種々の粘土鉱物の選択溶解法による活性化とそれらの固体酸性

有光 直樹; 亀島 欣一; 中島 章; 岡田 清; MacKenzie Kenneth

doi:10.11362/cssj2.48.0.24.0

第48回粘土科学討論会

セッションID: B10

DOI https://doi.org/10.11362/cssj2.48.0.24.0

会議情報

主催: 日本粘土学会

共催: 高分子学会, 資源・素材学会, 資源地質学会, ゼオライト学会, 地盤工学会, 日本化学会, 日本火山学会, 日本原子力学会, 日本岩石鉱物鉱床学会, 日本鉱物学会, 日本セラミックス学会, 日本セラミックス協会原料部会, 日本第四紀学会, 日本地学教育学会, 日本地球化学会, 日本地質学会, 日本土壌肥料学会, 日本熱測定学会, 日本ペドロジー学会, 農業土木学会

種々の粘土鉱物の選択溶解法による活性化とそれらの固体酸性

有光直樹, 亀島欣一, 中島章, *岡田清, MacKenzie Kenneth

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抄録

四面体層へのAl置換量の異なる2:1型粘土鉱物，モンモリロナイト(Mon)，サポナイト(Sap)，バーミキュライト(Ver)，フロゴパイト(Phl)を酸で選択溶解し，それらの固体酸性をアンモニア昇温脱離法で評価した．その結果，固体酸量はPhl＜Mon＜Ver＜Sapの順に大きくなること，また，Sapではその他の試料と比べ，強い酸点に対応する高温ピークが著しく強いことなどが明らかとなった．

責任著者(Corresponding author)

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