実験動物
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日本における実験用霊長類の使用状況
本庄 重男野村 達次
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1972 年 21 巻 4 号 p. 263-267

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抄録
以下に記す報文は, ICLA (国際実験験動物委員会) サル部会長Spiegel博土 (西ドイツ) より, 野村達次 (実中研, ICLA National Member for Japan) 宛に要請された「日本における実験用サルの使用状況」についての報告の全文である。本報告を要請された野村は, 日本実験動物研究会常務理事会の諒承を得て, 本庄重男 (国立予研) に調査作業を依頼し, 日本国内で比較的多数の実験用サルを使用していると推察される23機関に質問状を発送し, うち22機関から得られた回答にもとづき, 以下の報文がまとめられた。Spiegel博士および, 回答をお寄せ下さった各位にはすでに, 本報告の写しをお届けしたが, 本会員各位にも何等かの御参考になればと思い, 本誌上を借りて発表する次第である。なお, 御疑問の点については, 本庄または野村に直接お問い合わせ願いたい。
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© 社団法人日本実験動物学会
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