日本内分泌学会雑誌
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血清インスリン及び成長ホルモンに及ぼす食事回数と絶食の影響
中島 倫子
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1971 年 47 巻 8 号 p. 550-560,521

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抄録
8名の健康者に対して, 同一食事を2, 3, 6回に分割投与し, また36時間絶食を行い血清IRI, HGHの変化を観察した.食事回数の少いほどIRIは高値を示し, 特に朝, 昼食後に比し夕食後に著しかつた.HGHには食事回数による差はあまり認められなかつたが, 絶食時高値であつた.食事回数を少なくすると肥満しやすいといわれており, 従来SDAの差によると考えられているが, 著者の成績からはインスリン反応の差が関与すると考えられる.
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© 一般社団法人 日本内分泌学会
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