがあります。冊子と内容が異なってしまうことになりますが、プライバシー保護の観点からこれらの写真に加工処理を施してもよいですか。

    プライバシー保護のために写真に処理を施してJ-STAGEで公開することに問題はありません。
    画像の一部を隠す必要がある場合は、画像そのものを加工するようにしてください。PDF編集ソフト等で画像の上に黒いオブジェクトを重ねただけでは、オブジェクトを取り外されてしまう恐れがあります。特に、医療分野等における機微性の高い顔写真を含んだPDFを作成する際は十分注意してください。

    <参考>『PDF作成指針』(PDF)

    作成した記事データはどのようにして登載・公開するのですか。

    作成した記事データは、webブラウザでJ-STAGE編集登載システムにアクセスしアップロードしてください。データのアップロード後、目次等を編集して公開してください。
    記事の登載・公開方法の詳細は、登載手順ガイドのページをご覧ください。

    J-STAGE利用開始以前に発行した巻号(以下、過去分)のデータをJ-STAGEへ登載することはできますか。

    過去分データの登載およびその登載範囲は任意です。過去分を登載する場合、創刊号まで遡って登載できます。
    途中で誌名変更をしている場合は、同じサイト内で公開せず新たに別サイトを作成する必要があります。
    なお、過去分データの登載作業も、現在発行中の巻号(カレント分)のデータと同様に発行機関側で行っていただきます。

    J-STAGEに論文以外の記事(講演記録や紹介記事等)を登載・公開してよいですか。

    広告以外の記事であれば、論文以外の記事であっても登載・公開することができます。
    詳細は『J-STAGE登載・公開基準』(PDF)3.1記事の種類と登載基準をご参照ください。

    冊子体・電子版の発行後に見つかった誤字をJ-STAGEでの公開時に修正して公開できますか。

    冊子体・電子版で確認されている誤字をJ-STAGE公開時に修正することはできません。
    J-STAGEで公開するデータは、誤字も含めて正本となる冊子体・電子版と完全に同一の内容にしてください。正本の冊子体や電子版でエラータ記事が発行されたら、J-STAGEにもエラータ記事を公開し、誤字のある記事とエラータ記事に記事リンク設定をしてください。
    正本の詳細は『J-STAGE登載・公開基準』(PDF)4.3 正本の考え方をご参照ください。

    冊子体では英文のみで抄録とキーワードを掲載している記事の著者から、「J-STAGE用」として和文の抄録とキーワードが提出されました。冊子体に掲載されていないこれらの和文抄録及びキーワードをJ-STAGEで公開できますか。

    冊子体に無い情報はJ-STAGEで公開できないため、英文の抄録およびキーワードのみの公開となります。ただし、同じ冊子の別ページにおいて当該論文の和文抄録とキーワードが掲載されている場合は、公開することができます。

    記事PDFの著者情報欄の所属機関名に肩書(「正会員」「教授」等)や連絡先メールアドレスが含まれているのですが、J-STAGEへの登載時にもこれらの情報を所属機関名の欄に記入してよいですか。

    J-STAGEへの登載時には、所属機関名の欄には肩書、連絡先、所在地等の情報は記入せず、所属機関名のみを記入してください。

    特定の記事をJ-STAGE上で公開しないことはできますか。

    査読論文およびそのエラータ等は必ずJ-STAGEで公開する必要があります。それ以外の記事については発行機関で公開するかどうかを選択することができます。
    必ずJ-STAGEで公開することに対して許諾を得られた記事を公開するようにしてください。

    <参考>『J-STAGE登載・公開基準』(PDF)3.1記事の種類と登載基準

    申込み時に申告した年間刊行数(刊行頻度)から変更が生じた場合、手続きは必要ですか。

    手続きの必要はありません。

    J-STAGE編集登載システムを利用する際に必要なOSや環境を教えてください。

    動作確認済みブラウザのページに記載されている環境でご利用できます。

    発行機関のホームページにJ-STAGEで公開している資料へのリンクを張ってもよいですか。

    構いません。リンクを張る場合は、以下のページへのリンクをお願いします。
    ・J-STAGEトップページ
    ・資料トップページ
    ・記事の書誌ページ(DOIからのURL作成、またはOpenURLによるリンク)

    詳細は利用規約・ポリシー(閲覧者向け)のページをご覧ください。

    J-STAGEに公開した記事を他のWebサイトまたはプラットフォームで公開してもよいですか。

    発行機関様にてご決定いただければ問題ありません。なお、アーカイブ事業にて公開した記事については、一度J-STAGEセンターへご連絡ください。

    注意点として、DOIを他のリポジトリ等で付与しないようにお願いします。

    J-STAGEで公開される記事にはDOIが付与されています。また今後公開される記事にも、公開時にはDOIが付与されるため、他の機関のDOIを新たに付与しないでください。

  2. 導入にあたって

    1. 運用方法・オプション

        J-STAGEで刊行物を公開するには、どのようなデータを準備する必要がありますか。

        登載方法によって、準備していただくデータ形式が異なります。

        XML登載サービスの場合:それぞれの記事について、下記3種類のファイルを作成する必要があります。

        • PDFファイル…公開された記事の閲覧用
        • 書誌XML(BIB-J)ファイル または 全文XML(FULL-J)ファイル…書誌事項(FULL-Jは書誌事項を含む全文)の表示用
        • テキストファイル…全文検索用

        ただし、全文XMLファイルを用いる場合は、全文検索用のテキストが自動作成されるため、テキストファイルを別途準備しなくても構いません。

        Web登載サービスの場合:それぞれの記事について、下記1種類のファイルを作成する必要があります。

        • PDFファイル…公開された記事の閲覧用

        Web登載サービスでは、書誌情報をWeb画面にて個別に入力する必要があります。

        <参考>①J-STAGEの登載方法について (動画)

        記事を特定の閲覧者にのみ公開したいと考えていますが、どのような方法がありますか。

        J-STAGEはオープンアクセスを推奨しているため、可能な限りオープンアクセスもしくは認証無し(フリーアクセス)での公開をお願いしています。発行機関の都合で特定の閲覧者にのみ記事へのアクセスを許可する機能(認証機能)を使用する場合も、12ヶ月以内で設定いただくようお願いいたします。認証機能は以下の2つの方法から選択できます。

        • 購読者認証…購読者番号とパスワードによる認証
        • 機関認証…アクセス元のIPアドレスによる認証

        これらの認証により、画面単位(PDF、引用文献、電子付録等)もしくは記事単位でアクセス制限をかけることができます。認証に関する設定は編集登載システムで行えます。

        早期公開済みのデータを本公開に割り当てる際、本文PDFを差し替えた上で、巻号およびノンブル以外の書誌情報を流用することはできますか。

        編集登載システム上で本公開記事の作成が可能です。対象記事の「本公開記事作成」から記事を作成し、巻号等追加の情報を入力してください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.13.早期公開記事の本公開記事作成

        早期公開を導入するためには、どのような手続きが必要ですか。

        早期公開機能は、資料種別がジャーナルであること、初回公開済であることの2点を満たす資料で利用申請ができます。
        利用申請は、「早期公開機能の利用申し込み」で注意事項と申込方法を確認してから提供サービス利用申請書とスケジュールシートをJ-STAGEセンターに提出してください。

        申請書を記入していますが、資料コードとはなんですか。

        J-STAGEで公開される資料を一意に区別するためにJ-STAGEで付与する識別子です。資料ページのURLにも使われます。
        https://www.jstage.jst.go.jp/browse/XXX/-char/ja のXXX部分が 資料コードです。

        早期公開記事を本公開するにあたり注意することはなんですか。

        PDFには下記について明記してください。

        • 資料タイトル
        • J-STAGEでの早期公開記事である旨の注意書き
        • J-STAGEでの早期公開日
        • 編集委員会名・責任者名(任意)

        また本公開記事を作成する際には、早期公開済み記事と同じ論文番号、DOIで公開する必要があります。プレビュー確認の際に、本公開記事に早期公開の記事リンクが設定されていることを確認してください。

        早期公開記事に開始ページ、終了ページを記載してよいですか。

        通常公開前の情報のため、ページ番号は記載しないでください。ただし、論文番号は必ず記載してください。

        誌名の変更前に早期公開した記事を、変更後に通常公開することはできますか。

        誌名変更によって誌名が変わると変更後の資料のサイトが新たに作られるため、誌名変更前に早期公開した記事を変更後の資料で本公開することはできません。変更前の時点で本公開していただく必要があります。

        No. 1-2のような複数号合冊を J-STAGEで公開することはできますか。

        はい、公開できます。号の値を「1-2」と設定してください。また、号タイトルに「合併号」と表記することも可能です。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)8. 合本設定

        投稿審査システムを利用したいのですが、手続きを教えてください。

        投稿審査システムはオプション機能で通常、年に1回公募により募集をおこなっています。年によっては募集をおこなわない場合もあります。
        募集をおこなう場合は、J-STAGEのHPでご案内します。なお、利用には審査があり、採択される必要があります。また、システムを利用した投稿論文は必ずJ-STAGEで公開していただくことが前提となります。

        J-STAGE類似性チェックサービスを使用したいのですが、手続きを教えてください。

        J-STAGE類似性チェックサービスは剽窃チェックツール「iThenticate」をJ-STAGE登載誌の発行機関に向けて提供する有料のサービスです。iThenticateはTurnitin社が提供する、出版前の投稿論文や記事原稿等を既存の論文、出版物等と照合し重複を検出するためのオンラインツールです。
        利用申請は『J-STAGE類似性チェックサービス』で注意事項と申込方法を確認してからJaLC DOI版またはCrossref DOI版いずれかの申請書類をJ-STAGEセンターに提出してください。

    2. 手続き・導入の流れ

        現在オンラインのみの公開で冊子体の発行をしていないのですが、J-STAGEへの利用申請は可能ですか。

        可能です。すでに刊行されている場合は、見本誌としてプリントアウトしたものを送付先にお送りください。
        利用申請についての詳細はJ-STAGEサービス利用申込方法をご覧ください。

        来年度から冊子体を廃止予定ですが、利用申込シートの発行媒体はどのように記入したらいいですか。

        J-STAGE利用申込は申込時点の情報で採択審査を実施するため、冊子体を廃止する前にJ-STAGE利用を申し込む場合は、J-STAGEサービス利用申込シートで冊子体は「あり」と記入してください。

        J-STAGEサービス利用申込シートの提出から公開までに、どのくらいの時間がかかりますか。

        利用申込みから公開までにかかる時間の目安は、おおよそ2ヶ月~3ヶ月程度です。サイトの提供には2、3か月ほどかかります。
        その後、利用機関の方で記事の登載作業を行っていただきますので、公開できる時期は利用機関の登載作業の進み具合次第となります。
        公開までの目安については『J-STAGE登載フロー』(PDF)をご参照ください。

        新規利用申込の際に、申請した内容に誤りがあったので修正したい。

        一度申請した内容は修正できないため、再度申込をおこなってください。後から申請された内容で審査をおこないます。

        電子アーカイブ事業対象誌として公開した刊行物の続きを登載したいですが、どのような手続きが必要ですか。

        現在の刊行物情報を確認したいため、新規利用申込をお願いしています。
        J-STAGEサービス利用申込方法で利用資格、利用条件、申込手順を確認し、J-STAGEサービス利用申込ページからJ-STAGEサービス利用を申し込んでください。

        認証機能の利用有無の設定に関連して、「認証なし」と「オープンアクセス」の違いを教えてください。

        認証設定において「認証なし」と設定すると、誰でも閲覧できる「フリーアクセス」になります。一方「オープンアクセス」とは、誰でも閲覧できるという点は同じですが、その二次利用についても自由に行えるという点が加わります。J-STAGEでは以下の条件を満たしているものを「オープンアクセス誌」と定義しており、この条件を満たした場合のみ「オープンアクセス」と設定いただけます。この条件を満たしていない場合は「フリーアクセス誌」に該当するため「認証なし」と設定してください。

        全ての論文が出版と同時に以下の2つの条件を満たしていること。
        ・インターネット上で無料で閲覧できる
        ・クリエイティブ・コモンズ ライセンス(CCライセンス)などの付与により二次利用の範囲・条件が明示されている
        さらに、オープンアクセス誌として必要な項目・内容(オープンアクセス誌であるとの宣言、APC (論文掲載料)などの著者の負担)について投稿規程に明記し、これをウェブサイトにて公開することが望ましい。

        現在リポジトリで公開をしていますが、J-STAGEに登載することはできますか。

        最初にリポジトリで公開している記事にDOIが付与されているかを確認してください。DOIが付与されている場合、J-STAGEをプライマリー公開とすること(プライマリー公開とは、記事のDOIの付与権がJSTにあり、リンクのランディング先がJ-STAGEであることを指す)が条件となります。
        申し込みをされる前に、一度J-STAGEセンターへご相談ください。

  3. 機能・仕様について

    1. アクセス管理・権限管理

        前任者より編集・制作を引き継ぎました。編集登載システムのログインアカウントの変更はできますか。
        また、編集者のアカウントを追加することはできますか。

        ログインアカウントの追加・編集・削除は、編集登載システムから設定できます。
        手順については『J-STAGE操作マニュアル アクセス管理編』(PDF)2. アカウント管理をご参照ください。

        記事認証設定時に選択肢として表示される「認証なし」、「認証あり」、「オープンアクセス」とは、それぞれどのような設定ですか。

        それぞれ以下のように設定されます。

        • 認証なし: 誰でも閲覧が可能、書誌画面には「フリー」と表示されます。
        • 認証あり: 認証されたユーザーのみ閲覧が可能、書誌画面には「認証あり」と表示されます。
        • オープンアクセス: 発行機関でオープンアクセスのポリシーを定めている場合に設定します。誰でも閲覧が可能、書誌画面には「オープンアクセス」と表示されます。

        なお「オープンアクセス」を設定する場合は、二次利用の範囲を示すライセンスとしてCCライセンスの設定も必要です。

        記事認証設定のほかに資料アクセスポリシー設定を確認し、記事認証設定と資料アクセスポリシー設定が一致するように設定してください。編集登載システムの資料アクセスポリシー設定の情報が、資料トップの認証アイコンとして表示されます。

        本文PDFのみに認証を設定することはできますか。

        以下の項目について、それぞれ認証するかどうかを選択できます。
        □認証対象項目

        • 全文HTML
        • 全文PDF
        • 引用文献
        • 図表
        • 電子付録

        詳細は『J-STAGE操作マニュアル アクセス管理編』(PDF)をご参照ください。
        なお、PDFファイル自体にも、閲覧時にパスワードを要求する「PDFセキュリティ」の機能がありますが、J-STAGEで公開するPDFに対してこの設定は行わないでください。

        購読者番号・パスワードの設定方法を教えてください。

        『J-STAGE操作マニュアル 購読者管理』(PDF)をご参照ください。
        なお、パスワードは発行機関ご自身で管理してください。セキュリティ上の観点から、J-STAGEセンターでは認証パスワードに関する情報を取り扱っておりません。

        記事の認証設定を解除するにはどうすればいいですか。

        編集登載システムの記事管理画面の「記事認証設定」から、対象の記事を「認証なし」に変更してください。
        公開されているすべての記事を「認証なし」に変更する場合は、資料アクセスポリシー設定も「認証なし」に変更してください。

        また「記事認証設定」で、あらかじめ認証の期限を設定している場合は、その期限を超過すると自動で認証が解除されます。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.10. 記事認証

        編集登載システムへログインしたら「サービス管理」のみが表示されます。原因はなんですか。

        アカウントの利用期間が過ぎている可能性があります。発行機関で学協会管理者のアカウントを所持している方へ利用期間を変更するようご依頼ください。

        DOAJ、Scopusに収載されました。資料アイコンはどのように設定できますか。

        収載状況と合わせてJ-STAGEセンターへお問い合わせください。

    2. アクセス統計

        記事閲覧数をアクセス統計で取得する際、公開直後からの累計データを取得することはできますか。

        アクセス統計データはその記事が公開された翌月分のレポートから反映されます。
        またダッシュボードからは確認日の前々日のアクセスから確認できます。

        アクセス統計データはどのようなファイル形式で取得できますか。

        アクセス統計データは、タブ区切りのテキスト形式でダウンロードされます。

        <参考>『アクセス統計サービス 統計データ解説書(発行機関編)』(PDF)

        アクセス統計とアクセスランキングの集計出力の数値が違うのは何故ですか。

        アクセス統計とアクセスランキングの集計出力単位が異なることによるものです。
        アクセス統計レポートは資料コード単位で出力しますが、アクセスランキングは資料コードの異なる記事(電子アーカイブ事業対象誌の記事等)もまとめて集計するため、差異が生じます。
        電子アーカイブ事業対象誌の記事に関するアクセス統計が必要な場合は、J-STAGEセンターまでお問い合わせ下さい。

        アクセス統計データの見方が分かりません。

        統計レポートの詳細については、 『アクセス統計サービス 統計データ解説書(発行機関編)』(PDF)をご参照ください。

        過去2年間より前のアクセス統計データをダウンロードできません。

        アクセス統計データの保持期間は2年となっています。過去2年間より前のデータは出力することができませんので、定期的にダウンロードして保管するようにしてください。

        なお、ダッシュボード機能からは2021年4月以降のアクセス数等が確認できます。

        <参考>
        『J-STAGE標準機能とオプション機能』(PDF)アクセス統計
        『ダッシュボード利用者向け操作マニュアル』(PDF)

    3. サービス管理

        資料タイトルを変更するにはどうすればよいですか。

        まずはISSNセンターへISSNの変更を伴うかどうかを確認してください。
        資料タイトルの変更にISSNの変更を伴う場合は、新規にISSNを取得した上で「J-STAGE登載誌名変更依頼書」をJ-STAGEセンターにお送りください。
        「J-STAGE登載誌名変更依頼書」は各種届出書のページからダウンロードいただけます。

        ISSNの変更を伴わない資料タイトルの修正を行う場合は、J-STAGEセンターにお問い合わせください。

        資料カバー画像に使用できる画像のサイズ、拡張子を教えてください。

        横130×縦182ピクセル以下、最大100KBのJPEG、GIF、PNG画像を使用することができます。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)7. カバー画像のアップロード

        発行機関の連絡先変更や担当者交代などの理由で発行機関情報に変更が生じた場合、どのようにして修正すればよいですか。

        編集登載システムから変更を行うことができます。
        編集登載システムにログイン後、[サービス管理]>[資料一覧]>[発行機関連絡先情報]から、「発行機関連絡先表示情報」と「発行機関連絡先情報(JST連絡用)」を変更してください。

        発行機関連絡先のメールアドレスは、J-STAGEからのお知らせや閲覧者からの問合せ窓口となるため、変更が生じた場合はすみやかに修正してください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル サービス管理編』(PDF)3.1.6. 発行機関連絡先情報

        一度設定した「Creative Commonsライセンス(CCライセンス)」の変更や取消はできますか。

        CCライセンスの性質上、記事に対してCCライセンスを一旦設定すると、変更や取消は認められません。
        なお、資料全体としてのCCライセンス採用方針を変更し、ある時点から別の種類のCCライセンスで記事を発行することは可能です。

        <参考>
        『J-STAGE操作マニュアル サービス管理編』(PDF)3.1.10. 著作権表示/ライセンス設定
        『J-STAGE CCライセンス設定手順書』(PDF)

        ダークアーカイブとは何ですか。利用する場合はどのような手続きが必要ですか。

        ダークアーカイブとは、コンテンツの長期的保存と安定的提供を目的として行うアーカイブ方式のことです。平時はコンテンツの公開を行わず、自然災害などにより出版社ウェブサイト等から一定期間以上コンテンツを提供できない事態(以下、「トリガーイベント」という)が発生した場合にのみ、ダークアーカイブサービスのウェブサイトにてコンテンツが公開されます。
        ダークアーカイブサービスを利用するJ-STAGE登載誌の公開記事は、トリガーイベント時にPorticoウェブサイトから公開されます。

        設定方法は、編集登載システムにてPorticoウェブサイトにおける公開可否を選択します。

        <参考>『J-STAGE 編集登載システム ダークアーカイブ設定 確認・変更手順』(PDF)

    4. 公開画面について

        J-STAGEに公開された記事の著作権はどこに帰属するのですか。

        記事の著作権は各資料の規定で指定された個人もしくは団体に帰属します。J-STAGEへの登載によってJSTに記事の著作権が譲渡されることはありません。詳しくは利用規約(発行機関向け)のページをご覧ください。

        1ページのみの記事の場合、ページ番号はどのように記述すればよいですか。

        開始ページと終了ページに同じ番号を記述してください。

        標題・抄録の書誌データが英語しかない記事を登載する場合、編集登載システム画面の「標題(日本語)」「抄録(日本語)」の欄はどのように入力すればよいですか。

        標題、抄録等の書誌データが英語のみの記事を登載する場合、「標題(日本語)」「抄録(日本語)」の欄には何も入力しないでください。
        また、同様に、書誌データが日本語のみの記事を登載する場合、「標題(英語)」「抄録(英語)」の欄には何も入力しないでください。
        日本語と英語の入力項目に同一のデータを入力すると、J-STAGEと外部検索サービスとの連携の際に問題が生じる場合があります。

        英語の抄録だけを入力すると、日本語画面にも英語の抄録が表示されます。

        抄録(日本語)が入力されていない場合は、日本語画面にも抄録(英語)の内容が表示される仕様となっています。

        日本語画面に英語のキーワードが表示されません。

        「キーワード(日本語)」欄が未入力の場合、日本語画面でキーワードは表示されません。
        「キーワード(英語)」欄に入力したものと同じキーワードを「キーワード(日本語)」欄に入力してください。

        全文XMLをアップロードした後に電子付録の「タイトル」と「説明」を入力しましたが、その後全文XMLを再アップロードすると電子付録の「タイトル」と「説明」が消えてしまいました。

        XMLを再アップロードすると電子付録の「タイトル」と「説明」も上書きされます。あらかじめ文面を控えておき、再アップロード後に再度編集で追加してください。

        資料トップ画面に表示されるアクセスランキングを非表示にできますか。

        システムの仕様上、アクセスランキングを非表示にすることはできません。
        なお、アクセス件数(view数)については編集登載システムの「サイト編集」より表示・非表示を切り替えることができます。
        <参考>『J-STAGE_操作マニュアル サイト編集ツール編』(PDF)6. 画面表示設定管理

        冊子体で掲載していない画像をJ-STAGE公開時に新たに登載することはできますか。

        電子付録やGraphical Abstractとして登載することができます。本文PDFは冊子体と同じ内容でなければならないため、PDFに画像を追加することはできません。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.11.8. ファイルアップロード

        冊子はモノクロ印刷で発行しているため図を斜線やドットで表現していますが、J-STAGEで公開する際に斜線やドットを色に置き換えてもよいですか。

        図が示す内容自体が同じであれば、表現が異なる図へ差し替えても問題ありません。

        全文HTML画面で、章節のタイトルに図表等の参照リンクを設定すると、リンクが途切れてしまいます。

        J-STAGEでは章節のタイトルにリンクを設定することは想定しておりません。
        リンクの途切れ等につきましてはプレビュー画面と同じ状態で公開されます。

        本文中のURLアドレスにリンクを付けることはできますか。

        <uri>タグにてリンクを付与することができます。

        <参考>『J-STAGE XMLデータフォーマットガイドライン(本文)』(PDF)

        英語画面でも全文HTMLで日本語が表示されます。英語で表示することはできますか。

        J-STAGEの仕様上、全文HTMLには言語の区別が無く、本文に記述した内容がそのまま表示されます。
        本文を日本語で記述している記事の場合は、画面の表示言語に関わらず日本語で表示されます。

        なお日本語の全文XMLの中で、<trans-abstract>タグを使用して英文抄録を記述した場合は、英文抄録が表示されます。

        全文HTMLを掲載すると、閲覧者にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

        ブラウザ上でPDFファイルを開かずに全文を閲覧することができます。文字サイズを変更する等、ブラウザの機能を利用して読みやすくすることができます。
        また、記事中の図や動画サムネイルをクリックすると元のサイズの画像や動画が表示され、詳しく見たい情報に素早くアクセスすることができます。

        全文HTML画面の抄録の見出しを「Abstract」以外の単語に変えることはできますか。

        全文HTML画面の抄録の見出しは、デフォルトの文言として「Abstract」が設定されています。
        <abstract>要素内に<title>要素を追加することで、抄録の見出しを変更することが可能です。

        <参考>記述例
        <abstract><title>要旨</title><p>内容</p></abstract>
        なお、書誌事項画面の見出しの内容を変更することはできません。

        記事を公開した後で全文HTML用データを登載することはできますか。

        訂正機能(履歴なし)から全文XML(ZIP形式)をアップロードし、記事を全文HTML形式で公開することができます。

        <参考>『令和3年度 J-STAGE 全文XML関連機能改修リリースノート』(PDF)

        書誌画面にPDFの1ページ目が表示されるのはどのような場合ですか。

        抄録が無い記事を対象に、記事が公開された翌月上旬にPDFの1ページ目の画像を作成し、書誌画面に表示しています。記事訂正にてPDFを差し替えた場合も、同じタイミングで更新されます。
        「ファーストページプレビュー」と呼ばれるこの仕様は、Google Scholarとの連携の一環として運用しているものです。J-STAGEはGoogle Scholarのインデックスポリシー(Google Scholarで検索可能となるための必須要件として、ログインや追加的なリンククリックなしに、完全な抄録、または1ページ目の全体像を表示させる)に準拠しています。

        <参考>『ファーストページプレビューについて』(PDF)

        なお、ファーストページプレビュー画像が表示された後に抄録を追加した場合は、自動で画像の削除は行われませんので、J-STAGEセンターへご相談ください。

        記事の公開日を指定することはできますか。

        資料の公開状況により設定できる公開日が異なります。

        ■J-STAGEでこれから初回公開する資料の場合
        公開日の設定操作をする日の3営業日以降の日付で設定できます。
        ※注意点
        初回公開前に公開日を解除した場合は、再度公開日の設定操作をする日から3営業日以降の日付を設定できます。
        元々設定した公開日は選択できなくなりますのでご注意ください。

        ■J-STAGEから既に公開済みの資料の場合
        公開日の設定操作をする日の翌日以降の日付で設定できます。
        ※注意点
        「公開日一括設定」を使用して設定する場合は、公開日の設定操作をする日の翌々日以降の日付を設定できます。

        オンライン公開日とは何ですか。

        オンライン公開日は、J-STAGE以外のWebサイト上で初めて記事を公開した日付を指します。J-STAGE以外で記事をオンライン公開していない場合は記述する必要はありません。

        公開した記事がJ-STAGEトップページの検索窓からの検索や詳細検索で見つかりません。考えられる原因は何ですか。

        記事の検索には書誌情報や全文テキストを使用しています。J-STAGE公開記事の書誌情報が未登録、または全文テキストが不足している可能性があります。編集登載システムの「記事編集」から書誌情報と全文テキストをご確認ください。
        なお、全文テキストのみの差し替えは訂正履歴なしで更新できます。

        <参考>『履歴なし編集可能項目一覧』(PDF)

    5. 編集登載

        利用申込シートに記入した「希望初回公開予定日」より早く公開することはできますか。
        逆に公開日を遅らせることはできますか。

        サイト提供後は発行機関のタイミングで記事を公開できます。初回公開時は公開日設定をおこなう3営業日以降の日付でのみ公開できます。

        逆に公開日を遅らせる場合、サイト提供後12ヵ月以内に初回公開をおこなってください。それ以上経過後も公開が確認できない場合は、利用規約 第3条6項(2)により利用承認を取り消すことがあります。

        閲覧者を投稿へ誘導するために、公開画面から投稿規程や投稿サイトへのリンクを掲載できますか。

        編集登載システムのサイト編集ツールより、投稿のリンク先や投稿規程等の表示が設定できます。
        詳細はJ-STAGE 操作マニュアル サイト編集ツール編(PDF)をご覧ください。

        巻がなく号のみで発行している資料の登載方法を教えてください。

        J-STAGEでは巻の値が必須になるため、以下のどちらかで対応してください。
        ① 巻に発行年をいれ、号数はそのまま登載する
        ② 巻に号数をいれて、巻のみで登載する

        なお、巻に0と設定して公開しないでください。

        <参考>『巻の概念がない学術雑誌のオンライン公開について』(PDF)

        巻号を登録した後、「巻編集」または「号編集」画面から巻号数の変更ができません。

        作成した巻号について変更できる項目は発行年のみです。巻号数を変更する場合は、一度削除し新規に巻号を作成してください。
        また、巻号間で記事を移動させることはできませんので、巻号間での移動が必要な記事は再度アップロードを行ってください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)5.3. 巻の編集

        号のタイトルを改行することはできますか。

        号のタイトルを改行することはできません。

        公開後に号のタイトルをつけることはできますか。

        はい、できます。編集登載システムから編集を行ってください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)5.4. 号の編集

        資料カバー画像は、
        ①資料情報管理画面
        ②巻号管理画面(巻に関する情報)
        ③巻号管理画面(号に関する情報)
        から設定できますが、それぞれの設定が適用される範囲を教えてください。

        ①で設定した画像はデフォルト画像として登録され、J-STAGEトップの新着タイトル、資料一覧、巻号画面に反映されます。
        ②および③は、特定の巻または号のカバー画像を変えるための画面です。
        作成済みの記事がある状態で新たに①で設定を行った場合、作成済みの巻号には①で設定したカバー画像は反映されません。作成済みの巻号に対しては②または③から個別にカバー画像を設定してください。
        また、資料トップのカバー画像は、最新の巻号の画像が反映されます。

        <参考>『J-STAGE 操作マニュアル サービス管理編』(PDF)3.1.4. 資料カバー画像設定

        巻号一覧画面の項目の文言を変更することはできますか。

        仕様上、変更はできません。
        会議論文・要旨集の資料の場合は「開催グループ」に設定した内容が表示されるため、変更できます。
        公開前に大会名や回次等を入力してください。

        会議論文・要旨集の資料を公開しましたが、巻号一覧の巻号情報が空欄になっていました。原因はなんですか。

        会議論文・要旨集の巻号情報は、「開催グループ」の情報が反映されます。公開済みの「開催グループ」はXML登載サービスの巻号作成・管理から追加できます。
        表示可能文字数は最大50文字です。

        MacOSからのファイルアップロード時に「テキストエンコーディング日本語(MacOS)には対応していません。」というエラーメッセージが表示されます。

        MacOSのFinder上でzipファイルを生成すると「.DS_Store」というファイルや「__MACOSX」というフォルダが自動的に生成されます。
        アップロード時にこれらのファイルが含まれていると上記エラーメッセージが表示されます。
        これらのファイルを含まないようにzipファイルを作成してください。
        zip作成ソフトのオプションで「リソースフォーク」に関するものがあれば、「リソースフォーク」の設定をONにしてzipファイルを作成してください。

        ファイルアップロード時に「巻号が学会誌別巻号の設定に存在しません。」というエラーメッセージが表示されます。

        アップロードファイル内の巻号の値と編集登載システムで作成された巻号が異なっているとエラーとなります。アルファベットの大文字・小文字も区別されますので、再度ご確認ください。

        ファイルアップロード時に「巻フォルダがありません。フォルダ:20_1。アップロードファイルの構成が不明です。」というエラーメッセージが表示されます。

        zipファイルのフォルダ構成に誤りがあると考えられます。資料コードのフォルダから圧縮してください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編 別紙2(記事アップロードフォルダ構成)』(PDF)

        全文テキストファイルのアップロード時に「全文テキストファイルの文字コードが不正です。」というエラーメッセージが表示されます。

        全文テキストファイルはUTF-8以外の文字コード形式(Shift-JIS等)でアップロードするとエラーが発生しますので、文字コードをUTF-8に変更してください。

        全文テキストファイルのアップロード時に「全文テキストファイルがありません。」というエラーメッセージが表示されます。

        拡張子に大文字が含まれるとアップロードエラーとなります。拡張子を小文字にしてください。
        例)30_25.Txt ⇒ 30_25.txt

        ファイルアップロード時に「学会誌別セクションが存在しません。」というエラーメッセージが表示されます。
        セクションが無い場合はどのようにすればよいですか。

        J-STAGEでは最低1つのセクションを作成する必要があります。
        セクションが無い場合は、セクション名を空欄にし、インデントレベルを「1」として作成してください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.4.1. セクション作成

        巻頭言の記事を公開済みの記事の前に差し込むことはできますか。

        編集登載システムの「記事管理」ページにて、対象記事の移動を行うことで可能です。巻頭言の記事をアップロード後、公開済み記事の前に移動してください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.6. 記事移動

        記事の並び順を、公開日順に全記事ソートすることはできますか。

        ソート機能は論文番号、ページ順の2種類となっており、公開日順でソートする機能はありません。
        また、早期公開画面は公開日順での表示のみとなっており、ソート機能はありません。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル編集登載編』(PDF)11.7. 記事ソート

        セクション作成時に「150文字を超える」とのエラーメッセージが表示されます。

        セクションは150文字以上入力できないため、入力できる範囲でまとめてください。

        号のセクションを前号から流用することはできますか。

        他の号のセクションを流用する機能はありません。号毎に毎回セクション作成を行ってください。

        公開済みの記事を別のセクションへ移動できますか。

        移動先のセクションが公開されている場合のみ、公開済みの記事を別のセクションへ移動できます。記事の移動に関して訂正履歴は残りません。

        公開済みの巻号でセクションを追加・修正・削除することはできますか。

        公開後でもセクションの追加は可能です。新規にセクションを追加し、公開日を設定してください。
        公開後のセクションの修正・削除はできません。修正や削除が必要な場合はJ-STAGEセンターへお問い合わせください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.4.1. セクション作成

        未公開のセクションに公開済みの記事を移動することはできますか。

        未公開のセクションに公開済みの記事を移動することはできません。未公開のセクションを公開した後で記事の移動を行ってください。

        アップロード済みの記事を削除することはできますか。

        「記事管理」画面の「未公開」タブに表示されている公開前の記事であれば、削除できます。公開日を設定している記事は、「公開予定」タブで公開日設定を解除してから削除してください。

        <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.5. 記事削除

        各書誌項目の入力ガイダンスはありますか。

        編集登載システムのXML登載サービスWeb登載サービスの両方で、記事編集・登載画面にある「入力例はこちら」から、それぞれの入力ガイダンスのページを確認できます。

        公開前の記事を別の巻号へ移動することはできますか。

        記事を巻号間で移動することはできません。登載したい巻号で新たに記事を作成・アップロードし、誤って登載した記事を削除してください。なお、この操作は公開前に限り行うことができます。
        誤った巻号で記事を公開した場合は、J-STAGEセンターにお問い合わせください。

        記事管理画面上で登載記事を確認すると、HTMLのタグや第2著者以降が表示されていません。

        記事管理画面では必要最低限の情報のみ表示されます。記事管理の「書誌事項プレビュー」または「巻号一覧プレビュー」から確認し、正しく表示されているかを確認してください。

        <参考>『J-STAGE 公開プレビューチェックのポイント』(PDF)

        公開日を設定しましたが、「目次」や「書誌事項」のプレビュー画面では公開日が表示されません。

        プレビュー画面では公開日が表示されませんが、公開後は公開日が表示されます。

        「不正な操作が行われました。お手数をお掛けいたしますが、ログイン画面からやり直してください。」と表示されました。

        以下のような操作を行うと、上記エラーが表示される可能性があります。再度ログインを行ってください。

        • ブラウザの「戻る」ボタンで前の画面に戻る
        • 同時に複数のブラウザで操作する
        • 同時に複数タブで操作する
        • 何かのボタンを押し、処理待ちの状態で再度ボタンを押す

        編集登載システムへの認証ID・パスワードがわからず、ログインできません。

        認証IDがわからない場合は発行機関の管理者にお問い合わせ下さい。管理者に問い合わせても不明の場合はJ-STAGEセンターまでお問い合わせ下さい。
        パスワードはセキュリティ上の理由によりJ-STAGEセンターでは確認できません。
        編集登載システムログイン画面の「パスワードを忘れた場合」より再発行してください。認証IDとメールアドレスを入力いただくと、メールアドレスへ初期パスワードが届きます。その後、任意のパスワードへ変更を行ってください。

        パスワードの変更方法は、『J-STAGE操作マニュアル アクセス管理編』(PDF)2.3. 変更をご参照ください。

        編集登載システムのアカウントがロックされました。

        ログインを複数回失敗するとアカウントがロックされます。少し時間をおいてから再度ログイン操作を行ってください。

  4. 書誌XML作成ツール  ※2025年3月にサービス提供を終了します

    XMLデータを作成するツールはありますか。

    XML作成ツールは以下の2種類があります。
    1)書誌XML作成ツール
    書誌事項のみをXML化するツールで、PDFから書誌XMLを作成する場合に提供しています。ただし、BIB-J形式のみの対応となります。書誌XML作成ツールは編集登載システムとは別のサイトとなります。
    2)全文XML作成ツール
    Word/TeXから本文を含む全文のXMLを作成するツールです。こちらは編集登載システム内にありますのでログイン後、XML登載サービスから利用可能です。

    英語論文の場合、日本語用のJATS項目の割り当ては必要ですか。

    英語論文であれば、日本語のJATS項目を割り当てる必要はありません。

    「正規表現」とは何ですか。

    正規表現とは、いくつかの文字列を一つの形式で表現する方法の一つです。例えば、「reference」という単語を含む文字列を見つける場合、正規表現では「.*reference.*」と書きます。
    正規表現について詳しく説明している外部サイトもありますので、インターネット上で「正規表現」とキーワード検索してみてください。

    作成したテンプレートを別のジャーナル用にコピーすることはできますか。

    テンプレートを別の刊行物用にコピーすることはできません。テンプレートは刊行物毎に作成してください。

    正しくデータ抽出ができません。

    正しくデータ抽出ができない場合、JATS項目を設定していない「白紙テンプレート」を作成してPDFをアップロードし、編集画面からコピー&ペーストでデータを登録してください。
    PDFの特性上テンプレートを作成できない資料には、白紙テンプレートの利用を推奨しています。

    号が無いジャーナルについて、「巻号一覧」で巻と号を登録する際に「号名を入力してください」とエラーが表示されます。

    号が無い場合は「0」と入力してください。
    この操作により、作成されるデータには「0」と入力されますが、編集登載システムで巻・号を作成する際に0号を作成する必要はありませんので注意してください。

    改行タグを記述すると、「標題(英語)に入力したタグは使用できません。
    文字実体参照を確認し、使用できるタグを入力してください。」というエラーメッセージが表示されます。

    英語、日本語ともに標題は改行することができませんので、<br>を削除してください。
    サブタイトルを記述したい場合は、該当部分を副標題に記述して下さい。

    登録ボタンをクリックしたところ、「XMLの保存に失敗しました。(XML妥当性検証エラー)」というエラーメッセージが表示されます。

    PDFから項目をコピーした際、一部のアクセント付き文字でアクセント記号の部分が分解される(「À」⇒「A`」等)ことがありますが、この状態で書誌XML作成ツール上にコピーするとXML妥当性検証エラーとなります。
    分解されていない状態のアクセント付き文字は正常に処理されますので、コピーした後に分解が起こっていないか確認してから作業を進めてください。

    文字対応表に記載がない「Č」等(キャロン付き文字)を表示させるには、どのように入力すればよいですか。

    書誌XML作成ツールからは文字実体参照を入力できませんので、直接「Č」と入力してください。また、編集登載システムの「記事編集」でも直接入力が可能です。

    文字に斜体や太字を設定できますか。

    書式設定が可能な項目については、書誌XML作成ツールの編集画面で設定することができます。
    書式設定が可能な項目は、項目入力時に「書式設定・画像・外字挿入ボタンバー」が表示されます。

    <参考>『J-STAGE XML(JATS1.1) メタデータ項目一覧』(PDF)

    PDFから抽出した文字が青や赤、緑になっています。黒にすることはできますか。

    文字のスタイル設定がされていると、テキストボックス内の文字が黒以外の色で表示されます。「書式設定・画像・外字挿入ボタンバー」でスタイルを「スタイル」に変更すると、スタイル設定が解除され、文字が黒で表示されます。

    <参考>『J-STAGE XML(JATS1.1) メタデータ項目一覧』(PDF)

    書誌XML作成ツールで作成したXMLデータは、引用文献等に関するタグが付けられていませんが、個別に手入力しなければならないのですか。

    「引用文献の資料名」「引用文献の著者」等の項目にタグ付けがされていなくても、引用文献検索を行い自動でリンクが付与される仕様になっていますので、そのままでも問題はありません。タグ付けを行うと、引用文献検索の精度は高くなります。

    PDFから抽出したタイトルの前後に、<b>~~</b>がついてしまいます。

    書誌XML作成ツールでは文字に設定されている書式もそのまま抽出されるため、PDFのタイトルが太字で記載されている場合、太字の文字修飾<b>~~</b>がついた状態で抽出されます。
    特に太字にする必要がなければ、太字の文字修飾タグは削除してください。

    PDFをアップロードした際、紙面では半角で記載されている引用文献の英数記号が全角になってしまいます。

    PDF内のテキストデータが全角になっている可能性があります。
    手入力で半角に修正することをおすすめしますが、修正の負荷が大きい場合はそのままでも構いません。

    著者名にミドルネームがある場合、どのように記述すればよいですか。

    ミドルネームは、姓名のうち名の項目に記述してください。

    <参考>『各ガイダンスへのリンク』著者登録・編集 > 31.著者名 > 詳細な入力例はこちらをクリック(+)

    著者名に旧姓がある場合、どのように記述すればよいですか。

    旧姓は、姓の項目に記述してください。

    <参考>『各ガイダンスへのリンク』著者登録・編集 > 31.著者名 > 詳細な入力例はこちらをクリック(+)

    著者名が団体名になっている場合、どのように記述すればよいですか。

    「グループ著者・機関著者」を選択し、記述してください。

    引用文献の中に「前掲」「同上」「ibid」「ditto」と記載がある場合、どのように記述すればよいですか。

    前掲の文献を参照して、正式な文献情報を記述してください。

    1つの引用文献に複数の文献の記載がある場合、どのように記述すればよいですか。

    引用文献を文献ごとに分けて記述してください。
    リンク機能を有効化し、外部サイトで公開されている記事情報にリンクを設定するためには、1項目につき1つの文献情報が記述されている必要があります。

    太字や斜体等の文字修飾も冊子と同じにする必要がありますか。

    文字修飾の使用は任意としており、冊子と同じにしなくても構いません。ただし、同一刊行物内では文字修飾を統一し、記事によって修飾の状況が異ならないようにしてください。

    書誌XML作成ツールにアップロードした記事のデータ保持期間はどれくらいですか。

    XMLデータを取得済みであり、かつ最終更新から6ヶ月が経過したデータは削除されます。長期保存が必要なデータは保持期間中にダウンロードを行ってください。

    書誌XML作成ツールのWebプレビュー画面では、所属機関名、住所、メールアドレスが1行でつながって表示されます。J-STAGEの公開画面でも同じように表示されるのですか。

    J-STAGEの公開画面では所属機関名のみ表示されます。

    書誌XML作成ツールでセクションを指定することはできますか。

    書誌XML作成ツールは書誌情報のXMLを作成するツールなので、セクションに関する設定はできません。編集登載システムでセクションを設定してください。

    アカウント更新後に書誌XML作成ツールにログインできません。

    書誌XML作成ツールのアカウント情報は翌日に更新されますので、更新当日は更新前の情報でログインを行ってください。
    また、新規にアカウントを作成した際は翌日以降にログインしてください。

  5. 全文XML作成ツール

    全文XML作成ツールで新規に記事を作成できますか。

    全文XML作成ツールは、お手持ちのWord、LaTeX形式の原稿ファイルをJATS1.1形式のXMLファイルに変換するツールです。全文XML作成ツールで新規に記事を作成することはできません。

    <参考>『J-STAGE全文XML作成ツール利用者向け操作マニュアル』(PDF) はじめに(p.5)、全文XML作成ツール概要(p.6-8)

    全文XML作成ツールで記事一覧から巻号を作成・編集できますか。

    全文XML作成ツールは、お手持ちのWord、LaTeX形式の原稿ファイルをJATS1.1形式のXMLファイルに変換するツールです。全文XML作成ツールでJ-STAGEの巻号の作成・編集はできません。J-STAGEの巻号の作成・編集は、編集登載(XML登載サービス)の巻号管理より実施してください。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)5. 巻号管理(p.11)

    全文XML作成ツールで登録した記事を別の巻号に修正することはできますか。

    全文XML作成ツールに登録した記事を別の巻号に修正する場合は、全文XML作成ツールの原稿変換で巻号情報を変更してXMLファイルをエクスポートし、そのファイルを編集登載にインポートしてください。
    なお、XMLファイルは編集登載に該当の巻号が無いとインポートできません。編集登載に該当の巻号が無い場合は、事前に編集登載の巻号管理より作成してください。

    <参考>
    『J-STAGE全文XML作成ツール利用者向け操作マニュアル』(PDF)2.2.3.  巻・号・ページ(p.23)
    『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)5. 巻号管理(p.11)

  6. DOI

    DOIとは何ですか。

    DOI(Digital Object Identifier)は、コンテンツの電子データに付与される国際的な識別子です。DOIを付与することでリンク切れ等を回避し、永続的なコンテンツへのアクセスを実現できます。
    『J-STAGE編集基準』(PDF)では、付与されたDOIを冊子体にも記載することを推奨しています。

    <参考>J-STAGE登載誌が利用できる機能について 1. DOI登録機能

    DOIはどのように生成されますか。

    DOIは各資料に設定されている「DOI組み立てルール」に沿って自動生成されます。

    ■「巻.号_開始ページ」型の場合
    DOI組み立てルール:10.xxxx/資料コード.巻.号_開始ページ

    ■「論文番号」型の場合
    DOI組み立てルール:10.xxxx/資料コード.論文番号

    各資料に設定されているDOI組み立てルールは、編集登載システムで以下から確認することができます。
    トップ > 資料一覧(資料情報管理) > 資料情報登録・編集 > DOI組み立てルール確認

    DOIのリンク先にアクセスできません。

    公開された記事に対して順次DOIの有効化処理を行っているため、公開された記事数が多い場合は有効化に時間を要することがあります。

    DOIを変更することはできますか。

    DOIは記事の永続的識別子であり、一度付与したDOIを変更することはできません。

  7. データ作成

    電子付録にはどのような形式のファイルをアップロードできますか。

    電子付録には、文書、画像、音声、動画(※)、書庫(圧縮・アーカイブファイル)をアップロードすることができます。 ファイル形式については『別紙5_電子付録ファイル種別』(PDF)を参照ください。
    ※mp4ファイルの映像コーデックはH.264をご指定ください。

    記事データと電子付録をまとめてアップロードできますか。

    はい、できます。書誌XML作成ツールから出力したzipファイルを解凍し、解凍されたフォルダ内に「Suppl」フォルダを作成後、「Suppl」フォルダ内へ電子付録を格納してください。書誌XML作成ツールで電子付録を設定することはできません。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)1.1. 通常公開

    本文から電子付録へのリンクはできますか。

    本文から電子付録への参照リンクはできません。左ペインにある電子付録リンクから参照することは可能です。

    先に記した引用文献と次に記した引用文献の著者が同じ際に著者名を「――――」と略している場合、どのように記述すればよいですか。

    引用文献を個別に参照しても内容がわかるように、冊子で省略されている場合であっても、省略せずに正式な文献情報を記述してください。
    「前掲」「同上」「ibid」「ditto」も同様に、正式な文献情報を記述してください。

    英語表記の引用文献を全角文字で記述してよいですか。

    英語表記の引用文献に全角文字を使用すると再利用性や可読性が低くなるため、半角文字での記述を推奨しています。

    冊子体の引用文献にDOIは記載されていませんが、J-STAGEで公開する際に引用文献へDOIを追記してよいですか。

    DOIの追記を推奨しています。引用文献のDOIは引用元の検索に利用できることから、引用文献の記述に関しては、冊子体との一致よりも引用/被引用情報の精度を優先するものとしています。

    引用文献のURLの前後の「( )」(半角カッコ)がURLに含まれてしまいます。

    半角カッコはURLに使用できる記号のため、URLの文字列として認識されます。URLの前後に半角スペースを入力するか、原文が日本語の場合は全角カッコを用いると、リンク対象から除外できます。

    記述例
    (△https://www.jstage.jst.go.jp/△)
    ※△は半角スペース

    引用文献中のURLのリンクが途中で切れてしまいます。

    URL中に全角文字があると、それ以降の文字はURLの一部と認識されず、リンク対象となりません。URLはすべて半角で記入してください。

    引用文献の欄に注釈や参考文献の情報を記入してよいですか。

    「引用文献」欄には引用・参考に使用した出典元の情報を記入するものとし、注釈は記入しないでください。

    <参考>『J-STAGE編集基準』(PDF)

    引用文献に自動でリンクが付くのは、どのような仕組みで行われているのですか。

    ジャーナル名・巻・発行年・号・開始ページの情報、またはDOIをもとに、J-STAGE内およびCrossrefのデータベースへ資料の問合せを行っています。

    なおリンクの付与は記事公開後、数日~2週間ほどかかる場合があります。

    引用文献で複数の著者名を<person-group>で記述する際に、カンマ(,)やand等、タグを割り当てられない要素はどのように記述すればよいですか。

    <person-group>へそのまま記述してください。
    詳細は『全文XML利用者向けマニュアル 全文XML作成手順書』(PDF)をご参照ください。

    引用文献の著者が組織・団体名の場合、どのタグで記述すればよいですか。

    著者名が個人名でない場合は、<collab>タグを使用してください。
    詳細は『J-STAGE XMLフォーマットガイドライン』(PDF)をご参照ください。

    「本文の注」「参考文献」「参考資料」の3つを含む記事があります。FULL-Jデータにおいてこれらをどのように記述すればよいですか。

    以下の様に記載することで、全文HTML画面に表示させることができます。

    • 「本文の注」、「参考資料」: <body>内に記述
    • 「参考文献」: <back>に記述(引用文献として扱う)

    本文から引用文献へリンクを付けることはできますか。

    はい、できます。全文HTMLは、本文中の参照文字にリンクを付けて図や表、引用文献へリンクさせることが可能です。

    環境依存文字や異体字等、環境によって表示されない文字はどのように入力すればよいですか。

    環境依存文字は外字(画像)または下駄文字(〓)で入力してください。
    フォントによって表示が変わる異体字(「辻」「榊」「葛」等)はそのまま入力してください。

    Graphical Abstractとはどのような機能ですか。また、利用するにはどうすればよいですか。

    Graphical Abstractは、書誌画面に画像を表示する標準機能です。利用にあたって申請書の提出は必要ありません。
    Graphical Abstractの登載方法は、『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.11.9. ファイルアップロードをご参照ください。

    <参考>『J-STAGE標準機能とオプション機能』(PDF)Graphical Abstract

    冊子にエラータ記事(正誤表)がある場合、J-STAGEではどのようにして記事を作成すればよいですか。

    通常の記事と同様にエラータ記事を作成し、タイトル等の項目に以下の情報を記入ください。
    ・タイトル:「Erratum:元記事タイトル[ジャーナル名 何巻何号開始頁-終了頁]」
    ・著者、所属:修正後の情報を記載(修正が無い場合は元記事の情報を記載)
    ・抄録部分:修正理由を記載(空欄でも可)
    エラータ記事を作成したら、記事リンク設定から元記事とエラータ記事をリンクさせてください。エラータ記事公開後、両方のページに相互のリンクが表示されます。

    <参考>『J-STAGE公開済み記事データの修正』(PDF)

    冊子体で公開されて既に誤りが確認されている記事と、冊子体で未発行の当該エラータ記事を、J-STAGE上の同じ号で同時に公開してよいですか。

    通常記事、エラータ記事に関わらず、記事はすべて冊子と同じ号で公開してください。

    エラータは日本語・英語どちらで記述してもよいのですか。

    冊子体での記載に使用した言語以外では記述できません。通常の記事と同様、冊子体に記載された言語で記述してください。

    図へのリンクはどのようなファイル形式に対応していますか。

    「図」では画像と動画を表示することが可能で、以下のファイル形式に対応しています。

    • 画像: jpg、gif、png
    • 動画: wmv、mp4

    図表が複数の章や節で提示されている場合、その都度挿入しなければならないのですか。

    他の章、節から図表を参照している場合、再度図表を挿入する必要はありません。図表のタイトル等にリンクを設定し、図表の挿入されている箇所に移動するようにしてください。

    画像ファイルの名称に制限はありますか。

    ファイル名には半角文字のみ使用できます。命名規則はありませんので、半角文字にて自由に名称設定することができます。

    改行はどのように記述すればよいですか。

    表についてのみ、改行タグ<break>を使用できます。文章は段落タグ<p>で記述してください。HTMLの改行タグ<br>は使用できません。

    「本文の注」(<fn-group>)を<back>に置くことができないため、「謝辞」(<ack>)と表示順が入れ替わり、PDFと異なる表示になってしまいます。どのように記述すればよいですか。

    謝辞を<back>ではなく<body>に記載することで、表示順をPDFと一致させることができます。

    本文の文献引用が17-20)となっている場合、どのように記述すればよいですか。

    J-STAGEでは特に推奨している文献引用の記述形式はありません。例えば下記のように、
    ・17-20) として17と20にリンク
    ・17,18,19,20) としてすべてにリンク
    等、発行機関で判断の上決定してください。なお、文献引用を「17-20)」とする場合は、17と20にリンクを付けることをおすすめします。

    書誌情報に住所を入力することはできますか。

    書誌情報の編集項目に住所を記載する欄はありません。「所属」等の欄に住所を入力しないでください。

    著者名の他に翻訳者の名前が記載されている場合、どのように記述すればよいですか。

    「著者区分」で「翻訳者」を選択し、登録してください。著者や翻訳者以外にも、編集者、イラストレーター、研究助手、査読者を同様の方法で選択・登録することができます。

    連絡著者を複数名設定したい場合、どうすればよいですか。

    著者情報の登録時に、全ての連絡著者にメールアドレスを設定し、「この著者を連絡著者にする」のチェックボックスにチェックを入れてください。

    開始ページを修正するにはどうすればよいですか。

    一度作成した記事の開始ページは公開前であっても修正できないため、記事を削除し、再度記事を登載してください。
    また、巻、号、論文番号についても同様に修正できない項目となっているため、記事登載の際に誤りが無いかよく確認してください。

    記事の作成・編集途中で入力内容を保存することはできますか。

    基本情報画面の必須項目が未入力の場合は保存できません。編集登載システムに必須項目を記入して、記事を登録してください。その後、編集作業で残りの項目を追記してください。

    抄録の文字数が4,000文字を超過している場合、どうすればよいですか。

    4,000文字以内の抄録の中で区切りのよい文字の後に、英文抄録であれば「View PDF for the rest of the abstract」、和文抄録であれば「以降はPDFを参照ください」等の内容を記述してください。

    号の複数の記事をまとめて1つのPDFファイルとして登載してもよいですか。

    J-STAGEでは、1記事を1PDFファイルとして登載することを原則としています。記事毎にPDFを作成し、登載してください。

    <参考>『PDF作成指針』(PDF)

    発行日に該当する情報が無い場合、<pub-date pub-type="ppub">はどのように記述すればよいですか。

    <pub-date pub-type="ppub">では、発行年の入力は必須です。発行月日が不明な場合は<year>のみ記述してください。
    なお、発行月の情報があり日にちが不明な場合も<year>のみ記述してください(<month>のみの記述ができないため)。

    ファンド情報を登録する際に、同じ助成機関/事業から複数の助成を受けている場合はどのように登録しますか。

    1つの助成機関/事業に紐付ける助成金番号は1件として登録します。
    同じ助成機関/事業から複数の助成金番号がある場合も、以下の例のようにそれぞれ1件として登録してください。
    [例]
    ■正しい登録
     機関A:助成金番号ABC
     機関A:助成金番号DEF
    ■誤った登録
     機関A:助成金番号ABC, 助成金番号DEF

  8. 公開後の修正

    PDFファイルを編集登載システムへアップロードした後でPDFのセキュリティ設定を変更できますか。

    アップロード済みのPDFファイルは、編集登載システムでセキュリティ設定の変更ができません。セキュリティ設定済みのPDFファイルをアップロードし直して差し替えてください。
    また、公開済みのPDFに対して同様の操作を行う場合は、記事訂正履歴を残す必要があります。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)14. 記事訂正

    (冊子体がある場合)公開済みの記事の訂正方法を教えてください。

    まず正本でどのように掲載されているかを確認してください。

    ・正本にも誤りがあった場合:通常の記事と同様の手順で編集登載システムからエラータ記事を公開し、元記事とのリンク設定を行ってください。
    ・正本に誤りは無いが誤った記述をJ-STAGEで公開してしまった場合:編集登載システムの記事訂正機能で修正を行ってください。書誌画面に訂正履歴が残りますので、訂正箇所や訂正履歴に誤りがないか公開前に必ずプレビュー画面を確認してください。
    なお公開前の記事であれば、記事編集ボタンからPDFの差し替えや記事の修正が可能です。公開日を設定されている場合は、一度解除し、修正後に再度公開日を設定してください。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 記事訂正(公開記事訂正、エラータ記事作成)方法』(PDF)

    記事訂正機能を利用する際に、訂正履歴の表示をしないで訂正できる項目はどれですか。

    主に本文PDFに記載がある主要な書誌項目や引用文献で記述される項目、および本文PDFや画像ファイルの差し替え以外の項目です。

    『履歴なし編集可能項目一覧』(PDF)から確認してください。

    著者情報を載せ忘れて記事を公開してしまった場合、修正することはできますか。

    PDFと記事の内容が異なる場合は、記事の内容を修正してください。ただし、公開中の情報を修正するため、訂正履歴が残ります。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)14. 記事訂正

    早期公開記事の版の差し替えはできますか。

    早期公開版管理機能を利用することで、記事の差し替えが可能です。

    差し替えの際、誤って「早期公開停止」をしないように注意してください。「早期公開停止」は早期公開記事の撤回等、本公開をしない場合に使用します。

    詳細は『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)15. 早期公開記事の改版をご覧ください。

    記事の撤回は行えますか。

    可能です。下記の手順でJ-STAGEでも記事撤回を行ってください。なお、撤回作業を行っても、元の撤回記事(以下、元記事)が公開画面から削除されることはありません。

    【J-STAGEでの記事撤回手順】
    1) 撤回告知記事の作成・公開
    2) 撤回告知記事と元記事のリンク設定
    3) 撤回告知記事の関連文献に元記事を設定
    4) 元記事の編集・PDF差し替え(撤回を告知するページを元記事の本文PDFの先頭に挿入して、元記事の本文PDFと差し替えます)
    5) 元記事の関連文献に撤回告知記事を設定

    <参考>『記事訂正(公開記事訂正、エラータ記事作成)方法』(PDF)3.3.記事リンク設定、3.1.8.関連文献、5.1.9.関連文献

    なお、早期公開記事で撤回を行う場合は早期公開停止を使用しますが、早期公開停止を行う前に改版機能を使用して撤回告知記事を公開します。
    早期公開の元記事は、上記【J-STAGEでの記事撤回手順】の4) と同様に元記事の本文PDF と差し替え、その後に早期公開停止を行ってください。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)13. 記事リンク設定、16.1.3. 早期公開停止

    記事訂正機能を利用して修正をしましたが、修正内容が反映されていません。なぜでしょうか。

    訂正記事に公開日を設定する必要があります。プレビュー画面で訂正内容に問題ないことを確認し、公開日設定をしてください。
    公開後、修正内容がJ-STAGEに反映されます。

    全文HTML登載記事の抄録と引用文献を修正しましたが全文HTMLの抄録と引用文献に修正が反映されていません。

    抄録と引用文献は書誌事項と全文HTMLそれぞれでデータを保持しています。記事編集で修正後は、全文HTMLのXMLを差し替えて抄録と引用文献を更新してください。

    公開中の記事に誤った引用文献へのリンクがありました。リンクを削除することはできますか。

    引用文献のリンクは公開後も削除・再問合せ(登録した引用文献のリンク先があるかどうかの問合せ)を行うことができます。

    <参考>『J-STAGE操作マニュアル 編集登載編』(PDF)11.12. 引用リンク削除・原文再問合わせ

    誤って公開した記事を削除もしくは非表示にすることはできますか。

    J-STAGEに掲載した記事は国内・海外の外部サービスに流通するため、公開後に削除したり非表示にすることはできません。
    『J-STAGE編集基準』(PDF)8. 記事(書誌情報、本文)データの訂正・修正、撤回等についてをご参照ください。

    電子アーカイブ事業対象誌の記事の追加・修正・削除はできますか。

    JSTの電子アーカイブ事業によって登載された記事の追加・修正・削除については、J-STAGEセンターへお問い合わせください。

  9. その他

    登載作業担当業者を変更する場合の手続きを教えてください。

    各種届出書のページから『J-STAGE制作・登載者変更通知書』をダウンロードし、必要事項を記入の上申請してください。
    ただし、登載経験のある業者に委託する場合、通知書の提出は任意です。

    見出しの無い記事の場合、空白の見出しを作成できますか。

    JATSの仕様上、本文には必ず見出しを作成しなければなりません。<label>要素や<title>要素の中に何も入力しないと、見出しは空白になりますが、index(目次)には空の欄が表示されるようになります。何らかの見出しを付けることをおすすめします。

    XMLにおいて、連絡著者の氏名の後に*等の記号を表示させることはできますか。

    連絡著者であることを示す記号を表示させることはできませんが、メールアイコンを表示することができます。
    JATS1.1でアップロードする場合、連絡著者には<contrib>のcorresp属性に"yes"を指定し、<adress>にメールアドレスを入れてください。

    また筆頭/最終著者にダガーをつけることができます。詳細は下記リリースノートをご確認ください。
    リリースノート

    資料に設定された分野情報を確認する方法はありますか。また、分野情報を変更するにはどうすればよいですか。

    分野情報は各資料の「この資料について」に表示されています。変更する場合は、『J-STAGE登載誌基本情報変更依頼書』をJ-STAGEセンターまでご提出ください。
    依頼書は各種届出書からダウンロードをお願いします。

    J-STAGEで記事を公開したが、外部連携先で検索にヒットしません。

    J-STAGEは様々な外部サービスと連携をしていますが、反映されるタイミングや対象誌は連携先側で決定しています。
    それぞれの連携先にご確認ください。

    <参考>外部連携サービスの一覧

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