鋳造ステンレス鋼配管溶接部の大型振動子探触子による超音波探傷試験のシミュレーション解析

石田 仁志; 西川 嘉人

doi:10.11561/aesj.2013s.0.323.0

2013年春の年会

セッションID: M52

DOI https://doi.org/10.11561/aesj.2013s.0.323.0

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主催: 一般社団法人日本原子力学会

鋳造ステンレス鋼配管溶接部の大型振動子探触子による超音波探傷試験のシミュレーション解析

*石田仁志, 西川嘉人

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キーワード: 超音波探傷試験, 鋳造ステンレス鋼, 大型超音波探触子, 有限要素解析, 超音波伝播シミュレーション

会議録・要旨集認証あり

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抄録

加圧水型原子力発電所の1次冷却材管の材料である鋳造ステンレス鋼は，粗大な結晶粒による超音波の散乱減衰が大きく，超音波探傷試験結果への影響が大きい．これまでに送信用と受信用に別個の大型振動子を持つ超音波探触子を開発し，鋳造ステンレス鋼配管溶接部試験体の疲労き裂の探傷試験によりその有効性を検証している．開発した送受信分割大型探触子による超音波伝播を有限要素超音波伝播解析コードによりシミュレーション解析し，その有効性を評価した．

責任著者(Corresponding author)

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