經營學論集
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第83集 新しい資本主義と企業経営
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サブテーマ② 「アジアは内需」の時代の企業経営
「アジアは内需」の時代の企業経営
*中島 純三
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p. 25-34

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抄録

アジアは,安い労働力の提供地から,豊かな中産階級を抱える魅力的な内需を有する市場へと変貌してきた。企業にとって,アジアでの拠点を単機能の生産拠点から,より多角的な視点を持つ事業拠点へと変える必要がある。

 ハーバード大学のポーター教授らによると,企業の存在意義は長期的に持続可能な形で地域社会を含む広いステークホルダーへ共通価値を創造(Creating Shared Value)することにある。

 日立も,製品の生産,販売,保守などで現地企業と協力するなど,現地で行う活動を広げている。グローバルにガバナンスする真のグローバル企業となり,日立の目指す価値をお客様・パートナーと共に創りあげる努力をする中で,諸々の課題に直面している。グローバルに活躍できる人財の育成・確保,海外で社会インフラを受注するための官民連携,大規模ファイナンスの組成,国内産業集積の維持などである。いずれも試行錯誤中であるが,問題提起しておきたい。

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© 2013 日本経営学会
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