SARRY二次廃棄物の固型化手法の開発

（2）ゼオライト焼成固化の検討

抄録

ＳＡＲＲＹ汚染水処理装置で現在までに発生または今後大量に発生するゼオライト吸着材について、中間貯蔵を長期間行なうためには、ゼオライトを安定な固体にする要求が出る可能性がある。そこで、本研究においてガラス固化ならびに焼成固化の適用性を実験的に検討した。その結果を学会発表する。焼成固化について、ゼオライトを700～1000℃で焼成した結果900℃以上で焼きしまりが起こり、焼成可能であることがわかった。