日本原子力学会 年会・大会予稿集
2013年春の年会
セッションID: M49
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レーザー誘起ブレイクダウン分光を用いた検査技術の開発
*伊東 富由美西村 昭彦寺田 隆哉島田 幸弘冨吉 健太郎
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録
原子力機構ではイメージ伝送ファイバとエネルギー伝送ファイバを組込んだ複合型光ファイバとパルスレーザーを用いて、狭窄部分の観察と遠隔でのレーザー誘起ブレイクダウン分光分析を効率よく実施する検査技術を開発した。酸化膜が金属表面に存在する場合、酸素に起因するピークの有無を遠隔から確認する事ができる。さらに1パルスあたりのアブレーション深さをあらかじめ計測しておく事により、酸化膜等の厚みを推測する事が可能である。
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© 2013 一般社団法人 日本原子力学会
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