京都大学医学部婦人科学産科学教室
1968 年 44 巻 8 号 p. 907-936,828
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免疫学的妊娠早期診断を可能ならしめたHCGの免疫学的研究は, 絨毛性腫瘍患者の予後判定等に拡大されようとしている.妊娠性HCGと腫瘍性HCGの間に差異はないか.前者を抗原として得た抗HCG抗体に螢光を附加し, 絨毛性組織を検討した結果, 両者間には細胞内分布状態に明らかな差を認め, gel-diffusion法でも差を認めた.HCGは絨毛組織中のsyncytiotrophoblastsから分泌される.
内分泌學雑誌
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