北九州市立自然史博物館 [日本]
1984 年 5 巻 p. 189-195
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北九州市内の漸新統芦屋層群から,ジュゴン科の海牛類の2個の尾椎骨を報告,記載した.日本の8か所の海牛類化石の中で,芦屋層群のものは最も古いものにあたり,同時に太平洋域でも最古の例となる.北アフリカから太平洋域への海牛類の侵入は,すでに漸新世末に行われていたことになる.
北九州市立自然史・歴史博物館研究報告A類(自然史)
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