ケモインフォマティクス討論会予稿集
第30回情報化学討論会 京都
会議情報

口頭発表
反応解析結果を活用したエステル化合物の加水分解性の予測
*中島 基樹櫻谷 祐企山田 隼池永 裕堀 憲次
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. J11

詳細
抄録
従来の定性的な生分解性予測システムで見られたエステル化合物の予測失敗の克服及び変化物生成の予測のため、我々は反応解析から得られる活性化エネルギーを用いた加水分解性予測方法を検討した。エステルの活性化エネルギー値について、MOPAC及びDFT計算結果を各種文献値と比較し、予測に用いる活性化エネルギー決定方法を検討した。さらに頻度因子や水溶解性などの情報と組み合わせた予測手法を開発し、検証を行った。
著者関連情報
© 2007 日本化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top