電気製鋼
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ばね鋼の繰返し荷重による匍匐の研究
錦織 清治海法 成一加納 喬三伊藤 哲郎
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1950 年 21 巻 4 号 p. 146-154

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抄録

ばねが使用不可能になる原因の主なるものの一つは所謂「へたり」である.こゝでは特に繰返し荷重による「へたり」の発生進行の状態を研究し,且つ「へたり」の進行過程に於ける鋼の彈性限,降伏点を測定し,今後のばね鋼の品質並びにばね設計の改善に資する.此の予備試驗として実用されている各種重ね板ばね及びリーフに対し繰返し曲げ應力を與え其の繰返し数と「へたり」との関係の大体の傾向を確めた.

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