主催: 日本粘土学会
高知大·理
p. 13
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高知市北方の鏡ダムに集積した堆積物には緑泥石が含まれる。これの塩酸処理で得られたFe成分溶出液に蛇紋岩の同様な塩酸処理で得られたMg成分溶出液を加えてアルカリ性にpH調整するとMgFe系ハイドロタルサイトが生成し、Cuなどの重金属交換能に良好な結果が確認された。一方、堆積物の塩酸処理残留物は石英、斜長石, イライトで構成され、Mg(OH)2NaOH溶液を加えて水熱処理することでスメクタイト様粘土が合成された。
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