CAST/CNMRによる13C-NMR化学シフト高精度予測 - 環構造の効果的な考慮と予測精度の向上

佐藤 寛子; 越野 広雪; 宇野 毅明; 中田 忠

doi:10.11545/ciqs.tokyo.0.J10.0

第26回情報化学討論会

DOI https://doi.org/10.11545/ciqs.tokyo.0.J10.0

会議情報

主催: 日本化学会情報化学部会

共催: 日本薬学会, 日本農芸化学会, 日本分析化学会, 日本コンピュータ化学会, 教育システム情報学会 (協賛)

一般講演

CAST/CNMRによる¹³C-NMR化学シフト高精度予測 - 環構造の効果的な考慮と予測精度の向上

*佐藤寛子, 越野広雪, 宇野毅明, 中田忠

著者情報

キーワード: CAST/CNMRシステム, 環認識, 環構造コード化, CAST法, 立体化学, ¹³C-NMR化学シフト予測

会議録・要旨集フリー

p. J10

詳細

抄録

CAST/CNMRは立体化学を考慮することで¹³C-NMR化学シフトを高精度に予測するシステムである．一般に，予測する炭素原子とその周辺の環構造環境は化学シフトに影響を及ぼす．そこで今回は，CAST/CNMRにおいて環構造を効果的に考慮することで予測精度を向上させる手法を開発した．種々の天然有機化合物に応用した結果と合わせて報告する．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）