繊維学会誌
Online ISSN : 1884-2259
Print ISSN : 0037-9875
ポリヴイニールアルコール纎維に關する研究
第5報 フオルムアミド架橋を有する・P. V. A.纎維の彈性に就て(2)
生駒 一郎大平 通泰
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1950 年 6 巻 2 号 p. 85-87

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抄録
P. V. A.纎維はフオルムアミド架橋の導入によつて彈性-彈性率及彈性度を増進するが,其の伸長は水浸によつて生じる膨潤收縮を抑制されて羊毛のSettingに似た傾向を示すが,温湯によつて原長に復する。此の性状は架橋構造纎維は矢張り伸長によつて極性基間に一種の網目構造が生起するものと考えられ,加硫ゴムの場合は強極性基を缺くために現れ難いものと解される。
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