主催: 第55回粘土科学討論会講演要旨集
(独)物質・材料研究機構
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第1原理計算をもちいて無水粘土鉱物の層間イオンのイオン交換エネルギーを算出した。無水粘土鉱物として金雲母結晶(1M)の層間イオンをNa^+,K^+,Cs^+としたモデルを用いて、固液平衡状態(水和イオンとの平衡状態)、固固平衡状態(塩化物および単体金属との平衡状態)の各系のイオン交換エネルギーを見積った結果、層間においては、Cs^+,K^+イオンはNa^+イオンよりも安定に存在することがわかった。
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