Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
乳幼仔期カニクイザルの形態学的成長への多変量解析法の適用
清水 利行小野 孝浩吉田 高志長 文昭後藤 信男
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1988 年 37 巻 2 号 p. 145-151

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抄録
筑波医学実験用霊長類センターの個別ケージ内繁殖方式によって出生したカニクイザル (雌15頭, 雄14頭) を対象に, 離乳時期までの乳幼仔の形態学的成長について解析をおこなった。すなわち, 出生時から3週ごとに1回, 12週齢まで計5回にわたり, 15部位の身体計測を実施した。ついで, 計測値に主成分分析法および多変量アロメトリー法を適用し, 乳幼仔期カニクイザルの成長特性について, 総合的に解析を試みた。その結果, この時期の仔ザルの頭部および体幹部は, 四肢に比べて優成長をしていることが明らかとなった。
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© 社団法人日本実験動物学会
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