日本化学療法学会雑誌
Online ISSN : 1884-5886
Print ISSN : 1340-7007
ISSN-L : 1340-7007
ポビドンヨード製剤の抗鳥インフルエンザウイルス活性
伊藤 啓史疋田 宗生大塚 昭八代 純子喜田 宏大槻 公一伊藤 壽啓
著者情報
ジャーナル フリー

2005 年 53 巻 1 号 p. 20-22

詳細
抄録
鳥インフルエンザウイルスに対するポビドンヨード (PVP-I) 製剤のウイルス不活化効果をin vitroで検討した。各種PVP-I製剤 (PVP-I消毒液, PVP-I手指消毒液, 速乾性PVP-I手指消毒液, PVP-I含嗽液, PVP-I喉用液および動物用PVP-I消毒液) はH5, H7およびH9亜型の鳥インフルエンザウイルスとわずか10秒間反応させることにより, ウイルス感染価を検出限界以下に低下させた。したがって, 各種PVP-I製剤は鳥インフルエンザウイルスを効果的に不活化する作用を有すると考えられた。
著者関連情報
© 社団法人日本化学療法学会
前の記事 次の記事
feedback
Top