日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: H11
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原子力に復権はあるか?
*河田 東海夫
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
原子力の安心と受容の構造分析から、福島第一原子力発電所事故の影響でそれらを形成する因子の成立性がことごとく崩壊している事を示す。原子力が今後復権を果たすためには、安心と受容の社会的修復が必要である。、安心と受容を形成する構造をふまえ、それらの修復にとって重要な事項を鳥瞰図的に洗い出し、それらのいくつかに関して、今後進むべき方向性を示す。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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