Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
微生物モニタリング用ELISAキットの開発
1.野外試験による試作キットの信頼性評価
鍵山 直子高倉 彰寺田 英司櫻井 美典鈴木 宏和
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1990 年 39 巻 1 号 p. 89-96

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抄録
センダイウイルス (SV) とマウス肝炎ウイルス (MHV) /唾液腺涙腺炎ウイルス (SDAV) /Parkerラットコロナウイルス (PCV) の抗体検査用ELISAキットを試作した。2次反応試薬として, マウス検査用にはプロテインAを, ラットには抗ラットIgGを使用し, SVMN株とMHV Nu-67株をそれぞれ蛋白濃度2μg/mlと5μg/m1に調整して固相化抗原とした。判定は肉眼で実施することとした。試作キットの信頼性評価のため, 147機関の協力を得て, 10, 094検体のマウス, ラット血清を材料とする野外試験を実施した。その結果, 2種のキットはいずれも特異性にすぐれていたが, MHVを抗原とするキットについては, マウスのMHV抗体, ラットのSDAV/PCV抗体のいずれに対しても検出感度が不充分であり, 抗原の改良が必要であると考えられた。
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© 社団法人日本実験動物学会
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