日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: B53
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マイクロフローセルを用いた地層処分場周辺の高アルカリ化に伴う浸透性の変化
*倉田 大輝新堀 雄一三村 均
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
処分場の構築にはセメント材料が多量に用いられ,それらと接触した地下水は高アルカリ化する.この高アルカリ化した地下水は天然バリアの透水性を変化させ、核種の移行に影響を与える可能性を持つ.そこで、本研究ではマイクロフローセルを用いて、花崗岩を用いた高アルカリ化に伴う浸透率の変化およびC-S-Hの析出速度の二点について着目して実験を行った.その結果、浸透率の変化は花崗岩の表面性状および流量に大きく依存しないことがわかった.また,試験後の花崗岩表面の分析によってC-S-Hの析出が生じていることが認められた。その見かけの析出速度は3.86×10-4 m/s ~ 1.77×10-3 m/sの範囲にあり、本実験条件においては、流量が大きい方が、析出速度が大きくなった.さらに,この析出速度は花崗岩の表面性状に影響されにくいことが、非研磨試料および鏡面研磨試料の比較から明らかになった.
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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