抄録
我々は先進小型加速器開発プロジェクト(取りまとめ放医研)に参画し、Xバンド(11.424GHz)線形加速器を用いたコンプトン散乱による小型単色硬X線源を開発中である。電子ビームパルス(1s)に比べパルス幅の短いレーザー(10ns)の偏光面を切り替え周回させ、電子ビームとの衝突を複数回起こしX線発生量を増加させるレーザー周回システムを実証機へ導入する。実証機を簡略化した体系で原理実証実験を行い閉じ込めの実証が確認されX線発生量が約10倍増加すると見積もられている。実証機ビームラインでのさらなるX線発生量増強を目的とする。