主催: 日本粘土学会
高知大·理
p. 3
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対州陶石は中新世の石英斑岩が熱水変質作用を受けて生成した. 石英斑岩の固結に引き続く高温の熱水作用により, 曹長石, 2M1セリサイト, Caバイデライトが順に石英と共に生成し, 特にセリサイト化が激しく進んで, 石英斑岩が陶石化した. 更に, 付近の花崗岩プルトンに関係した熱水により, FeMg緑泥石, 緑泥石/バーミキュライト混合層鉱物, 2M1セリサイトなどが鉱染状に生成した。最後に激しいハロイサイト化変質作用があり, 陶石の一部が対州白土になった.
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