東京都立大学大学院理学研究科
2003 年 2003 巻 Spring-Meeting 号 p. 80-91
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Schrödinger 作用素の連続スペクトルを記述する解は無限遠での減少度によって特徴づけられる. この解は無限遠の境界上の関数の Fourier 変換によって表わされ, 無限遠での漸近展開をもち, スペクトルに関するすべての情報を含んでいる. 放射条件の下ではこの解は一意的である.