日本原子力学会 年会・大会予稿集
2012年秋の大会
セッションID: O32
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プラスチックシンチレーションファイバを用いた警戒区域内における除染効果の評価
*鳥居 建男眞田 幸尚宮崎 信之
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
プラスチックシンチレーションファイバは、最長20mまで検出部を設定でき、線源位置の特定が可能であるため、短い時間で広範囲の測定ができる技術として、除染現場での適用が期待されている。今回、除染効果の確認用にリアルタイムで線量のマッピングができるシステムを開発した。開発したシステムを用いて、1μSv/h程度の除染現場において、模擬的に設定した除染場所と非除染場所のテスト場所を測定した。本発表では、開発したシステムの特徴及び試験結果について述べる
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© 2012 一般社団法人 日本原子力学会
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