主催: 日本液晶学会
会議名: 2009年 日本液晶学会討論会
開催地: 東京農工大学 小金井キャンパス
開催日: 2009/09/13 - 2009/09/15
自己組織化とは生物のように構造や秩序が自発的に形成される現象であり、ボトムアップ型のナノテクノロジーの根幹をなす方法論として注目されている。本研究では生物の示す知的な自己組織化を現象論的に模倣し、人工材料の自己組織化に応用することを目的として原理検証を行っている。そのモデル実験として液晶の粘弾性場における微粒子の自己組織挙動を特に液晶のチキソトロピー性と微粒子の並進運動に着目して観察した。