日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: N13
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FACによる減肉予測の高度化とシステム安全評価への適用
1. 1次元モデルに基づくFAC減肉発生リスクの摘出
*内藤  正則内田 俊介岡田 英俊越塚 誠一
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
1次元流動解析の結果に基づいて算出した直管ない表面の物質移行係数に種々の配管形状に対するKellerの形状係数を乗じて、PWRおよびBWRプラント主要部全般にわたるFACによる減肉速度評価を行い、プラント寿命中におけるFACによる減肉発生の可能性の高い箇所を摘出すると同時に、減肉が生じ、配管破損が生じた場合のプラントの安全性への影響を定量的に評価して、発生確率と影響度の両面からFACのリスクを評価可能とするシステム安全手法を提案する。
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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