Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
ほ乳動物血清アンギオテンシン変換酵素活性の種差
加瀬 良一羽里 忠彦木内 吉寛片山 敬
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1986 年 35 巻 1 号 p. 107-108

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抄録
各種ホ乳動物血清アンギオテンシン変換酵素 (ACE) 活性の比較検討を行なった。ウシ, ヒト, サルおよびブタ血清ACE活性は3.7から67mU/mlの値を示し, ゲッ歯ではラット (Wistar) 93±7mU/mlおよびマウス (BALB/c) 1052±165mU/mlと比較的高い値が認められた。モルモット血清は最も高い2262±574mU/mlの値を示したが, 10日齢から1年齢のACE活性には, 加齢に伴う変動が認あられなかった。
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© 社団法人日本実験動物学会
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