ケモインフォマティクス討論会予稿集
第38回ケモインフォマティクス討論会 東京
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口頭発表
2-アザスピロ環化合物生成中間体における閉環反応の理論的研究
*寺前 裕之須田 岬湯川 満島野 洋佑高山 淳坂本 武士
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p. 56-57

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抄録

近年、生物活性を有する2-アザスピロ環化合物が報告されているが、効率的な合成法は少ない。我々は、先行実験により化合物の超原子価ヨウ素試薬による環化反応をおこなうことで2―アザスピロ環化合物が得られることを見出した。しかし、この反応ではアリル基側鎖の置換基効果が顕著に見られることから、反応中間体であるフェノオキセニウムカチオンの高次元アルゴリズムによる安定構造計算からその反応機構を検討した。

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