Archivum histologicum japonicum
Print ISSN : 0004-0681
瀬木の帽子: 瀬木 (1935) がヒト胎児の絨毛先端部に発見した基底果粒細胞の巨大な塊
小林 繁岩永 敏彦藤田 恒夫
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1980 年 43 巻 1 号 p. 79-83

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抄録
ヒト胎児の十二指腸および上部空腸では, 基底果粒細胞が絨毛の先端に集まって, 巨大な塊を作る. この特異な細胞集団を発見し, はじめて正確に記載したのは瀬木三雄 (1935) である. しかし, 後の研究者たちは瀬木の発見をこれまで見落してきた. 著者らは発見者に因む“瀬木の帽子”という名称を提案し, 若干の自家所見を予報した.
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© 国際組織細胞学会
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