森林研究
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N-メチルモルホリン-N-オキシド中におけるセルロースの極限粘度数と分子量の関係
岡村 圭造藤田 光男梅澤 俊明
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1981 年 53 巻 p. 254-260

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抄録
非水系セルロース溶媒であるN-メチルモルホリン-N-オキシド中において,80℃におけるセルロースの極限粘度数と重量平均分子量の関係を求めた。広い範囲の分子量を持つセルロース試料を得るために,木綿を酸加水分解した。加水分解したセルロースをアセチル化した後,セルロースアセテートを塩化メチレン―エチルアルコールで分別沈殿法により分別した。分別された各セルロースフラクションの分子量を,アセトン中で25℃において沈降平衡法により測定した。一方セルロースアセテートの各フラクションを脱アセチル化し,再生されたセルロースの極限粘度をN-メチルモルホリン-N-オキシド中において,80℃で測定した。極限粘度数と重量平均分子量の両対数プロットより,Houwink-Mark-桜田の式の定数として以下の値が求められた。
[η]=0.087 Mw0.66
(80℃,N-メチルモルホリン-N-オキシド中)
ここで,[η]:極限粘度数,ml g-1
Mw:重量平均分子量,g mol-1
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© 1981 京都大学フィールド科学教育研究センター
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