日本液晶学会討論会講演予稿集
Online ISSN : 2432-5988
Print ISSN : 1880-3490
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2010年 日本液晶学会討論会
セッションID: 2b13
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強誘電性カラムナー液晶の開発
*宮島 大吾荒岡 史人竹添 秀男相田 卓三
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抄録

カラム軸方向に自発分極を有した強誘電性液晶は、カラム1本1本がメモリとして振る舞うことが期待でき、新規な高密度メモリーなどへの応用が提案されている。しかしながら液晶のような動的な系では、カラム軸方向に自発分極を発現するのは難しく、今まで成功例は報告されいない。今回我々は初めてカラム軸方向に強誘電生を有する液晶の開発に成功したので、その詳細を報告する。

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© 2010 日本液晶学会
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