タンパク質とリガンド結合ジオメトリの新たな推定法の試み

抄録

ＳＢＤＤにおいて、タンパク質とリガンドの共結晶構造が得られてない場合、その結合ジオメトリの正確な推定が必須である。そのために多くのドッキングソフトが開発されているが、未だ精度は十分でない。本研究では新たな推定法を開発し、結合ジオメトリ推定の際にタンパク質およびリガンドのフレキシビリティについても考慮したので、その結果について報告する。