粘土科学討論会講演要旨集
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第47回 粘土科学討論会発表抄録
セッションID: P25
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ポリビニルアルコールをテンプレートとして用いるアルミナ架橋フッ素雲母の合成と焼結体の性質
*山口 朋浩白井 敦史北島 圀夫
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抄録
ポリビニルアルコール(PVA)の共存下で,Na型フッ素四ケイ素雲母に多核ヒドロキソAlカチオンを層間挿入することにより,底面間隔の大きい(約2.7nm)アルミナ架橋フッ素雲母を合成した.分子量の大きいPVAを用いた場合,架橋体の底面間隔及び細孔容積は大きくなったが,架橋体のNi2+イオン交換量は減少した.また,ミクロ孔を維持した架橋雲母焼結体の作製を行い性質を調べた.
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© 2003 日本粘土学会
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